Page 1493 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼マイクロバルーンについて ricky 09/12/26(土) 7:10 ┗Re:マイクロバルーンについて まるいわ 09/12/26(土) 8:30 ┗Re:マイクロバルーンについて 実験工房Sekiai 09/12/26(土) 8:32 ┣Re:マイクロバルーンについて ricky 09/12/26(土) 20:08 ┃ ┗Re:マイクロバルーンについて きむら 09/12/26(土) 20:27 ┃ ┗Re:マイクロバルーンについて 実験工房Sekiai 09/12/26(土) 21:20 ┃ ┗Re:マイクロバルーンについて ricky 09/12/26(土) 23:01 ┃ ┗Re:マイクロバルーンについて 金 09/12/27(日) 2:49 ┃ ┗Re:マイクロバルーンについて まるいわ 09/12/27(日) 8:09 ┃ ┗グラスパウダーについて 実験工房Sekiai 09/12/27(日) 8:18 ┃ ┣Re:グラスパウダーについて まるいわ 09/12/27(日) 17:12 ┃ ┗Re:グラスパウダーについて 金 09/12/27(日) 23:44 ┣Re:マイクロバルーンについて からくりや 09/12/28(月) 23:14 ┃ ┗Re:マイクロバルーンについて 実験工房Sekiai 09/12/29(火) 8:59 ┗プラリペアというのもマイクロバルーンと同じものですか? Hiro 09/12/29(火) 8:16 ┣写真間違えました Hiro 09/12/29(火) 8:20 ┗Re:プラリペアというのもマイクロバルーンと同じものですか? 実験工房Sekiai 09/12/29(火) 9:07 ┣プラリペア、混ぜるとアクリル樹脂という記述がありました Hiro 09/12/29(火) 9:42 ┃ ┗Re:プラリペア、混ぜるとアクリル樹脂という記述がありました クロちゃん 09/12/29(火) 21:54 ┗Re:プラリペアというのもマイクロバルーンと同じものですか? 長谷 10/9/27(月) 13:23 ─────────────────────────────────────── ■題名 : マイクロバルーンについて ■名前 : ricky ■日付 : 09/12/26(土) 7:10 -------------------------------------------------------------------------
グライダー製作の記事を見ていると、よくエポキシ接着剤にマイクロバルーン なるものを混ぜて使っている場合があります。私もグライダー製作でエポキシ接着剤は 使いますが、マイクロバルーンは使ったことが無く、いままで特に不都合は 感じたことはありません。どのような効果があるのでしょうか。接着強度が上がる ようであれば使ってみようかと考えています。ご存知の方がいらっしゃいましたら ご教授よろしくお願いします。 |
rickyさん、おはようございます。 この辺はSekiaiさんが専門かも知れませんが^^; マイクロバルーンを混ぜるのは軽くするためです。 と言うのは、エポキシを接着と言うより充填に使いたい場合があって、量が多くなると重くなると言うことで、軽いマイクロバルーンを混ぜて量を増やして軽量化します。 当然強度は落ちます。たくさん混ぜるとナイフで削れます。 私もマイクロバルーンはほとんど使ったことがありません。充填しなくちゃいけないような作り方が問題だと思っています。(が、フィレットを作りたいことってありますよね) |
まるいわさん説明ありがとうございます。 はい、私は専門家です。(笑) いつも仕事で大量に使用しています。 マイクロバルーン(アエロジル等)は、ガラスの小さな風船で大変軽い粉状の物質です。 これを混ぜても強度が上がることはありません。 おもに樹脂の粘度を上げてパテ状にするために使用し、 マイクロバルーンの比率が高ければ高いほど軽量になりますが、 そのぶん強度は低くなります。 グライダーの製作に使う場合は、 主翼取り付けネジの部分にエポキシ接着剤を充填するために使ったりしていますが、 これは強度を上げると言うよりも重量増加をおさえるために使っています。 エポキシ接着剤をそのまま使った方が強度は出ますが、この部分にそこまでの強度は必要ないですし、 出来るだけ軽くしたいと言うことで使用しています。 なお、バルサ機などを作る時に隙間が出来た場合、マイクロバルーンを振りかけて 低粘度の瞬間接着剤をたらして固めると言う使い方も出来ます。 |
まるいわさん、Sekiaiさん、ご説明ありがとうございました。 強度を維持するためには、重量増加になってもまぜない方が良いということですね。 ちなみに、軽量化前提でマイクロバルーンを混ぜる場合、どの程度に比率が適量 なのでしょうか?参考に教えていただけませんか。 |
▼rickyさん: >ちなみに、軽量化前提でマイクロバルーンを混ぜる場合、どの程度に比率が適量 >なのでしょうか? 私の場合、見かけで5分エポキシ:マイクロバルーン、1:1を限度 と考えています。 混ぜてみると1:3位まで混ざってしまいますが、接着剤が硬化不良 を起こしていつまで経っても固まりませんでした。 マイクロバルーンも私の手元にあるだけで粒の大きさが3種類ほど ありまして、混ざる量も違うようです。 ちなみに、粒の大きな物は沢山混ぜても粘度がほとんど変わりません。 |
きむらさん返信ありがとうございます。 樹脂に混ぜる粉はいくつかの種類があり、それら銘柄の違いにより 混ぜた時の粘度もさまざまなので、比率でどの位か説明するのは難しいです。 エポキシやポリエステルなどの樹脂と混ぜる場合、 ポタージュスープ位の粘度だと、もっと入れてもOK。 表面に湿り気が無くなってカサカサになる位だと入れすぎですね。 ちょうど良いのはデコレーションケーキに使う生クリーム位の粘度で、 垂直面に塗っても垂れてこない位です。 ただし、穴に充填するだけであれば強度はいらないので カサカサでも大丈夫でしょう。 樹脂ではなくエポキシ接着剤と混ぜる場合は また事情が違ってきて、接着剤自身の粘度もプラスされます。 強度が必要な時にはあまり入れないようにした方がいいですし、 単なる穴埋めの場合は沢山入れるなど、 その使い道によっても粘度を変える必要があるでしょう。 |
なるほど、マイクロバルーンの比率は、エポキシ接着剤自身の粘度も考慮する 必要があるんですね。まずはやってみるしかなさそうなので、きむらさんご説明 の1:1程度から始めてみます。みなさん、どうもありがとうございました。 |
グラスパウダーを接着強度が2倍になるという根拠データのない宣伝文句につられ、最近購入し、出番を待ってますが、どうなんでしょうか。 理論的には、スレを読み返すとこのグラスパウダーも 同じことで、購入してしまったのはあまりいい気分になりませんでした。 |
金さん、おはようございます。 接着強度が2倍と言うのも考えようです。素材としてエポキシにマイクロバルーンを混ぜれば強度は低下します。 いっぽう瞬間で固める場合は、Sekiaiさんもおっしゃるとおり隙間に入り込むのではなくて周りを固めることで接着強度を高めることが出来ます。この手法はモグラのモーターマウントで良く使います。(もっとも、僕はこの用途にはバルサの粉を使っていますが) |
グラスパウダーはマイクロバルーンとは違い、ガラス繊維を粉状にしたものなので、 混ぜると強度が上がります。 中空ではないので軽量化にはなりません。 繊維は長いほど強度が上がり、チョップドストランドと言われる物になると 強度は3倍以上になるでしょう。 http://www.owenscorning.jp/index.php?cmd=rf_prev&rf_id=R00019&cat_id=U00006 |
rickyさん、Sekiaiさん、良く知りもせず間違った回答で申し訳ありませんでした。 ガラスパウダーと言うのは樹脂に混ぜるガラス繊維のことだったのですね。勉強になりました。 |
合点です。言い換えるなら強度があるということでFRPという加工素材を使用した物などは、品質が高いというわけですね。 |
▼実験工房Sekiaiさん マイクロバルーンの使用経験がありません。 マイクロバルーン=アエロジルなのですか? 今まで、パテ替わりに炭酸カルシウムを、垂直面の樹脂粘度調整にアエロジルを、加えて使っていました。アエロジルを増加すると、良切削化、軽量化できるのでしょうか。 |
>マイクロバルーン=アエロジルなのですか? 見た目も重さも同じような感じなので、 私は製造メーカーが違うだけなのかと思っていましたが、 検索してみるとそうではないようですね。 アエロジルは垂れ止めに効果的で、マイクロバルーンは軽量化に効果的なようです。 http://www.achieve-f.co.jp/syouhin/zyuutenzai.html 炭酸カルシウムは安いということで使っているようですね。 重量は重くなると思います。 |
最近プラリペアというのがあると知りました。 http://www.plarepair.net/kihon-01.htm この中ほどに穴のあいた注射針というのは、とてもいいアイデアですねぇ。 ガラスクロスを使って接着面を補強する方法なども紹介されています。 この粉はちょっと黒いようですが、これもマイクロバルーンと同じものでしょうか? 通販のページを見ると PL-16 (粉5g,液10ml,付属品) 定価 1,680円(税込) PK-200 (粉100g,液100ml,型取くん,ガラスクロス,付属品) 定価 11,550円 となっていました。 マイクロバルーン単体で買って使うのと比べたら、随分と割高のようですね。 通販のページに、カラーバリエーション[白,黒,透,赤,青,黄]とありました。 ということは、本来は白で、黒っぽく見えた写真ののは着色してあるんですね。 |
貼り付けたかった写真は、これです。 出典: http://www.plarepair.net/kihon-01.htm |
プラリペアは私も最近その存在を知って、 いつかは使ってみたいと思っていましたが、まだ入手していません。 これに使われている粉がマイクロバルーンと同じものかどうかは判りませんが、 軽量化よりも強度の方が必要なので、おそらく違うと思います。 企業秘密のため成分を調べるのは難しいでしょうね。 |
実験工房Sekiaiさん、さっそくどうもです。 やっぱり興味持たれていましたか。 あのページの中に http://www.plarepair.net/plarepair.htm というのがありました。それによると、 2種混合タイプの造形補修剤です。 とあり、さらに プラリペア自身も固まると樹脂になります(アクリル樹脂になる) と書いてありました。また 粉と液体を混ぜるとアクリル樹脂 とも。 というわけで、このプラリペアに関して、もし使って居られるかたが おられましたら、(ここは長くなりましたし)別スレッドを立てて、使 用感など聞かせてください。 |
プラリペアは比較的重いですよ 歯科で使用する仮歯と同等品で 短期間でも歯の代わりに使える位に強度はあります サーボの耳欠け等、通常接着剤では不向きな補修に適しています 使用において注射針よりも小筆での方が扱いやすいです 積層しながら接着するのがコツで強度が飛躍的に上がります |
私は先日 買いました。 全然違うようですよ。まだ試しでしか使用してませんが いけるかもです。 |