Page 163 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼プロポの掃除とアンテナの事 tahmazoheli 06/8/9(水) 21:06 ┣Re:プロポの掃除とアンテナの事 tobashiro 06/8/10(木) 21:22 ┣Re:プロポの掃除とアンテナの事 Oosita 06/8/10(木) 22:34 ┗Re:プロポの掃除とアンテナの事 かんぼ 06/8/11(金) 4:27 ─────────────────────────────────────── ■題名 : プロポの掃除とアンテナの事 ■名前 : tahmazoheli ■日付 : 06/8/9(水) 21:06 ■Web : http://blogs.yahoo.co.jp/tahmazoheli -------------------------------------------------------------------------
こんばんわ、tahmazoheliといいます。買ってから今まで掃除していなかった9Xを細かい所まで掃除しました。(何年間の汚れ・・・) 皆さんは毎回フライト後プロポをお掃除していますか?それとも何ヶ月たってからまとめて?お掃除していますか? それと、JR純正のアクティブアンテナ?を注文していますが、(黒くて短いタイプ)標準品よりも短いのでもしかして到達距離が落ちたりして・・・(心配性で・・・)大丈夫ですか? |
私は掃除は3か月ほど毎に掃除をしています。プロポ全体を洗浄アルコールで拭きSWの間などは爪楊枝でゴミを取って、たまに分解してパソコン用のブロアガズボンベでゴミを取り払っています。 アンテナですが、私は少々無線の勉強をしていまして。アンテナは単に長ければ電波の飛びがいいというのではなく、低い周波数ならアンテナは長く高い周波数ならアンテナは短くをいうのが基本です、ですから送信効率というのは、{周波数 送信出力 アンテナの長さ}で変わります。ですから「アンテナの長さが・・・」というのは全く別物と考えていいでしょう。 実際のもっとも効率がいいアンテナの長さの求め方は(300÷送信周波数)で出た答えを4で割ります。私の場合54番すなわち72.87Mzなので300÷72.87=4.12 4.12÷4=1.029 1メートる程になります。 でもこれはあくまでも実際のきちんとした電波の法則に元ずいて説明させていただいています。ラジコンのプロポのような低出力の電波では長いほうが有利なのかもしれません |
▼tahmazoheliさん: >皆さんは毎回フライト後プロポをお掃除していますか?それとも何ヶ月たってからまとめて?お掃除していますか? 私はあまり掃除しない方ですね、ですが使い方にも違いますが4年位で 送信機を点検に出してます。 ステイックのポテンションメ−タ−が磨り減っておかしい動きをすることが 有るからです、競技会に出る方は1年に1回点検に出してる人が多いようです。 >それと、JR純正のアクティブアンテナ?を注文していますが、(黒くて短いタイプ)標準品よりも短いのでもしかして到達距離が落ちたりして・・・(心配性で・・・)大丈夫ですか? 大丈夫だと思います、tobashroさんも書かれてますが波長の4分の一あれば 理論的には電波と同調しますから、長い方が良いのですが。 短い方はアンテナをコイル状巻いて電気的に短縮して電波と同調させてます。 性能は多少落ちるでしょうが実際には殆ど影響が無いと思います。 それよりアンテナで指差す様に飛ばす事の方が影響します。 この場合電波の放射がアンテナの前後方向には殆ど有りません。 アンテナは出来れば立てて使った方がいいですね。 |
▼tahmazoheliさん: こんばんは。 自分は古いプロポを10年ぶりに掃除しましたが。。。(^^ゞ ロッドアンテナ長は皆さんが述べているように72MHzではちょうど1/4波長ホイップアンテナです。 送信部のアンテナへの出力インピーダンスはICの規格で50オームとなっています。 1/4波長ホイップアンテナの場合これに近いインピーダンスとなっていますからそのままでも効率は悪くなりません。 インピーダンスマッチングが取れていなければ、送信された電波(進行波)がアンテナから全て放射されずに送信部に跳ね返って戻ってしまいます。 戻った分(反射波)だけ送信出力ロスとなります。 短縮アンテナでもメーカーで十分考慮しているでしょうから問題はないと思います。短い分だけ効率(アンテナ利得)は落ちますが、実際上殆ど影響は無いと思います。 (当然適合証明も受けているはず。) また40MHzでは波長に対してロッドアンテナの長さが短いので何らかのインピーダンスマッチング回路が組み込まれているものと思います。 当然多少のロスは増えますから、送信部の出力で調整しているのではないでしょうか。 (アンテナからの信号強度が電波法に合致するように。) それに電波法でプロポの出力は規定されていますし、送信機の認可も必要となります。 (認可は必須ではありません。使用周波数・電波形式・送信出力等が電波法に合致していれば問題はありませんが。。。) (しかしながらこれを証明するには、計量法に基づいた試験装置が必要ですから個人では大変でしょう。) http://www.rck.or.jp/contents/rc_denpa/rc_denpa0109.html プロポの裏に青いシールが張られていますがこれが適合証明です。 アンテナから出た電波の信号強度の規定ですのでアンテナそのものも証明に含まれます。 自作した場合電波法の規定に合致しているか個人で適合証明を取る必要が出てきます。 海外製のアンテナを使った場合は注意が必要です。また逆輸入版のシンセサイザーモジュールも同様です。 これを使った場合電波法に抵触すると考えます。(日本で許可されないバンドまで送信できますし。) (今まで使ったからと言って逮捕されたとかは聞いたことがありませんが。。。) 電波法の規定はあくまで送信電波ですから受信機アンテナは自作してもOKです。 またアンテナの立てた状態ですが垂直に立てたとしても水平には電波は放射されません。 地面の影響から斜め上に放射されるのが最大となります。(放射パターンと言います。) それでもアンテナの真上(槍状の先方向)には殆ど放射されませんから機体の方向には向けない方が良いでしょう。 もしノーコンになったら真上方向に高く持ち上げ、すり鉢上に振り回すとコントロールできる可能性が高くなります。 ちょっと堅苦しい説明ですが参考まで。。。(^^ゞ |