今回はたまたま発泡スチロールの素材が長かったのでそのまま使ってみました。
いつもより翼スパンは2cmくらい長いです。
こんな感じで製作中の成り行きや思いつきで変わるので
最初の設計どおりできた試しがありません。
翼面荷重は軽くしたいけど風に弱くなるので悩むところです。
多少の風があるのは飛ばして楽しむぶんには良いのですが
ビデオに撮るときは見る人に機体の性質がわかりにくくなるので
困りますね。
ギヤは今では最初に素材の外径だけ測ってあとは噛み合う形に削るだけです。
インボリュート曲線とかピッチ円とか圧力角とか全く無視です。
刃先も歯型のふくらみの逆にへこんだ形に砥ぐのに苦労していましたが
直線でも問題なかったです。
ギヤにはいろいろな公式がありますが今ギヤ素材を作るときに使っているのは
外径=(歯数+2)×モジュール
だけです。
これ知ってると便利です。例えばモジュール0.5で歯数がわからない時に
外径を測って14mmだとすると
14÷0.5−2=26 歯数は26Tです。数えなくても分かります。
120Tとか数えてられませんものね。
モジュール=外径÷(歯数+2)もできます。