▼ud3さん:
テストデータの更新、ありがとうございます。
test01.x(機体のデータ)を、RCPsim Ver0.27で読み込んで、
ファイル読み込み時の自動抽出により、
エルロン、フラップ、ラダー、エレベーターが認識され、
RC送信機で、うまく動くことを確認しました。
プロペラは、自動抽出されませんでした。
スピンナーにもプロペラと同じ材質を割り当てているのが原因と思われます。
プロペラとスピンナーは、同じに回転させれば良いのですが、
回転させるだけでは、コマ撮りの感じになり、プロペラの透明円盤の感じを出せないため、
回転数が上がると透明度を変更してポリゴン描画しています。
#透明度が50%になるプロペラ回転数(rpm)をxparファイルで指定
RCPsimの動翼設定画面で、プロペラの材質に「スロットル」を指定後、
回転軸抽出ボタンを押すと、プロペラとして認識され、RC送信機で動くようになりましたが、
回転数を上げると、スピンナーも透明化してしまいました。
スピンナーは半透明にしないので、プロペラとは別の材質を指定願います。
可能なら、飛行時に表示する、半透明のプロペラ円盤も、別材質で追加してください。
引き込み脚は、収納した状態でモデル化されているため、自動抽出できませんでした。
動翼設定画面で、材質に「ギヤ」を指定しての、回転軸抽出ボタンで抽出後、
手作業で修正しました。
スポイラーとキャンディハッチは、フラップに割り当てています。
作成したxpar/parのzip圧縮ファイルを添付します。
現行のV0.27で可動しているキャプチャ動画は、
www.ac.cyberhome.ne.jp/~v-tails/delphi/test01_027.wmv (896KB)
に置きました。
主脚の胴体側の分割ハッチは、主脚と同時に動くので、開閉時に主脚とぶつかりますが、
小さな部品のためか、それほど違和感は無さそうです。
前輪は、車輪がハッチにめり込むのが気になりました。
プログラム途中のV0.28は、ポリゴン描画部分がだいたい完成したので、
・引き込み脚に、開閉時間差指定
・前輪を、ラダーと引き込みで2軸操作
に対応したキャプチャ動画を、
www.ac.cyberhome.ne.jp/~v-tails/delphi/test01_028.wmv (904KB)
に置きました。
なお、
・FMS用のxファイルとの併用を考えると、脚を収納した状態でのモデル化も良さそう
・脚を収納した状態でモデル化すると、今回のデータのように、ピッタリ閉めることができる
のですが、現状では、飛行初期化で脚が収納されてしまうので、
初期化時のギヤの反転機能も追加したいと思っています。
>一つの可動部品に1つの材質を割り当てるというルールですが、
xparファイルでの動かし方の指定は、
キー(or送信機)に、制御したい材質を1つ割り当てるのではなく、
材質に、キー(or送信機)を1つ割り当てるので、
同じキーで複数材質をまとめて制御することもできます。
このため、
・一つの可動部品に、複数の材質を割り当てるのはOKです。
・別々に可動させる部品に、同じ材質を割り当てるのはNGです。
ただし、複数の材質を割り当てると、自動抽出されにくくなります。
>xファイル自体を別に用意する
xファイルを複数用意する手間を考えると、
1つのほうが良さそうに思います。
動翼設定画面に、数字キーによるON/OFF指定のセルを追加して、材質ごとに
・1〜9を指定すると、初期値がON(表示)
・-1〜-9を指定すると、初期値がOFF(非表示)
という、1〜9キーでのトグル切替をプログラムし、テスト中です。
送信機で動かす材質も、キーでのON/OFFが可能になります。
>数字キー「1」を押すと、キャノピーが後方に下がって
>キャノピーが開いた状態となる。
>もう1回、数字キー「1」を押すとキャノピーが閉じる。
このあたりの表現が、ソフト仕様を考えるとき、当初から不安があったのですが、
キーを押すごとに、
(1)瞬時に、切り替える
(2)開いた状態と、閉じた状態の、途中も滑らかにアニメーション表示する
のどちらでしょうか?
今は(1)でプログラムしていますが、(2)は実現が難しいです。