▼63歳さん:
>夜景としてはバランスのとれていない色合いもありますが、
今回は、自作パノラマ雲台のテスト撮影が目的だったので、
カメラのHDR撮影モードで夜景をjpeg撮影し、
そのままパノラマにステッチしました。
HDR撮影モードでは、露出を変更して3回連続で撮影し、
1枚の画像として最適に自動合成するため、
パノラマ用に8枚撮影すると、それぞれに最適化され、
統一されたバランスは得られないようです。
また、1枚の中でも、いろいろな人工光源があると色のバランスが変になります。
夜景パノラマで自然さを出すのは、なにかと難しい感じがしますが、
高解像度の多段パノラマ撮影は、さらに難しくなりそうです。
>あたかも自分自身が画面の中に入って操縦している感覚
パソコン画面を見るときの視野角と、
画面に表示されているフォトシナリーの視野角が
一致していれば、臨場感が向上しそうです。
(パソコン画面の大きさの窓が機体を追尾する感じ)
フォトシナリーの解像度が低いと、一致した視野角で表示したときに
テクスチャのピクセル四角形が目立ち、低画質のテレビゲーム風になってしまいます。
今、21インチのモニター(横408mm1600画素)を、600mmの距離から見ているので、
視野角は38度程度で、
6面に貼り付けるテクスチャには4706*4706のサイズが必要な計算になります。
通常、テクスチャは2^nに限定なので、4096*4096は妥当なサイズと言えそうです。
この計算だと、モニターの近くで見る場合は視野角を広くすることになり、
低解像度のフォトシナリーでもOKになるのが、不自然ではありますが、
モニターのサイズ、画素数、見ている距離はどの程度でしょうか?
また、必要な解像度は、テクスチャのサイズだけ考えれば良いのか、
レンズの解像度も重要なのか、気になるところです。
今回の夜景フォトシナリーでは、魚眼レンズの解像度は2048*2048相当
くらいですが、2048*2048と4096*4096でフォトシナリーを作って見て、
4096*4096のほうが高画質に感じたので、4096*4096で公開しました。
やはり、2048*2048ではテクスチャの荒さが気になったためですが、
無理やり4096*4096にしたので、ぼやけた画像になっています。
パノラマ画像として、WAKEさん、ほんださんの画像と比較すると
見劣りしますが、フォトシナリーとしては、どの程度の差を感じているでしょうか?
#HDR撮影モードによる不自然さもあり、臨場感は今ひとつ、とは思いますが...