ミストラルウイングの全翼機(垂直面無し)
 
   
 
中央部分だけ作ればよいのですぐ出来ます。
なんかカッコいいから良く飛びそうな気がする。
もしナスカより性能が良かったら、ちょっとショックかも?・・・(笑)
 
テスト飛行をしてみました。

驚いたことにまったくセッテイング無しでいきなり良く飛びました!
\(^o^)/
うーん。奇跡的と言っていいでしょう。

いつもは重心位置を試行錯誤するのに、
とりあえず雑草の中に軽く投げてみると真っ直ぐ飛んでいきました。
ちょっと拍子抜け。(笑)
ショックコードでもかなり高く上がります。

飛行はドッシリと安定していて、そこそこ浮きもいいです。
ナスカと比べるとスピードは少し遅めで、ダイブさせてもあまり変わらない感じです。
翼厚があるせいかもしれません。
飛行に気を使わなくてもいい感じです。
車にたとえるならナスカはスポーツカーで、これはファミリーカーかな?
 

フライトムービー







ショックコードでの飛行シーンです







   
製作したのはこれだけです。

ベニヤにバルサの端切れと
(高さを合わせるため)
アルミパイプを曲げてエポキシで付けました。

上の面は画用紙をセロテープでとめてあります。
(なんちゅー手抜き!) (^o^;)

 
この機体を製作したい方のためにデータを載せておきます。
後退角は分度器で後縁を測ったところ150度でした。
重心位置は後縁から50mm
フックの位置は後縁から80mmになっています。

バッテリーはJRのX-3810送信機に入っていたものを
前の方にテープで止めてあります。(たぶん単3電池X4パック)
エルロンの跳ね上げ量は8mmで
左右の差動は50%位付けておきます。

最初は垂直安定板を翼端に付けることをお勧めします。
取った状態で飛ばす場合はスピードを付けて飛ばすのがコツです。

急激なS字ターンはフラットスピンを起こしますので避けて下さい。

同方向に旋回する場合は問題ありません。

その他のグライダーの翼でも問題なく飛ぶと思います。

 
 
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