アリアン400V
 
 
全長        :650mm
全幅        :1500mm
主翼面積 :15dm2
主翼翼型 :ミストラル用をトレースした物
胴体材質 :FRP+ウレタン塗装
主翼構造 :スチロールコアバルサプランク+フィルム仕上げ
尾翼構造 :カーボン!
翼面荷重 :50g/dm2
モーター:speed400
ギヤ:ロベプラネタ3.7:1
アンプ:JR NEA-270
プロペラ:/ Graupner CAM GEAR PROP  8*5.
動力用ニッカド:8.4V500mAh
全備重量:約720g
材料費 :約5000円(モーターなど含まず)
 
ラジコン技術に載っていたF5B世界チャンピオン ワイズゲルバー氏の愛機アリアンV7を見て
一目惚れし、どうしても欲しくなり少し小さめで作ってみました。

工作技術もピッツに比べたら格段の進歩です。
でも当時は翼型の種類などはまだ解っていませんでしたので、
ミストラルの翼型をそのまま写して作りました。

胴体は発泡ウレタンを削って形を作り、
FRPを表から貼って樹脂が固まったら
中の発泡をほじって作りました。

出来上がって組んでみると、やっぱりカッコイイーッ究極の機能美ですね。



初飛行の事です、
モーターをオンにして真っ直ぐ投げ
その後少し高度をとろうとエレベーターをアップにしました。
しかし機体は下を向きます。
更にアップにすると急激に下を向き、頭から地面に激突!

後で調べたら、なんとエレベーターの動きが逆になっていました! (-o-;) とほほ

ちゃんと直したところ、元気に飛ぶようになりました。
でもその飛行は難しいの一言。

まずは、ゆっくり飛べません。
それに鋭くとがった翼端のせいか、翼の精度が良くないのか、
吊ろうとすると翼端失速し、くるっと回った後まっさかさま!

更に尾翼の位置が良くないのかもしれませんが、宙返りをしようとすると
ある所で尾翼の役目を果たさなくなり、フラットスピンを起こす癖があります。

着陸もかなりのスピードで突っ込んでくるのでドキドキ物です。
スピードが出るグライダーと言うよりも、滑空もできるパイロンレーサーと言う感じです。
いつも手に汗握って操縦してました。(笑)

 
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