Page 1136 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼yak-54 yellow bird 本田勝彦 09/3/16(月) 2:40 ┣Re:重心位置はparファイル側でも設定の必要有り。 63歳 09/3/16(月) 7:31 ┃ ┗Re:重心位置はparファイル側でも設定の必要有り。 本田勝彦 09/3/17(火) 2:16 ┗Re:yak-54 yellow bird kazu 09/3/17(火) 2:17 ┗Re:yak-54 yellow bird 本田勝彦 09/3/17(火) 2:37 ┗Re:yak-54 yellow bird 実験工房Sekiai 09/3/17(火) 7:03 ┗Re:yak-54 yellow bird 本田勝彦 09/3/17(火) 14:23 ─────────────────────────────────────── ■題名 : yak-54 yellow bird ■名前 : 本田勝彦 ■日付 : 09/3/16(月) 2:40 -------------------------------------------------------------------------
本当は一連のまとまったシリーズを一緒に公開したかったのですが、 ちょっちフライングでお見せします。 というのも、この機体少しダウン癖があるようで、トリムで エレベータを少し吊ってちょうど良い感じです。 メタセコイアでゼロ点を移動させるだけでは重心位置が変わらない ような気もするのですが、par も修正するのかしらん。 ご教授頂ければ幸いです。 |
▼本田勝彦さん: >というのも、この機体少しダウン癖があるようで、トリムで >エレベータを少し吊ってちょうど良い感じです。 ベースになっているparファイルがこの機体用ではないので、 モデルとかなりズレがあります。 本田さんもご存知のように同じparファイルを使用しても、 モデルが違えば飛行特性も変わってきます。 FMS標準添付のparエディターでxファイルを開いて見て下さい。 このparファイルとこのモデルを組み合わせた時の問題点を書いてみます。 1)水平尾翼、垂直尾翼の取り付け位置が極端に後ろ過ぎです。 そのため同じ舵角或いは取り付け角でも、舵の効きが少なく なります。 良く言えばマイルド、悪く言えば鈍感と言ったところです。 2)胴体がモデルのサイズと比べて大きすぎです。 また少し前に出すぎています。 このため機体重量が増え、且つ前重になっています。 従って同じパワー設定ではアップの量が多くなります。 この設定方法も古く、現在はモデルのサイズとあまり変わらない 大きさで設定しています。 3)このparファイルの設定方法はかなり古いので、胴体が8枚構成に なっています。 そのため機体重量が増え、同じパワー設定ではアップの量が多く なります。 現在の曲技飛行用モデルのparファイルは、4枚構成になっています。 Wing7、Wing8、Wing11、Wing12の4枚の各胴体を削除してみて下さい。 だいぶ軽くなります。 上記の問題点をクリアすれば、いまのエレベータの取り付け角でフルスロットル にすると、機体は上昇して行くと思います。 トリムと言う事では<MOTORセクション>の<推力ベクトル X,Y,Z> パラメータを設定すると、エンジンのサイド、アップ、ダウン・スラストも RC機と同じように設定出来ますので、場合によっては活用するのも良いかと 思います。 >メタセコイアでゼロ点を移動させるだけでは重心位置が変わらない >ような気もするのですが、par も修正するのかしらん。 parファイル側でも実際の重心位置を設定する必要があります。 場所は上の方の<MAINセクション>にある<重心位置X,Y,Z [m]> パラメータで設定します。 また<DRAGセクション>を設定している時は、<抵抗位置X,Y,Z [m]> パラメータとも密接に関係して来ます。 さらにPOLAR(翼型データ)とも関係して来ますので益々複雑です。 モデル毎に違う飛行特性、特に癖を修正するには、各翼の取り付け位置以外に この重心位置と抵抗位置の設定が重要です。 通常機の癖取りは比較的上手くいきますが、曲技飛行モデルの場合は 大抵の場合トレードオフ関係の癖の修正になる事が多く、折り合いを 見つけるのが難しいです。 モデル側のゼロ点とparファイル側の重心位置との関係は良く分らないのですが、 一つ言えることは、モデル側のゼロ点の位置が適切でない場合は、parファイル 側でどんなに頑張っても駄目だと言う事です。 モデル側の前後方向のゼロ点のズレは、parファイル側である程度カバー出来 ますが、上下方向のゼロ点のズレは、曲技飛行モデルではparファイル側での 許容範囲が極めて狭く(上下方向はトレードオフ関係が深いため)、致命的な 問題になります。 そのため理論の分らない私の場合は、モデル側の上下方向のゼロ点の位置決めは MQOファイルでのカットアンドトライで決め手います。 ついでにparファイルでの±符号の意味です。 + 前方向、下方向、右方向の移動量になります。 翼の取り付け角ではRC機と同じ意味になります。 − 後方向、上方向、左方向の移動量になります。 翼の取り付け角ではRC機と同じ意味になります。 |
▼63歳さん: アドバイスありがとうございます。par での重心位置変更で対応出来ました。 ごめんなさいね。この par が、もっさりしているのは重々承知の上でさらに オリジナル機体重量プラス2Kg状態なのです。真ちゃんさんのハンガー8の 機体に慣れた方達には、つまらないと思います。 作っていただいた par の良さもわかります。コブラロールが簡単に出来そうな 気持ちにさせてくれる(まだ出来ません)par だと思います。 でもね、私の体がねぇ、なじんでしまっているんですよねぇ。ナイフエッジでの浮きが抜群なのがねぇ・・・困ったもんだ。 操縦技術練習時間<作成時間 状態なので、もう少し長い眼で見てやって下さい。 |
▼本田勝彦さん: これはすばらしい機体ですね! ド派手なカラーリングもかっこいいです(岡本太郎の絵みたい) この美しい曲線はやっぱりベジェ曲線てやつですか?僕も使ってみたいと思っていますがいまいちコツがつかめないので躊躇してるところです。 エンジンがチラッと見えるところもいいです。エルロンやラダー、エレベーターの 凸凹はマッピングで貼り付けてるんじゃなくて、1つ1つちゃんとモデリングしてるんですね。参考にさせてもらいます。 面数が3000近くいってますが僕のpc環境では普通に飛んでくれます。 新作楽しみにしています。 |
▼kazuさん: >ド派手なカラーリングもかっこいいです(岡本太郎の絵みたい) そう言ってくれるのは、kazu さんだけです。嬉しいです。 モデリングよりもデザイン考える時間の方が長かったんで。 >この美しい曲線はやっぱりベジェ曲線てやつですか? そうです。私もこのデザインを実現するため試行錯誤の末に覚えました。 |
これも綺麗なモデルですね! もはやプロレベルの作品と言ってもいいのではないでしょうか? カラーリングも派手で良いと思います。 私がグラフィックを考える時にはスキー板を参考にしてます。 http://homepage3.nifty.com/skis/ss_i/rekishi_yougu_photo1978.htm |
▼実験工房Sekiaiさん: これは懐かしい!昔のデザインはデザイナーさんの性格や顔が見えるような 気がしますね。 最近自動車を見ても線とか点とかの網がかかって見えるようになりました。 重傷? |