過去ログ

                                Page    1156
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
   通常モードに戻る  ┃  INDEX  ┃  ≪前へ  │  次へ≫   
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ▼FMS モデルデータ F-4 PhantomII  logic_wizard 09/3/14(土) 10:11
   ┣Re:FMS モデルデータ F-4 PhantomII  実験工房Sekiai 09/3/14(土) 12:10
   ┣Re:FMS モデルデータ F-4 PhantomII  本田勝彦 09/3/14(土) 15:14
   ┗ファントムのalpha8.5用のparファイルです。  63歳 09/4/4(土) 3:54

 ───────────────────────────────────────
 ■題名 : FMS モデルデータ F-4 PhantomII
 ■名前 : logic_wizard
 ■日付 : 09/3/14(土) 10:11
 -------------------------------------------------------------------------
   Sekiaiさん、こんにちは。
オーストラリアの方からリクエストがあり、FMSモデルデータを
作成しましたので、お知らせします。F-4 PhantomII VF-84カラーです。
今回、初めてテクスチャーマップを1024x1024のフルカラーに
してみました。動きが鈍くなるかと思いましたが、そうでもないので、
256色に減色せずそのまま載せました。



http://logic-wizard.hp.infoseek.co.jp/fms_j.htm

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:FMS モデルデータ F-4 PhantomII  ■名前 : 実験工房Sekiai  ■日付 : 09/3/14(土) 12:10  -------------------------------------------------------------------------
   いつも素晴らしいモデルですね。
テクスチャーマップがきちんと描いてありますし、
エンジンのノズルの金属感がとても良い雰囲気だと思います。
どうもありがとうございました。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:FMS モデルデータ F-4 PhantomII  ■名前 : 本田勝彦  ■日付 : 09/3/14(土) 15:14  -------------------------------------------------------------------------
   ▼logic_wizardさん:

はじめまして。
いつも参考にさせて頂いております。
作ってみる -> 出来なくて悩む -> ヒトのモデルを見て気づく -> 作り直す
の無限ループ状態です。

1024 ピクセルも可だったとわ。
また楽しみが増えましたです。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : ファントムのalpha8.5用のparファイルです。  ■名前 : 63歳  ■日付 : 09/4/4(土) 3:54  -------------------------------------------------------------------------
   今回のファントムは上反角有り、下反角有りと癖を取るのが
中々難しい機体ですが、楽しむレベルまで仕上がりましたので
アップしたいと思います。

− parファイルの特徴 −

F4ファントムは翼形状が特殊(翼端カットデルタ翼+上反角テーパー翼)で、
通常のAUTO直交型設定では、翼型とかなりズレた設定になってしまいます。
そのため今回は主翼、水平尾翼の翼型を、モデルの翼型に近づけてみました。
主翼は片側2枚構成にして胴体側中央主翼は水平に、翼端側主翼には上反角を
付けた合計4枚構成のAUTO非直交型主翼を採用しました。
同じく水平尾翼には大きな下反角を付けたAUTO非直交型水平尾翼を採用して
います。

非直交型で設定するとAUTO設定、分割設定に係わらず、飛行特性にかなりの
癖をもたらします。
この癖を静的?、動的?に左右の主翼、水平尾翼を完全対称になるように設定
して打ち消すようにします。
この設定によりフルスロットル、フルアップの時でも、軸の通ったループが
出来るようになります。

実現のため右側主翼、右側水平尾翼は通常のAUTO非直交型設定とは異なる設定に
なっており、右翼側パラメータの設定は下記の点で通常のAUTO非直交型設定
とは異なっています。

1) 主翼、水平尾翼の(Ex X,Y,Z)、(Ey X,Y,Z) の±の符号設定。
2) 後退角、上反角、下反角の±の符号設定。
3) 翼端、翼根の翼弦長の設定場所。
4) 主翼、水平尾翼の取り付け角の±の符号設定。
5) エルロン、エレベータの舵角の±の符号設定。

右翼側は通常設定より少々ややこしい設定なので変更する時は注意して下さい。
また感覚的には逆ではと思わせる符号の向きのパラメータも出てきます。

左側主翼、左側水平尾翼は通常のAUTO非直交型設定になっていますので、
パラメータの変更は通常設定と変わりません。
垂直尾翼はモデルの翼型に近づけた設定ではなく、通常のAUTO直交型設定に
なっていますので、パラメータの変更は通常設定と変わりません。


− 飛行に関して −

今回のファントムは主翼翼端には上反角、水平尾翼には大きな下反角が
付いているため、バンク状態、ナイフエッジ状態でラダーを切ると
大きな起き癖が出てしまいます。
この癖を少しでも小さくとした結果、今回の機体はナイフエッジ飛行は
出来なくなりました。

ラダーは旋回中の機体の落ち込みを補正する程度しか効きませんし、
それもかなり入れることになります。
この機体に関してはエルロンでの機体の落ち込み補正は難しいので
ラダーを使用して下さい。

またラダーを入れた時の状況により起き癖も出てきますので、
エルロンでの補正が必要です。

ではでは皆さん、楽しんで頂ければ幸いです。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━    通常モードに戻る  ┃  INDEX  ┃  ≪前へ  │  次へ≫    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━                                 Page 1156