Page 1302 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼Airfoil Program について カンガエル 09/9/19(土) 11:11 ┣Re:Airfoil Program について 実験工房Sekiai 09/9/19(土) 16:30 ┃ ┗Re:Airfoil Program について 実験工房Sekiai 09/9/20(日) 16:35 ┣Re:Airfoil Program について 西の方 09/9/21(月) 20:45 ┗Re:Airfoil Program について カンガエル 09/9/22(火) 15:05 ─────────────────────────────────────── ■題名 : Airfoil Program について ■名前 : カンガエル ■日付 : 09/9/19(土) 11:11 -------------------------------------------------------------------------
いつもお世話になります。 Airfoilの解析に、JavafoilとXFLR5とを使用してみました。 質問ですが、両解析ソフトの適応Re数の範囲を教えて欲しいのです。 すこし、難しいかもしれませんが、よろしく、お願いいたします。 |
>両解析ソフトの適応Re数の範囲を教えて欲しいのです。 うーん。これに答えられるほど専門的な航空力学に精通している人は なかなかいないのではないでしょうか? もちろん私にもぜんぜん分かりません。(^_^;) 誰か、分かる人は答えてあげてください。 |
「Re数 模型」で検索するといくつか出てきましたが、 これらは役に立ちますか? http://www.google.co.jp/search?hl=ja&safe=off&rlz=1C1GGLS_jaJP341JP341&q=Re%E6%95%B0%E3%80%80%E6%A8%A1%E5%9E%8B&btnG=%E6%A4%9C%E7%B4%A2&lr= |
▼カンガエルさん: 解説ページとして、以下のページが優れています。 http://homepage.mac.com/koichi_takasaki/lib/Xfoil/Xfoil_doc1.html このHP中で、Epplerコードの特徴として記述されている内容が、Java Foilに 当てはまります。実機グライダーやRCでも大型のものには良く当てはまりますが、 RC界でも低Reなので性能が悪いと形容されるような領域(エリプスがミニエリになるあたり)では精度は悪くなり、セパレーションバブルがどうの、と言われるような領域では定性的にも全然駄目なはずです。具体的なレイノルズ数は、セパレーションバブルが出来はじめるRe数が境界になるので、翼型により異なります。 Re数20万以上なら、大体 どの翼型でもOKです。Re数6万以下では、ほとんどすべての翼型で結果が合わないと思われます。 それ以下のRe数領域なら、HPで紹介されているXfoilを使えばいいのです。フリーフライトで経験した事実を定性的に再現する程度なら、Re数2万くらいまで使えるようです。(Tama翼型の特性や、Andriukov翼型の優位性が計算上再現出来て感心したことがあります。) XFLR5はXfoilのwindows判のようなので、その辺まで使えるでしょう。 |
明確な解説ありがとうございました。 |