Page 1326 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼EPPについて columbia 09/11/11(水) 22:21 ┣Re:EPPについて momotaro 09/11/12(木) 0:20 ┣Re:EPPについて 実験工房Sekiai 09/11/12(木) 8:21 ┣Re:EPPについて おおの 09/11/12(木) 13:00 ┣Re:EPPについて Y's 09/11/12(木) 17:12 ┗Re:EPPについて columbia 09/11/12(木) 23:37 ┗Re:EPPについて 西の方 09/11/13(金) 21:50 ─────────────────────────────────────── ■題名 : EPPについて ■名前 : columbia ■日付 : 09/11/11(水) 22:21 -------------------------------------------------------------------------
初めてEPPでの機体製作を考えているのですが、 全長1100mm程度、幅1030mm程度、翼面積28du ぐらいのEPPアクロ機を作成しようと思うのですが、 主翼は3mmを使おうと思うのですが、発泡は45倍が良いでしょうか。 リブは5mmで少し固めにしようと考えています。 カーボンシートは上下に各2本は考えています。 胴体は4mm 30倍を考えているのですが、45倍でもいけるでしょうか。 屋外での激しいアクロバットを計画しています。 アドバイスよろしくお願いします。 |
はじめまして! ずいぶん大きな機体のようですが材料の選定はそれでよいと思いますよ。 主翼の平板カーボンは墜落で簡単に折れるので補修が可能なように外に貼り付けたほうがよいでしょうね。主翼プランク用EPP3mmはこの大きさですと30倍のほうがよい気がします。時間をかけて少しずつクセをつけるように曲げていかないと前縁部が不自然に割れますので要注意です。EPP最初の機体ですので胴体は厚めで作って狂いがないように制作したほうがよいでしょう。胴体前部はモーターの振動や過激な飛行で墜落もあるでしょうからボロボロ(ぐにゃぐにゃ)になりやすいので、私は外用の機体には内部に硬質PP板で骨格をつくったり内部にひっぱりに強い軽量ビニールを接着剤で貼り付けています。いろいろ工夫してつかえる技があったら公開よろしくおねがいします。 |
私の経験では45倍が使えるのは、全備重量250gまでの機体ですね。 それ以上だと30倍のEPPシートを使ったほうがいいでしょう。 スパン1mで激しいアクロバットが出来る機体というと、剛性はかなり必要です。 剛性の無い機体は舵にダイレクト感が無く、操縦していてまったく楽しくありません。 胴体も主翼もEPPの厚みは4mmぐらいあったほうが良いかもしれません。 リブは出来る限り沢山入れるとネジリ剛性がアップします。 リブの重量を計ってみると判りますが、大変軽いので沢山入れても大丈夫です。 スパーの補強に使うカーボンは、シート状よりもロッドの方が数倍折れにくいので カーボンロッドを使うことをお勧めします。 |
私も「激しいアクロバット」用1200ミリスパンYAK55mをEPPで作りました。 http://ysfc.weblogs.jp/main/2009/01/91f-a055.html#more http://blog.goo.ne.jp/team_quadra/e/31ea7df98242bacb3c3862b6fc7ce5ff 初めのうちは楽しかったものの、スピードの乗った3D主体で飛ばし込むに従って、EPPの欠点が露呈して来て対策を重ねましたが、結局は素材の限界、と開発は中断しました。 スパーの補強は、上下にカーボン材を使う場合、圧縮応力に注意して下さい。 いやでもペラ(モータ)に比較して大きい(軽い)機体になってしまうので、空気抵抗が大きすぎず翼面荷重が小さ過ぎない、出来るだけ高剛性の機体が楽しいのではないかと思います。 この大きさでは、仲間の飛ばしているエラパー素材のメーカー機体が結構楽しそうです。 |
参考にならないかも知れませんが、少し大きいEPP機ということで・・・ 数年前、「ぷちトレーナー」のデザインをそのまま大きくした、 全長880mm・全幅1140mmのEPP空撮機を作りました。 主翼は3mmの45倍発泡EPPでリブ組みモナカ構造で作り、カーボンロッドで補強しました。 胴体は5mmの30倍発泡EPPで作り、一部二枚重ねにしたり、PPシートを貼ったりして補強しました。 のんびりフライトしかしないので、何とか主翼も耐えられているようですが、 アクロをする機体でしたら30倍発泡を使った方が良いと思います。 <スペック> 全長:880mm 全幅:1140mm 全備重量:514g (空撮用デジカメ130g含む) 主翼面積:28dm2 主翼翼型:クラークY風、固定フラップつき 胴体材質:EPP+カーボンパイプ (PPシートで補強) 主翼構造:EPPリブ組みモナカ構造(カーボンロッドで補強) 尾翼構造:EPP(カーボンスパーで補強) |
皆様、ありがとうございます。 具体的なご意見、写真は大いに参考にしたいと思います。 実はまだ図面もひいていませんので、各材料の数量もぼんやりですが、 発注しようと思います。 リブや胴体、水平尾翼の補強などは、実際に自分の手で強度確認しながら、 四苦八苦して、おそらく設計変更などを伴いながら製作したいと思います。 |
Southern-X4の翼がそうですが、厚い素材にカーボンロッド埋め込み補強が 剛性良し、長持ちして好きです。胴体もEND-IFのようなブロック素材で ロッド埋め込みにします。スパン1m以上の機体に必要な剛性を持つよう補強した箱胴と比較すると重量面も問題ないようです。 |