Page 1354 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼アップル社のリボの制御方法 Hiro 09/12/16(水) 6:05 ┗Re:アップル社のリボの制御方法-3倍の寿命になる?! Hiro 09/12/16(水) 6:21 ┗Re:アップル社のリボの制御方法-3倍の寿命になる?! たろ 09/12/16(水) 9:35 ┗分かりやすくシンプルな説明に感謝 Ichi@smc93 09/12/16(水) 10:52 ─────────────────────────────────────── ■題名 : アップル社のリボの制御方法 ■名前 : Hiro ■日付 : 09/12/16(水) 6:05 -------------------------------------------------------------------------
アップル社のMacの製品紹介 http://www.apple.com/jp/macbookpro/battery/ を見ていたら、ついにパソコンもリチウムイオン電池からリポに移行したようです。 その説明分には、こんなことが書かれています。 > Appleのノートブックには、どこまでも薄く成型できる > 特製リチウムポリマー電池が組み込まれています。 そして > バッテリーの中のチップが電池と交信し、充電レベルか > ら温度まで、あらゆる条件を監視します。チップがこの > 情報をコンピュータに伝達し、コンピュータが最先端の > アルゴリズムを使って最適な充電電流を決定します。す > べてはAppleが開発した、バッテリー寿命を延長する > Adaptive Chargingテクノロジーの一部です。 ラジコン用のリポにも、充電を制御するチップが埋め込まれる日は近いかも。 |
アップル社の説明文の引用を続けます。 (充電時の制御方法によって、寿命が3倍になるそうです) 電池に埋め込まれたチップがひとつひとつの電池と交信して、電池の正確な状態を把握します。チップがこの情報をコンピュータと共有し、コンピュータが最先端のアルゴリズムを利用して、電池内部の充電状態に合わせて充電電流を微調整します。このAdaptive Chargingがバッテリーの劣化を軽減し、寿命を大幅にのばしてくれます。最長で数年間もの寿命延長が可能です。 バッテリーの寿命は、充電サイクルの影響を受けます。バッテリーの完全な充電と放電が1回の充電サイクルを構成します。充電サイクルは、ノートブックを電源につなぐたびに起こるとは限りません。部分的な充電を繰り返すことで、完全に充電した状態になることもあります。典型的なバッテリーは、300回の充電サイクルの後に、容量が約80パーセントに低下します。バッテリーそのものは機能しますが、性能は低下してしまいます。13インチ、15インチ、17インチ MacBook Proは、画期的な先端化学とAdaptive Chargingにより、容量が80パーセントに低下するまでに1,000回もの充電サイクルをこなします。これは、典型的なノートブックバッテリーの3 倍以上の回数です。 |
(^ ^;; いろいろ宣伝文句考えるものですね… Li-IONとLiPoはパッケージングが異なるだけで中身(化学反応的) に本質的な差は無いです。 ラジコンの世界でもバランス充電・早期充電終了・最大電流を抑える この3点で飛躍的に寿命が延びることが確認されてますので (あと満充電放置厳禁) 単に"ギリギリまで詰め込まない"ってことじゃないんですかね? 満充電後しばらく使わないでいると電極からイオンが析出するので 使わないノートPCほどあっという間に電池が壊れてしまいます。 |
バッテリのコンディションを保つには、たろさんのおっしゃる地道な管理や機体設計が王道かと思います。 Hiroさんは、超小型機の製作をメインとされていると思いますが(勘違いでしたらごめんなさい)、超小型の都合でバッテリを埋め込みにしたときは、交換は大手術なので、管理や性能は気になりますね。 軽量小型のバッテリの性能ギリギリで機体を作っちゃうと、バッテリが少し劣化しただけで飛ばなくなったりしますもんね。 その辺も踏まえて設計するのが理想ですが、突き詰めると総合的な知識や経験が必要で、ちょっとしたことの積み重ねもばかにならないし、皆さんの経験や知恵を参考に総動員で制作してみたりもします。 やればやるほど奥が深いです(長文、失礼しました)。 |