Page 1415 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼24V直列電源について RCZ 10/3/9(火) 15:39 ┣Re:24V直列電源について たろ 10/3/9(火) 23:35 ┃ ┗Re:24V直列電源について RCZ 10/3/10(水) 0:25 ┗Re:24V直列電源について Hiro 10/3/10(水) 7:58 ┗Re:24V直列電源について たろ 10/3/10(水) 15:25 ┗Re:24V直列電源について Hiro 10/3/11(木) 19:10 ┗Re:24V直列電源について たろ 10/3/12(金) 22:58 ┗シールドバッテリーの放電特性 Hiro 10/3/13(土) 7:15 ┣Re:シールドバッテリーの放電特性 たろ 10/3/13(土) 22:27 ┗Re:シールドバッテリーの放電特性 Hiro 10/3/14(日) 9:15 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 24V直列電源について ■名前 : RCZ ■日付 : 10/3/9(火) 15:39 -------------------------------------------------------------------------
5000mAh 10セルのリポを2Cで充電するために親電源として二個の12Vバッテリーを直列で使用したいのですが、この場合12Vバッテリーは同じ種類のものを使った方が良いのでしょうか。手持ちは105Aのディープサイクルバッテリーと30Aのシールドバッテリーで、容量もタイプも違うので試してはいませんが、分かる方がいらっしゃいましたら教えていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。 |
直列で使うと、小さいほうがボトルネックになりますね。 ディープサイクルでなければ、30x0.6=18Ahくらいが目安になると思います。 DeepCycle105AhのほうはReserveCapacityは160Ahくらいあります。 大きさが違いすぎるので直列で使うのはお勧めしません。 ところで満充電無負荷で直列に繋ぐと実測で26vを少し超えると 思うのですが、上限がそこまで高い充電器があるのでしょうか? |
回答ありがとうございます。やはり同系列のバッテリーを直列に繋ぐのが正解でしょうね。 26Vに対応する充電器ですが、ハイペリオンのEOS 0615i DUO3 などはDC入力11V〜28Vとなっています。大容量多セルのリポを2C、3Cで充電する際は24V直列でなければ対応できないようです。 |
30Aのシールドバッテリーで、10Aもの電流を連続して 30分も流し続けられるものでしょうか? |
>30Aのシールドバッテリーで、10Aもの電流を連続して >30分も流し続けられるものでしょうか? 10Aで30分って5AHでしかありませんので 満充電で正常なバッテリーだったら問題無いですよ。 Pbバッテリーは減ってくると、痛んだり極端に電圧降下したりするので DEEPCYCLE以外のモノの場合容量の半分〜6割程度までしか 使えないという考えで運用してます。 だいたいシールドバッテリー(カルシウム系)の50クラス(RC36AH) で、70クラス 5S-4000を5,6回は飛ばしてました。 最近その上の機体ができたので、Voyager買いましたけど… |
▼たろさん: >10Aで30分って5AHでしかありませんので >満充電で正常なバッテリーだったら問題無いですよ。 容量のことではなく、連続して流し続けられる電流値の方を心配していたのです。 そんなに酷使したら寿命が縮むのではないかと思ってました。 > (RC36AH)で、5S-4000を5,6回は飛ばしてました。 この例でも、シールドバッテリーからは、10Aくらい流されていたのですか? |
なんかちゃんとした根拠が出せなくて申し訳無いんですが 例えばバッテリーの性能表示に5時間率というのがあります。 これはあまり負荷が高くはない連続放電試験なのですが 0.2C に相当します。 ReserveCapacity で50Ah程度のバッテリーが 0.2C=10A放電するとだいたい36Ahくらいで終了となります。 大きな電流を取り出すと効率が落ちみかけの容量が減りますが 10Aやそこらの電流で車のバッテリーは痛みません。 ただしスッカラカンにしてはいけません。 5S4000mAhくらいの電池を1C=4A充電すると バッテリーのほうは7〜8Aくらい食ってるはずです。 この状態で最大5時間 5回くらいは充電できるはずです。 (バッテリーは46〜55くらい36Ah〜40Ah/5h)くらいのものを想定 じっさいそんな使い方をしてました。 今は6S5000mAhを1.5C充電という使い方もするので DeepCycleバッテリーに変えましたけど... |
たろさん、 何度も有益な情報有り難うございました。 僕もちょっと調べてみました。 放電電流が大きいほど容量が少なくなってしまう様子のグラフが見つかり ましたので、ここに貼っておきます。 出典: http://gbros.saloon.jp/JR1NNL/IDEA/battery/battery.htm このスレッドで話題にしている電流値である2C放電で使うと、周囲温度が 25度でも40%にまで容量が減少するんですね。 それと、何が怖いのかということですが、大電流を流すことではなくて、 大電流を流す使い方だと「深すぎる放電」をさせてしまい易く、その結果 として、寿命を極端に短くする恐れがあるということなんだということも わかりました。 出典: http://www.ine-battery.com/about/life.html 電池容量が定格(公称容量)の80%に低下するまでに可能な充放電回数は400回程度といわれています(シール型電池の場合)。これが電池寿命の目安と考えていいでしょう。ただし、浅い放電の段階で充電すれば寿命は延びます。逆に深すぎる放電から充電すると寿命は大幅に短くなります。この場合、10回未満で使えなくなることがあるのです。 |
> >それと、何が怖いのかということですが、大電流を流すことではなくて、 >大電流を流す使い方だと「深すぎる放電」をさせてしまい易く、その結果 >として、寿命を極端に短くする恐れがあるということなんだということも >わかりました。 > 逆ですよ。 大電流を流すと電圧降下が大きいため 深放電する前に充電器の下限を割りますが 電流が小さいと深放電してバッテリーを痛める可能性が高くなります。 |
データをもう一つみつけました。 http://www.ymt7.net/SHOP/bt5.html 12V50Ah 高性能シールドバッテリー(WP50-12) 【繰り返し充放電可能回数の目安】 20時間率 ( 2.5Aで10.50Vまで放電 ) 50Ah 10時間率 ( 5Aで10.50Vまで放電 ) 47.5Ah 5時間率 ( 8.5Aで10.20Vまで放電 ) 42.5Ah 1C ( 50Aで9.60Vまで放電 ) 22.5Ah 3C ( 150Aで9.60Vまで放電 ) 17.5Ah 内部抵抗(1KHz) 5mΩ 内部抵抗による電圧降下については、次のような説明がありました。 (これは電動車椅子の充電についてですが) http://www2.snowman.ne.jp/~zigzag/keison/report_column/kiki.html バッテリーの内部抵抗は、通常0.01Ω程度と言われているので、5Aの充電電流が流れても電圧の変化は0.05V程度しかありません。 したがって、新品のバッテリーを充電する場合、内部抵抗はほとんど問題になりません。しかし、バッテリーが劣化して内部抵抗が0.2Ω程度まで上昇したとすると、電圧の変化は1Vにもなってしまいます。2個のバッテリーを直列で使用している電動車椅子では、この影響は2倍になってしまいます。このことが、充電器の動作に大きな影響を与えます。 |