Page 1591 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼フラップ作動時のエレベーターミキシング 浦島爺 11/2/14(月) 22:04 ┗Re:フラップ作動時のエレベーターミキシング アイローネ 11/2/14(月) 23:24 ┣Re:フラップ作動時のエレベーターミキシング 浦島爺 11/2/15(火) 7:49 ┃ ┗Re:フラップ作動時のエレベーターミキシング 爺様 11/2/15(火) 18:09 ┃ ┗Re:フラップ作動時のエレベーターミキシング 浦島爺 11/2/15(火) 22:40 ┗Re:フラップ作動時のエレベーターミキシング おつじ 11/6/17(金) 21:34 ┗Re:フラップ作動時のエレベーターミキシング 実験工房Sekiai 11/6/18(土) 7:06 ┗Re:フラップ作動時のエレベーターミキシング haru 11/6/21(火) 17:00 ┗Re:フラップ作動時のエレベーターミキシング 浦島爺 11/6/21(火) 21:50 ┗Re:フラップ作動時のエレベーターミキシング 爺様 11/6/23(木) 11:26 ┗Re:フラップ作動時のエレベーターミキシング haru 11/6/23(木) 12:52 ┗Re:フラップ作動時のエレベーターミキシング 浦島爺 11/6/23(木) 17:26 ┗Re:フラップ作動時のエレベーターミキシング 爺様 11/6/26(日) 19:31 ┗Re:フラップ作動時のエレベーターミキシング 浦島爺 11/6/26(日) 21:52 ─────────────────────────────────────── ■題名 : フラップ作動時のエレベーターミキシング ■名前 : 浦島爺 ■日付 : 11/2/14(月) 22:04 -------------------------------------------------------------------------
最近フラップの付いたキットを作りました。 離陸、着陸時のスピードを落とし、着陸距離短縮に効果が期待されますが、フラップ作動時はエレベーターはアップ、ダウンどちらにミキシングを入れればよいのでしょうか? |
▼浦島爺さん: >離陸、着陸時のスピードを落とし、着陸距離短縮に効果が期待されますが、フラップ作動時はエレベーターはアップ、ダウンどちらにミキシングを入れればよいのでしょうか? フラップダウン時に頭を上げるか下げるかは機体によって違います。 まずは上空でスローで水平飛行させフラップを下げて頭が上がるか下がるかを確認してからミキシングすることをお勧めします。 |
▼アイローネさん: 早速のご回答有難うございます。 やはり機体の個性で頭上げ、頭下げの場合があるのですね。 今度アイローネさんの言われたように試してみます。 |
▼浦島爺さん: アイローネさんの方法で適当なミキシングを見つけましたら、最初は少しダウン気味になるように設定してトライされた方が安全ですよ、 上空の感覚と地上付近では異なりますので少しエレベーターをUPぎみの方が安全です、着陸時にダウンを押すのは危険ですから。 |
▼爺様さん:忠告有難うございました。 今までグライダーの経験ではエルロンをスポイラー代わりに作動させた時は殆んどの機体が頭上げの挙動を示しました。それでダウンミキシングを入れてブレーキとしました。 飛行機の場合、フラップを作動させれば単純に頭下げになるのかなあと思っていましたが機体によっては頭上げになる場合も有るという事ですね。 最初はエレベーターはいじらずに、フラップを下ろしたときの挙動をよく見てからミキシングを入れるようにして見ます。 確かに重心が後ろ過ぎた時など、ダウンを突きながら降ろすのは至難の業でした。 |
フラップ稼動時上向くか下向くの挙動は全く正反対ですがその機体の個性を裏付ける要因はなにが考えられるのですか ずっと疑問です。 |
>フラップ稼動時上向くか下向くの挙動は全く正反対ですがその機体の個性を裏付ける要因はなにが考えられるのですか ずっと疑問です。 私にもよく分からないのですが、主翼のアスペクト比と 重心位置によってその挙動が変わるのではないかと考えています。 |
▼haruはこう考えています。フラップを少し下げた状態(10度位まで?)は翼型が強アンダーキャンバーへ変化し、しかも主翼取付角をプラスへ変化させたのと同じです。この状態では頭上げになりエレベーターダウンが必要となるのではないでしょうか。さらにフラップを下げてゆく(70〜80度)とインナーパネルは翼型としての機能を失い(失速?)アウターのみで飛ぶこと(バタフライブレーキ)となります。こうなるとエレベータアップで機体の水平を保つことが必要でしょう。フラップの使い方(機速を少し落とす・ブレーキとして使う)によりエレベータの動作方向が変わると思います。両者の限界(臨界?)フラップ角度は実験工房さんの言われるように重心に依存します。前重心の機体はフラップを下げても翼失速が起きにくく、飛び続ける傾向が強いです。アスペクトはどのように関係するかは解りません。 |
▼haruさん、ご回答有難うございます。 実はこの飛行機はEPP製のビッグスケール機で、パワーは十分有るのですが操縦性は鈍重で飛ばして楽しい飛行機ではありませんでした。 高度を十分取りフラップを作動させたところ一段目(30度程度)では急角度の頭上げを起こしました。haruさんのおっしゃる通り、迎角の増加と同じ挙動です。直ぐフラップを格納して水平飛行に戻しました。(これはダウンミキシングが必要。) しかしさらに二段目(70度程度)には怖くて下げる事が出来ませんでした。 ここまで下げれば確かにエアーブレーキとして働いたのではないかと思われます。 当然強い頭下げになった事でしょう。と言う事はエレベーターはアップ方向にミキシングの必要がありますね。 |
▼浦島爺さん: haruさんの理論は理解できるような気がしますが、クラブ仲間の機体を見ると30度で頭上げする機体は60度くらいでも頭上げになるようですよ、 私はスケール機を作らないので通常機でフラップを付けたことはないですが、グライダーでは必需品です(浦島さんも?)MAX90度位まで下げますが頭上げ傾向は強くなります、バタフライでエルロンも少し上げますので通常機とは理論が異なるかもしれませんが?機会が有ったらバタフライを解除してフラップのみでテストしてみたいです。 浦島爺さん1段目のエレベーターMIXを調整して、2段目にも挑戦してみてください(興味本位ですみません)、ただグライダーと違って急速にスピードが落ちますのでご注意ください(仲間の機体をテスト中に墜落させそうに)。 実用化されましたらフラップMAX時には両エルロンを2〜3mm上げて失速防止をされる事をお勧めします。 |
haruです。 サ工房「エルロンプロムナード」の打角を測ってみました。フラップ最大時(ブレーキ)は62度下げエレベーターダウンでした(「ステビア」も同じ傾向)。CGを標準より前進させてあるのでインナーパネルが失速していないのかな〜と勝手に解釈していました。最大角をさらに強めて様子を見たいのですがサーボ動作範囲+リンケージガタの都合で実現出来ません。私のブレーキはON/OFF制御なのでブレーキ動作時は突然の機速変化+各舵の効きが悪くなるのに驚きます。そのためブレーキをパタ・パタ・パタと3〜4回動作させ速度を殺してから長押しし着陸させています。爺様さんの言われる通り60度程度ではインナーは失速しない様ですね。これ以上のフラップ設定角度はやったことはありません。私の憶測の世界でした。いつかはフラップを連続的に90度まで動作させ姿勢を崩さないで着陸させたいです。失礼しました。 |
▼haruさん、爺様さん、経験に基ずいた貴重なご意見を有難うございました。 私のモグラのメイスとサルトはバタフライ仕様にしていますが、バタフライSでモーターOFFとし、スロットルレバーを下げていくに従いフラップ展開、エルロン跳ね上げを連動しています。 第三旋回時にハーフスロー位値で(失速しないように)、減速しながら眼前でフルスローにするとうまく着陸できたようです。しかしプログラム上、単独でフラップを出したことがないためフラップだけ作動させたときの挙動が知りたかったのです。 随分前、ヨシオカのミストラル(エルロン仕様)のスポイロンを出したときは極端な頭上げになった記憶があります。実験工房さんの示唆された、アスペクト比の違い(今のグライダーに比べて比較的小さいため)でエレボンアップの挙動となったのでしょうか? |
▼浦島爺さん,皆さま フラップの実験をやってみました。 フライングフィッシュ2000Vを使用してグライダーのフラップ作動時の挙動です 私は電動機を多用するのでスロットルレバーをスポイラーとして使用せずフラップレバーSWでフラップを1段目約30度、2段目約70度に切り替えながら両エルロンを跳ね上げています、当然頭上げになりますのでエレベーターへダウン方向へのMIXもかけています。 30度ダウン時の頭上げは皆さん了解して頂いてるとして、70度ダウン時のMIXをはずし〜エルロン及びエレベーターをニュートラルに戻しました。 チョッと風が強かったのですが上空で一気に2段目70度のフラップ下げをしてみました。 結果、宙返り直前まで頭を上げ、失速真下へ頭を下げて落下〜機速が付いて再び頭上げをしました。危険なのでこれで止め1段目30度ダウンフラップで着陸しました。 やはりエルロン跳ね上げは無関係のようです。 以上ご報告です。 |
▼爺様さん、フライングフィッシュでのテスト報告有難うございます。 フラップ単独70度ダウンで強い頭上げとなった由、抗力が増加するより先に揚力 が勝った為に急角度の上昇になったのでしょうか? やはりエレベーターDN・MIXは必須のようですね。 今回のテストの結果はフラップDNもエルロンUPも共に機首上げの作用を起こす要 因となりました。(この問題の鍵を握っているのは主翼のアスペクト・レシオの ような気がしてきました。) |