Page 1663 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼rayでパノラマ撮影テスト 桝岡 12/4/4(水) 21:36 ┣Re:rayでパノラマ撮影テスト 実験工房Sekiai 12/4/5(木) 8:19 ┣Re:rayでパノラマ撮影テスト 63歳 12/4/5(木) 23:54 ┗Re:rayでパノラマ撮影テスト 桝岡 12/4/7(土) 21:01 ┗Re:やはり敷居が高いです。 63歳 12/4/8(日) 1:09 ┗Re:やはり敷居が高いです。 桝岡 12/4/11(水) 19:35 ┗Re:やはり敷居が高いです。 63歳 12/4/11(水) 23:39 ─────────────────────────────────────── ■題名 : rayでパノラマ撮影テスト ■名前 : 桝岡 ■日付 : 12/4/4(水) 21:36 -------------------------------------------------------------------------
docomoのXperia ray SO-03C(スマートフォン)が安くなっていたので、 フォトシナリーのパノラマ撮影用に購入しました。 今朝、いつもの多摩川河川敷でテスト撮影して、RCPsim用のフォトシナリーを作成しました。 http://www.ac.cyberhome.ne.jp/~v-tails/pano/2012_0404tamagawa.zip FMSで使用する場合は、JpegファイルをBMPに変換してください。 rayのレンズは31mm相当なので、ほぼ同じ画角のK10D+DA21mmと同様、 ・真上1枚 ・斜め上45度で、1周12枚(30度ステップ) ・水平で、1周12枚(30度ステップ) ・斜め下45度で、1周12枚(30度ステップ) ・真下1枚 の38枚構成で撮影してみました。 ray用のパノラマ雲台をまだ作っていないので、三脚も使わずに適当に手持ち撮影ですが、 ・遠景なので、視点ズレによる視差の影響が小さい ・パノラマ合成用フリーソフト(hugin)の高性能化 により、隙間ができないように撮影すれば、わりとうまく合成できるようです。 ただし、パノラマ雲台を使った撮影よりも、パノラマ合成に手間がかかり、 撮影に2分、パノラマ合成+フォトシナリー作成に3時間くらいでした。 #それでも、FMSの機体作成よりもお手軽だと思います。 カメラの画素数がやや少ないのですが、画角が狭い(撮影枚数が多い)ので、 一眼レフ+対角魚眼レンズでの8枚撮影よりも、解像度が良さそうです。 特殊機材なしで撮影できて、フリーソフトだけで高精細なフォトシナリーを作れるので、 ぜひ、ためしてみてください。 たぶん、Xperia arcなども、rayと同じレンズで、普通のデジカメでも28mm相当くらいなら同様に撮影できると思います。 #フォトシナリーを作る人が増えてほしい。 |
ダウンロードしてRCPsimで読み込ませてみました。 http://www.ac.cyberhome.ne.jp/~v-tails/delphi/rcpsim.html 写真が綺麗に繋がっていますね。 携帯電話のカメラでこれだけの高精細のパノラマ写真が撮れるって すごい時代になったものです。 どうもありがとうございました。・・m(u_u)m・・ぺこ。 |
▼桝岡さん: 携帯で、しかも三脚も使わず適当に手持ち撮影で これだけの風景を作ることが出来るとは驚きですね。 飛ばしていても画像のつながりに不自然なところは 全く感じません。 フォトシナリーを作る人が増えてほしいですね。 私のPCのビデオカードでは、縮小してbmpファイルを 作らなければ表示出来ないため、オリジナルの画質を 体験出来ないのが残念です。 私の環境では縮小した分、画面では遠景が少々ぼけ気味になります。 もしパノラマ雲台を使用した場合カメラがしっかり固定されるので、 絞りとシャッタースピードの自由度が上がると思いますが、その場合 もう少し深度の深い写真が撮れないでしょうか。 (私の旧式のPCでも遠景の画質が改善するかなと思ったりします) どうも有り難うございます。 |
>写真が綺麗に繋がっていますね。 Huginが高性能化されて、遠景の水平1周360度なら、手持ちでも簡単に繋がるようです。 全周パノラマでは、地面の近景との混合になるので、手持ちの誤差が影響します。 今回のフォトシナリーのように、斜め下45度の1周撮影の範囲が平らな地面だけなら、 Huginの視点位置の補正機能を使って合わせることができました。 今日、スカイツリーと隅田川にお花見に行って、パノラマ撮影してきたのですが、 近くに階段や手すりやいろいろな物があって、段差だらけになりました。 また、静かな多摩川河川敷と違い、観光客が多くてあせって撮影したら、隙間が4箇所発生していました。 ここまで失敗するとは思っていなかったので、観光地用に、一脚+簡易パノラマ雲台を検討中です。 >もしパノラマ雲台を使用した場合 31mm相当でシャッター速度1/2000秒なので、たぶん手振れの心配は無いと思います。 また、無限遠にピントを設定して撮影しているため、被写界深度の影響なら、 近くの地面はピントが甘くなりますが、遠景には影響ないはずです。 拡大して見ると、NEX3+16mmでの撮影よりも粒子が荒い感じがしますが、 ・光の回折による解像限界 ・小さなレンズの解像度不足 ・小さな画素によるS/N不足 などが原因と思います。 また、遠くのビルのゆらぎは、天気が良くて空気が揺らいでいる影響のようです。 >フォトシナリーを作る人が増えてほしいですね。 はい。 ・作りたいと思っている人は多いはず、、 ・スマートフォンを持っている人も多いはず、、 と思うのですが、チュートリアルがあれば増えるのかな。 |
▼桝岡さん: >>フォトシナリーを作る人が増えてほしいですね。 > >と思うのですが、チュートリアルがあれば増えるのかな。 おそらく作ってみたいと思っている人はいると思います。 しかし正直なところ、かなり敷居が高いと感じている のも事実ではないでしょうか(カメラを持っていない私が 言うのも変ですが、私自身そう感じています)。 チュートリアルがあれば(もっとも理解出来ればの話ですが) 作ってみようと思う人が出てくるような気がします。 |
手持ち撮影だと、隙間が発生しやすいので、一脚用の簡易パノラマ雲台を紙細工で作ってみました。 http://www.ac.cyberhome.ne.jp/~v-tails/pano/panohed41.html かなり簡単な機材で、それなりの精度で撮影できそうです。 問題は、やっぱりパノラマ合成の解説ですね。。。 |
▼桝岡さん: >問題は、やっぱりパノラマ合成の解説ですね。。。 最初から上手くはいかなくても、撮影自体は出来ると思います。 問題はソフトの使い方が理解できるかどうかかと。 またある段階まで何人かの人が行き着けたとして、その先に 進めるかどうかは、ある程度理論的と言うか理屈と言うか その辺が理解出来るかどうかが分かれ目になるのでは ないでしょうか。 そういう意味でパノラマ合成の解説が鍵になると思います。 もし書いて頂けるのであればお願いがあります。 枡岡さんの理解力は高いので、そのレベルでの解説では 理解出来る人が限られてしまいます。 なので、理屈を含めて出来るだけ易しく書いて頂ければと 思います。 |