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 ▼FMS Reflection Biplane 3D EPのparファイル。  63歳 07/7/6(金) 1:24
   ┣Re:FMS Reflection Biplane 3D EPのparファイル。  masa 07/7/6(金) 4:46
   ┃  ┗Re:FMS Reflection Biplane 3D EPのparファイル。  63歳 07/7/6(金) 19:23
   ┗Re:FMS Reflection Biplane 3D EPのparファイル。  実験工房Sekiai 07/7/6(金) 9:04
      ┗Re:再調整。  63歳 07/7/6(金) 19:41
         ┗インドアアクロ機のparファイル  実験工房Sekiai 07/7/6(金) 20:26
            ┗Re:勉強します。  63歳 07/7/6(金) 21:10
               ┗Re:可変ピッチ仕様のparファイル。  63歳 07/7/10(火) 22:23
                  ┗Re:可変ピッチ仕様のparファイル。  実験工房Sekiai 07/7/11(水) 8:39
                     ┗Re:スロットルスティックのニュートラル位置。  63歳 07/7/12(木) 17:40
                        ┗Re:スロットルスティックのニュートラル位置。  実験工房Sekiai 07/7/12(木) 18:52
                           ┗Re:推力の再調整。  63歳 07/7/12(木) 23:09
                              ┗Re:推力の再調整。  実験工房Sekiai 07/7/13(金) 7:57
                                 ┗Re:推力の再調整。  未明@ 07/7/13(金) 11:29
                                    ┗Re:推力の再調整。  63歳 07/7/13(金) 18:24
                                       ┣正ピッチ、逆ピッチ  実験工房Sekiai 07/7/13(金) 18:56
                                       ┃  ┗Re:正ピッチ、逆ピッチ  実験工房Sekiai 07/7/15(日) 19:48
                                       ┣Re:推力の再調整。  コッシー 07/7/13(金) 22:17
                                       ┗Re:訂正(可変ピッチ実現の仕組み)。  63歳 07/7/15(日) 1:05
                                          ┗Re:FMS可変ピッチ実現の仕組み  実験工房Sekiai 07/7/15(日) 6:52
                                             ┣Re:FMS可変ピッチ実現の仕組み  63歳 07/7/18(水) 0:37
                                             ┗Re:胴体の設定位置。  63歳 07/7/22(日) 2:43
                                                ┗Re:胴体の設定位置。  実験工房Sekiai 07/7/22(日) 7:23

 ───────────────────────────────────────
 ■題名 : FMS Reflection Biplane 3D EPのparファイル。
 ■名前 : 63歳
 ■日付 : 07/7/6(金) 1:24
 -------------------------------------------------------------------------
   皆さん、今晩は。
前回アップしましたReflection Biplane 3D EPは、オリジナルの*.xファイルが
かなり大きく作製されていましたので、実寸に近い大きさまで*.xファイルを
サイズダウンしてparファイルを新しく作成してみました。
機体色も水色ベースに変更しました。

作製するにあたり、モータ音とモータ部、ポーラ1,2,3のデータは、Sekiaiさん
設計のclik.parファイルのデータを拝借しました。
Sekiaiさん、かってに拝借させてもらいました。
翼、胴体、支柱関係は新しく設計しました。

相変らずロール軸の安定が悪く、且つエレベータの引き具合も滑らかでないため、
コブラに入れる時のコントロールが難しく、機体重量もClickより2倍弱有るため
機体の落ち込みも大きく、姿勢が落ち着くまで少し時間が掛かります。
また、離陸も機速の乗らない内にアップを引くと猪突に離陸してしまいますので、
機速が乗ってからアップを引いてください。
エレベータとスロットルの入れ具合が難しくなりました。

前回アップした物とあまり変わらず飛ばしずらいですが、良ければ飛ばしてみて
下さい。
よろしくお願いします。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:FMS Reflection Biplane 3D EPのparファイル。  ■名前 : masa  ■日付 : 07/7/6(金) 4:46  -------------------------------------------------------------------------
   ▼63歳さん、こんにちは。
Sekiaiさん、こんにちは。
masaです。

>前回アップしましたReflection Biplane 3D EPは、オリジナルの*.xファイルが
>かなり大きく作製されていましたので、実寸に近い大きさまで*.xファイルを
>サイズダウンしてparファイルを新しく作成してみました。
63歳さん、先日は機体データーを制作していただきましてありがとうございました。
実機とは少し違いますしたが、問題なく楽しく機体で遊ばせていただいております。
せめて、機体上下左右の画像データーでもあればお渡し出来ればと思っています。

63歳さん、そして、Sekiaiさんの機体データーは本当に素晴らしいです。
63歳さんのトルクロール練習機も最高です。
Sekiaiさんの、SouthernX AM の機体もすごい飛ばしやすいです。上手くなったかの様な錯覚してしまいます。
実機はさらに飛ばしやすいと言うことで、発売を楽しみにしています。

実機と、FMSの機体データーの違いを少しでも近づけれるように、パラメーターをいじくる勉強でもしようと思っています。
また、色々教えてください。
宜しくお願いします。

ありがとうございました。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:FMS Reflection Biplane 3D EPのparファイル。  ■名前 : 63歳  ■日付 : 07/7/6(金) 19:23  -------------------------------------------------------------------------
   ▼masaさん:
今晩は。

>実機と、FMSの機体データーの違いを少しでも近づけれるように、パラメーターを
>いじくる勉強でもしようと思っています。

ぜひ実現して下さい。
勉強の資料は、このSekiaiさんのサイトと、下記ポルコさんのサイトで
Keilさんが詳しい資料を公開してくれています。

http://www005.upp.so-net.ne.jp/porco2/rc/

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:FMS Reflection Biplane 3D EPのparファイル。  ■名前 : 実験工房Sekiai  ■日付 : 07/7/6(金) 9:04  -------------------------------------------------------------------------
   どうもありがとうございます。
早速飛ばしてみました。

重量が結構あるようなので、実際もこんな感じではないでしょうか?
コブラ安定は大変良いと思います。

ナイフエッジであまり浮かないですし、
トルクロールでも横に倒れようとするので、
胴体側面積を増やし前方に突き出させると良くなると思います。

私のClickのparファイルを、増岡さんのParEditorで見てみると
胴体がかなり前方に突き出しているのが分かると思います。
(プロペラより前にも胴体がある)

FMSはおそらく、胴体の板から発生する過流による挙動を計算していません。
ですから、胴体を前方に大きく飛び出させることによって、
実際の挙動に近くなるようです。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:再調整。  ■名前 : 63歳  ■日付 : 07/7/6(金) 19:41  -------------------------------------------------------------------------
   ▼実験工房Sekiaiさん:
>ナイフエッジであまり浮かないですし、
>トルクロールでも横に倒れようとするので、
>胴体側面積を増やし前方に突き出させると良くなると思います。
垂直側、水平側胴体の面積を少し増やしてみました。
ある姿勢に持ち込んだり、姿勢が崩れた時の回復操作が楽になったように
思います。

>私のClickのparファイルを、増岡さんのParEditorで見てみると
>胴体がかなり前方に突き出しているのが分かると思います。
>(プロペラより前にも胴体がある)
>
>FMSはおそらく、胴体の板から発生する過流による挙動を計算していません。
>ですから、胴体を前方に大きく飛び出させることによって、
>実際の挙動に近くなるようです。
胴体の取り付け位置を変えてみましたが、効果が良くわかりません。
今回は垂直側胴体と水平側胴体の取り付け位置を、少しずらして
取り付けてみました。

皆さん、飛ばしてみて下さい。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : インドアアクロ機のparファイル  ■名前 : 実験工房Sekiai  ■日付 : 07/7/6(金) 20:26  -------------------------------------------------------------------------
   >胴体の取り付け位置を変えてみましたが、効果が良くわかりません。

このparファイルを試してみてください。 →

ParEditorで見てみると、不自然なほど前に
胴体を持ってきているのが分かるはずです。
実際のインドアアクロ機はこのような挙動をします。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:勉強します。  ■名前 : 63歳  ■日付 : 07/7/6(金) 21:10  -------------------------------------------------------------------------
   ▼実験工房Sekiaiさん:
有難う御座います。
比較して、勉強します。
また、よろしくお願いします。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:可変ピッチ仕様のparファイル。  ■名前 : 63歳  ■日付 : 07/7/10(火) 22:23  -------------------------------------------------------------------------
   可変ピッチ仕様のparファイルを作ってみました。
実際の飛び方とは違いますが、一応空中停止が出来ます。
EXPの設定はプロポ側では行わず、FMS側で全舵EXPをONに
設定して、parファイルを調整しています。
プロポ側でEXPを設定する時は、スロットルのEXPの設定で
スロットルスティックのニュウトラル位置が変化しますので、
好みの位置になるようにEXPを設定して下さい。

添付ファイルには、通常仕様と可変ピッチ仕様(ReflectionG-VP)の
二種類入っています。

それから胴体を前に突き出してparファイルを設定する事に関しては、
飛ばし比べてみても、私にははっきりしたスティック感覚の違いが
よく分かりません。
このへんは実際に飛ばした経験がないと、分からない世界ではと
思っています(未だに飛行機の経験がありません)。
従がってこれまで私が改造してきたparファイルに関しては、
指先の練習ぐらいに考えて使用してもらえたらと思います。
また新たに気に入った機体が見つかりましたら、parファイルを
アップしたいと思います。

それでは、よろしくお願いします。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:可変ピッチ仕様のparファイル。  ■名前 : 実験工房Sekiai  ■日付 : 07/7/11(水) 8:39  -------------------------------------------------------------------------
   どうもありがとうございます。
ちゃんと逆さトルクロールが出来ますね。

正ピッチと逆ピッチで違う推力になっていますが、
実際の可変ピッチはどちらも同じ推力(ピッチ)を設定する人が
ほとんどだと思います。


>それから胴体を前に突き出してparファイルを設定する事に関しては、
>飛ばし比べてみても、私にははっきりしたスティック感覚の違いが
>よく分かりません。

前に投稿していただいたこのデータと
http://sekiai.net/cgi-bin/c-board.cgi?cmd=one;no=10817;id=
私が胴体を前に出したparファイルを
http://sekiai.net/cgi-bin/c-board.cgi?cmd=one;no=10826;id=
飛ばし比べてみてください。
ナイフエッジのラダー量と、
トルクロールでラダーの効きがずいぶん違うのが判ると思います。

胴体側面積(胴体縦板)を前に出せば出すほど、
ラダー方向の動きがスティック入力に対してオーバーステアになります。
胴体の水平板部分を前に出せばエレベーター方向にオーバーステアになります。
これは、機体に先尾翼が付いたのと同じような効果です。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:スロットルスティックのニュートラル位置。  ■名前 : 63歳  ■日付 : 07/7/12(木) 17:40  -------------------------------------------------------------------------
   ▼実験工房Sekiaiさん:
>正ピッチと逆ピッチで違う推力になっていますが、
>実際の可変ピッチはどちらも同じ推力(ピッチ)を設定する人が
>ほとんどだと思います。

同じ推力と言う事は、スロットルスティックのニュートラル位置が
センターになると言う事で良いのでしょうか?

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:スロットルスティックのニュートラル位置。  ■名前 : 実験工房Sekiai  ■日付 : 07/7/12(木) 18:52  -------------------------------------------------------------------------
   ▼63歳さん:
>同じ推力と言う事は、スロットルスティックのニュートラル位置が
>センターになると言う事で良いのでしょうか?

その通りです。
ただこれは一般的な話であって、フライヤーによっては
センターからずらしている人も中にはいるかもしれません。

ピッチ最大のまま、スロットルカーブで推力コントロールする人もいますし、
(中心から少しでもずれると正・逆最大ピッチになる)
スロットル一定(ガバナーモード)で
ピッチカーブで推力コントロールする人もいると思います。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:推力の再調整。  ■名前 : 63歳  ■日付 : 07/7/12(木) 23:09  -------------------------------------------------------------------------
   前進、後退の推力を同じにしました。
中々、自分の思った機速と姿勢にコントロールするのが
難しいですが、少しは可変ピッチの雰囲気を味わえるのでは
ないかと思います。
また、ReflectionGの方も少しデータを変更しましたので、
再度一緒に同梱しました。

Sekiaiさん。
胴体の設定位置の件は、また後で質問させて下さい。
何時も有難う御座います。

皆さん、飛ばしてみて下さい。
よろしくお願いします。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:推力の再調整。  ■名前 : 実験工房Sekiai  ■日付 : 07/7/13(金) 7:57  -------------------------------------------------------------------------
   どうもありがとうございます。

飛ばしてみましたが、可変ピッチの方は推力を大幅に減らすべきでしょう。
というのも、可変ピッチペラの翼型は
キャンバーが付いていない上にネジリが無いため効率が大変悪く、
その推力は大幅に減少してしまうからです。
感覚的には推力が半分になったように感じてしまいます。

実際のところ、逆さトルクロール状態からグイグイ上昇できるほど
軽量で充分な推力がある可変ピッチの機体(キット)は、
現状ではほとんど無いようです。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:推力の再調整。  ■名前 : 未明@  ■日付 : 07/7/13(金) 11:29  ■Web : http://www.mimei.jp/~nishiyama/  -------------------------------------------------------------------------
   是非ご参考までに。
しかし上昇中はコントロールできそうにないので、上昇させるときの姿勢が全てなんですかね…
難しいっすw
http://rc.insect.co.jp/modules/x_movie/x_movie_view.php?cid=1&lid=110

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:推力の再調整。  ■名前 : 63歳  ■日付 : 07/7/13(金) 18:24  -------------------------------------------------------------------------
   ▼未明@さん:
今晩は。
未明さんが紹介されたビデオと、並木さんのホームページからリンクしている
同じ小清水さんの機体のビデオを見せてもらいました。
このビデオから察すると、正ピッチ、逆ピッチで変わらぬ推力が出ている
ように見えますが、実際にはどうなのでしょうか。
そこで質問させて下さい。

1)正ピッチ、逆ピッチの推力は変わらないのでしょうか。
2)プロポ側の設定はヘリモードを使用し、スロットル、ピッチカーブを
  コントロールしているのでしょうか。
3)スロットルスティックのニュートラル位置は、前進、後退で
  50/50になっているのでしょうか。
4)逆さトルクロールの時、FMSでは殆どコントロールが必要ない
  くらい安定しますが、実機でも同じなのでしょうか。
5)自分の思った機速と姿勢に持ち込む時、通常の機体と可変ピッチ機
  では違いがあるのでしょうか。

質問が多くなりましたが、よろしくお願いします。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : 正ピッチ、逆ピッチ  ■名前 : 実験工房Sekiai  ■日付 : 07/7/13(金) 18:56  -------------------------------------------------------------------------
   以下は私が行った可変ピッチのセッティングです。
おそらく、皆さん同じようなセッテイングだと思います。

>1)正ピッチ、逆ピッチの推力は変わらないのでしょうか。

対象翼型のブレードを使い、正逆同じピッチと
回転数を与えますので変わりません。

>2)プロポ側の設定はヘリモードを使用し、スロットル、ピッチカーブを
>  コントロールしているのでしょうか。

その通りです。
スロットルは中心(50%)が低くなったV形で、
ピッチは中心(50%)から外れると一気に最大ピッチまで逆転させるカーブです。

ガバナーの場合は常にフルスロットルになり、
ピッチカーブは0から100まで斜めに一直線になります。

>3)スロットルスティックのニュートラル位置は、前進、後退で
>  50/50になっているのでしょうか。

その通りです。

>4)逆さトルクロールの時、FMSでは殆どコントロールが必要ない
>  くらい安定しますが、実機でも同じなのでしょうか。

これは機体によると思いますが、安定するポイントに入ると
機体が勝手に棹立ちをキープしようとしている感じがします。

>5)自分の思った機速と姿勢に持ち込む時、通常の機体と可変ピッチ機
>  では違いがあるのでしょうか。

前進しているときは通常機と同じです。
ただ、スロットルは常に上付近にありますから
スティックのストロークを充分使えません。

バックする場合は、もちろん通常機とは違います。
舵はほとんどコントロール出来ないと思ったほうが良いです。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:正ピッチ、逆ピッチ  ■名前 : 実験工房Sekiai  ■日付 : 07/7/15(日) 19:48  -------------------------------------------------------------------------
   可変ピッチについて、八田さんのサイトに詳しい記事がありました。
http://www.geocities.jp/xcgdj265/pitch.html

トップページ
http://www.geocities.jp/xcgdj265/index.html

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:推力の再調整。  ■名前 : コッシー  ■日付 : 07/7/13(金) 22:17  -------------------------------------------------------------------------
   こんばんは!

ちょうど書こうと思っていたので、ブログにのせてみました
http://acroflyer.exblog.jp/

正ピッチ、逆ピッチの推力は基本的に同じですが、僕の場合「逆ピッチフルハイは一瞬しか使わない」ということにして、わざと強めにしたりします。
前進している機体にブレーキをかけることになるので、どうしてもパワーが必要になってきます。

バックする時ですが、絶好調の日だと向ける方向をコントロールできたりします(笑)

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:訂正(可変ピッチ実現の仕組み)。  ■名前 : 63歳  ■日付 : 07/7/15(日) 1:05  -------------------------------------------------------------------------
   6番目の項目は私の設定ミスで、誤った情報を書いてしまいましたので、
項目から記事を削除しました。
真に申し訳ありません。

-----------------------------------------------------------------
Sekiaiさん、コッシーさん、大変詳しい説明ありがとうございます。
早速コッシーさんの設定を見させてもらいました。
次にまた可変ピッチの設定チャンスがありましたら、反映させてみたいと
思います。

ここでちょっとFMSでの可変ピッチの実現の仕組みを説明したいと思います。
この仕組みは元々フライング・ベアさんが考案されたもので、それを応用
させてもらいました。
下記の説明は、私がフライング・ベアさんのparファイルを見て解析した
もので、多分合っているとは思いますが間違っている部分が有るかも
しれません。
何方か説明があればよろしくお願いします。

1)正ピッチ(前進側)に同じモータを2つ設定します。
  この2つのモータはスロットルの4チャンネル目に割り当てて
  実際にスロットルを制御します。
  またモータは2つ設定してありますが、実際の推力は1つの
  1割増しぐらいしか発揮しません。

2)逆ピッチ(後退側)には、1)と同じ推力(設定データが同じ)の
  逆ピッチモータを2つ設定します。
  この2つのモータにはチャンネルの割り当てはせず(制御しない)、
  常にフル回転させておきます。
  実際に発揮する推力は制御をしないとフル回転でも、制御をして
  フルスロットルにした時の半分しか発揮しません。
  またモータは2つ設定してありますが、実際の推力は1つの
  1割増しぐらいにしかなりません。

3)この仕組みのお陰で、スロットルをセンターに持っていった時は、前進側、
  後退側の推力のバランスが丁度取れ、機体が静止します。
  またセンターより上にスロットルを上げると、前進側の推力が勝るため
  機体は前進し、逆に下げると後退側の推進力が勝り機体は後退する事に
  なります。
  しかし、この仕組みを考案したフライング・ベアさんは、きっと凄い
  方なんでしょうね、数多くのFMS用機体も作製されていますし。

4)モータを前進側、後退側それぞれに2つづつ用意するのは、設定の
  自由度が上がるのと、エンジンまたはモータ音が1つづつ用意する
  よりは良くなります。
  実際には1つづつ用意しても動き自体は同じように設定する事が出来ます。
  但し、この理由付けは私の独断で、フライング・ベアさんの実際の考えは
  分かりません。

5)疑問。
  実際の実機の可変ピッチ機構は1つのモータで実現しているため、
  推力は常に前進側、ニュートラル、後退側の何れか一方向にしか働いて
  いませんが、FMSは4つのモータでこの仕組みを実現しているため、
  常に前後方向の二方向に推力が働いており、その合成した推力が
  実際の推力になりますので、実機とFMSでは機体に働く色々な要素が
  なんとなく違うように思え、理論的な事は良く分かりませんが、
  機体に現れる挙動は違ってくるのではないかと思うのですが???。
  それとも合成された推力は、実機の一方向に働く推力とまったく
  同じと考えて良いのでしょうか???。

6)この項目は削除しました。
  4チャンネルと6チャンネルが独立して使用出来ると
  書きましたが、私の設定ミスで実際には裏で4チャンネルで
  スロットルがコントロールされていました。
  従って6チャンネルは使用出来ませんでした。
  まちがった情報でまことに申し訳ありませんでした。

大変長くなりました、すいません。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:FMS可変ピッチ実現の仕組み  ■名前 : 実験工房Sekiai  ■日付 : 07/7/15(日) 6:52  -------------------------------------------------------------------------
   > 実機の一方向に働く推力とまったく同じと考えて良いのでしょうか???。

これに関してはなんともいえないと思います。

確かに4つものプロペラをそれぞれ逆向きに取り付けると、
現実にはまともに飛行できないと思います。

ただし、FMSの可変ピッチ設定は
結構リアルな挙動をしていると私は思います。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:FMS可変ピッチ実現の仕組み  ■名前 : 63歳  ■日付 : 07/7/18(水) 0:37  -------------------------------------------------------------------------
   ▼実験工房Sekiaiさん:
コメントありがとうございます。
PCがダウンしてしまい修復を試みていましたが上手くいかず、
返事が送れてしまいました。
昔のノートを引っ張り出して書いています。
ノートではFMSが走らないので、テストも出来ません。
しばらくは指をくわえて、この掲示板を眺める事に
なりそうです。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:胴体の設定位置。  ■名前 : 63歳  ■日付 : 07/7/22(日) 2:43  -------------------------------------------------------------------------
   ▼実験工房Sekiaiさん:
今晩は。
メインのPCは完全に壊れてしまいました。
昔のノートだけになってしまい、FMSは出来なくなりました。

話は変わりますが、FMSで実際の挙動に近づけるためSekiaiさんは胴体を
前に出して設定していますが、これを舵角(動翼面積も含めて)で調整
した場合とは、やはり差があるのでしょうか。
と言いますのは、胴体を前に出して設定するとトルクロールが易しすぎる
ように思うのですが。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:胴体の設定位置。  ■名前 : 実験工房Sekiai  ■日付 : 07/7/22(日) 7:23  -------------------------------------------------------------------------
   FMSはインドア3D系の失速の挙動を重視していないと思われますので、
ホバリング時やコブラ状態で強いアンダーステアが出てしまいます。
そこで、操縦性をニュートラルに近づけるため
胴体を前に出してオーバーステアのセッティングをします。

>胴体を前に出して設定していますが、これを舵角(動翼面積も含めて)で調整
>した場合とは、やはり差があるのでしょうか

舵角や動翼面積を大きくすると、単純に入力に対する舵の利きの大小が変わります。
胴体を前に出した場合はオーバーステア(ニュートラル)に近づきます。
つまり、舵角や動翼面積をどんなに大きくしても
オーバーステアとアンダーステアの調整は出来ません。


>胴体を前に出して設定するとトルクロールが易しすぎる
>ように思うのですが。

63歳さんさんの機体は、アンダーステアの状態でもトルクロールが出来るように、
尾翼を非常に大きくし後退させています。
また、重心を含め色々なパラメーターも
そのようにセッティングされていることと思います。
ですからそのまま胴体を前に出すと、トルクロールが簡単になりすぎると思います。

私の機体のparファイルを、増岡さんのParEditorで開いてみると判りますが、
尾翼は3Dデータと同じ位置に設定されています。
これにより、より実際の操縦性に近いフィーリングが得られます。

私がセッティングしなおしたReflection Biplane 3D EPは
胴体を前に出すことのフィーリングの違いを知ってもらうため、
わざと思い切り前に出しています。

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