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SmartPropo DLL for Windows2000 FMS
このプログラムは、Windows2000, FMSの組み合わせでのみ動作します。 稀にWindowsXPでも動作しますが、FMS自体が起動しなくなる場合もあります。 その場合、インストールしたwinmm.dllを削除すれば再び起動しますが、SmartPropoはご使用になれません。
Installation
Downloadsページから、ご使用の送信機に合ったDLLをダウンロードして下さい。 PPM/PCM両対応の送信機の場合、PCM版をご使用することをお奨めします。 ファイルはzipで圧縮されています。解凍方法については、 こちらをご参照ください。zipを解凍したフォルダの中に、winmm.dllなるファイルが生成されます。 このファイルを、FMSをインストールしたフォルダ(FMS.exe が存在するフォルダ)にコピーして下さい。
ここで一度、FMSを起動してみます。 正常に起動したら、「コントローラー - コントローラー設定」を開き、 「Joystick Interface」を選択して「Resources」をクリックして下さい。 左のような画面が出ます。 Joystick 1の欄に「SmartPropo, Number of Axis: 6, State: Active」と表示されていたら、ここまでは成功です。 この画面が出ない場合、winmm.dllがFMS.exeと同じフォルダにコピーされているか今一度ご確認下さい。
WindowsXPの場合、右のような画面が出てFMSが起動しなくなる場合があります。この場合は諦めてください(苦笑)。
デバイスマネージャから「ユニモデム全2重オーディオデバイス」を削除すれば起動するという情報があります。 ただし、モデムが使えなくなる等の弊害が出るかも知れません。これに関しては当方は関知しません。 当方のPCでこの問題は再現しないため対処のしようがありません。 もしどうしてもという方は、正常に起動しないPCを2週間ほどお貸し下さい。問題解決の手がかりにします。
Interface Cable Preparation
ご使用の送信機がJRの場合、市販のモノラルオーディオケーブルで動作させることができます。 過電圧がPCに入力されるとパソコンが壊れる可能性がありますので、抵抗入りのケーブルをお奨めします。 しかし、抵抗入りのケーブルでは電圧が下がりすぎて動作しない場合もあります。この場合、抵抗無しの ケーブルを用いることによって動作する可能性はありますが、ご自身の責任において行ってください。 可能であれば、抵抗値を適切に設定したケーブルを自作されることをお奨めします。
Futabaのケーブルを自作される方は、純正のDSCコードを改造されるのが手っ取り早いと思います。 配線は左図を参考にして下さい。DSCコードを使うと、余計な電波を出しませんので電池が長持ちします。 赤い線は使用しませんので、短絡しないように適当に処理をして下さい。
Audio Input Setting
上記のケーブルを用いて、送信機をパソコンのオーディオ入力端子に接続して下さい。 マイク入力か、ライン入力がいいのではないかと思います。 次に、「コントロールパネル - サウンドとマルチメディア - オーディオ - 録音 - 音量」を開きます。 そして、パソコンに入力くしたポートを「選択」して下さい。 もし、入力したポートが表示されていなかったら、「オプション - プロパティ」から、 「表示するコントロール」にチェックを入れてください。
同様にして、「再生 - 音量」を開き、接続したポートの「ミュート」にチェックをして下さい。 この操作をしないと、プロポからの信号がスピーカーに出力されてしまいます。
サウンドレコーダー等の適当なアプリケーションを開き、入力があることを確認し 音量を調整してください。右図程度の音量になるのがベストです。 もし、音量を最大にしても入力がほとんど見えなかったら、 「ボリュームコントロール - オプション」にて「トーン調整」をチェックし、 「マイクボリューム - トーン」の「マイクブースト」にチェックを入れると改善されます (SoundBlasterの場合)。
Caribration
FMSのジョイスティックキャリブレーションに関しては、ここでは詳しくは述べません。 アドバイスとしては、プロポのATV(End Point)を最大に設定しキャリブレーションを行い、 実際に飛行させるときは100%に戻します。また、エクスポの設定はFMS側で行わずに、 プロポ側で設定することにより、より柔軟な設定が行えます。
信号がピクついてうまくキャリブレーションできない場合は、 「コントロールパネル - サウンドとマルチメディア - オーディオ - 録音 - 詳細」から、 設定を変更してみて下さい。これでうまく行く場合もあるようです。
SmartPropo WDM Technology Preview 1
まず、これは非常に危険なプログラムであることをご理解ください。 DLL版の場合は、最悪でもFMSが起動しなくなる程度で済みますが、 WDM版はWindowsのカーネルモードで動作するドライバを含みますので、Windows自体を破壊する可能性があります。 必ず現在のハードウェアプロファイルのコピーを取ってからインストールして下さい。 この言葉の意味がわからない方は、絶対にインストールしないで下さい。 安定動作が確認された後、機能強化したバージョンをリリースします。
Driver Instllation
先ず、ダウンロードしたファイルを適当なフォルダに解凍して下さい。Windows 2000
解凍したSmartPropo.exeを実行します。 ドライバーをインストールするか聞いてきます。 「はい」をクリックして次に進んで下さい。
エニュミュレータドライバのインストールが始まります。 「ディジタル署名が見つかりません」と警告されます。 Windows2000の画面も、これで見納めかも知れません。 覚悟を決めた方は、「はい」をクリックしてインストールして下さい。
再起動しなさいと言われます(言われない場合もあります)。 ここは、大人しく従って下さい。
無事に再起動したら、再びSmartPropoを再び実行して下さい。 今度はゲームデバイスのドライバがインストールされます。
ここまできて引き下がる方は恐らく居ないとは思いますが、 もしやめるのであれば最後のチャンスです。 覚悟が決まったら「はい」を押してください。
Windows 98
「コントロールパネル - ハードウェアの追加」を開き、 ハードウェアの追加ウィザードで、「次へ」を数回クリックします。 左の画面になったら、「いいえ(一覧から選択する)」を選択し、「次へ」をクリックします。
「サウンド、ビデオ、およびゲームのコントローラ」を選び、「次へ」をクリックします。
「ディスク使用」をクリックします。
参照をクリックし、先ほど解凍したフォルダを選択して下さい。
「OK」をクリックするとエニュミュレータドライバのインストールが始まります。
次に、解凍したフォルダにあるSmartPropo.exeを実行して下さい。 すると、ゲームデバイスドライバのインストールが始まります。
システムのプロパティからデバイスマネージャを開いて下さい。 「HIDClass」の下に「SmartPropo Game Device」が、 「サウンド、ビデオ、およびゲームのコントローラ」の下に「SmartPropo Port Enumerater」があれば成功です。
Settings
SmartPropoが無事に起動したら、左のようなウィンドウが表示されます。 「Button1」と書いてある謎なボタンをサクッとクリックして下さい。
続いて、「Device」の項にプロポを接続したサウンドカードを、 「Port」の項に接続したポートを設定して下さい。
「Volume」のスライダで、左図を参考に音量を調節して下さい。
次に「TX」のタブを開き、「TX Type」の項にお使いのプロポの種類を指定して下さい。 スティックをぐりぐり動かして、下のプログレスバーが動けば、ほぼ成功です。
念のため、「コントロールパネル - ゲームオプション - コントローラ」から、 「SmartPropo Game Device」のプロパティを開き、テストしてみて下さい。
連動して動いていれば、間違いなく成功です。
Get Started!
WDM版のSmartPropoは、FMSはもちろん、 ジョイスティックに対応したソフトウェアならば原則として全てに対応しています。 左の画面は「富士山フライト」です。
少なくとも、当方で確認した限りでは今のところ致命的なエラーは発生しておりませんが、 ドライバが正常に動作しない可能性があることは否定できません。
SmartPropoを終了する時は、タスクバーのアイコンを右クリックして「Exit」して下さい。
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