Atlantis-II
 
 
全長        :720mm
全幅        :1320mm
主翼面積 :19dm2
主翼翼型 :S4083mod
胴体材質 :バルサ+フィルム仕上げ+釣り竿
主翼構造 :スチロールコアバルサプランク+フィルム仕上げ
尾翼構造 :バルサ平板+フィルム仕上げ
全備重量:約185g 位
翼面荷重 :約10g/dm2

材料費 :約3500円

 
ハンドランチ最強と言われる"クラフトるうむのHL-1evo"と
互角に戦える性能が欲しくて作った新型機です。

最大の特徴は、主翼内にサーボを埋め込む構造で
胴体は大変細く、ほとんどがFRPのパイプ(釣り竿を切った物)です。

あまりにも細いため指を入れるところがないので、
短いバーを両サイドに付けていましたが
最近ウイングに穴をあけてそこに指を入れるようにするアイディアを思いつきました。



飛行性能ですが、
まずランチングの獲得高度が飛躍的に向上しました。
( I 型の二倍ぐらい!)
 
 
200gを切る機体とは思えないほどスピードが出ます。
操縦は難しい方ですがサーマルの反応は鋭く
手投げからうまく乗せると、米粒大になるまで上昇させることが出来ます。

それ以上上げると見えなくなってしまうので、
ロールやループなどのスタントで遊びながら降ろしてきます。

しかし"HL-1evo"の静気流で60秒以上という、驚異的な数字はクリアー出来ません。
どうやったら出るんでしょうね?  うーんevo恐るべし!(-o-;)
ランウェイエンドの上野さんに聞いたら
主翼に丸穴を開けるのは層流を乱すので良くないそうです。失敗したー!


熱収縮フイルムだとどうしても歪んでくるため、
クラフトるうむのウエットフイルムに張り替えたら、なんと10秒ぐらい伸びました。
 

 

 
ちょっと時間があると、いつもコイツを持って近所の河原へ出かけます。
ハンドランチグライダーは面倒な準備がいらないのでいいですネー。
何と言っても送信機と機体だけ持っていけばいいんですから。

2000/5/23
 
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