QuickBlade EPPコンバット機 |
EPP(発泡ポリプロピレン)製の機体の楽しさを知りました。 *この素材についての説明はEPPのページにあります >>> 図面
翼型
スペック
切り出し
今回、カッターを改良しました。
寸法に合わせて型紙を作り、EPP板にケガキを入れます。
テンプレートをスプレー糊で貼り付け、いつものように翼をカットしました。
翼の完成です!
この時点で26gでした。
モーターマウント
モーターマウントの材質は2mmベニヤ。
サーボの形に合わせて一旦主翼に穴をあけ、
左右の翼の接着
マウントのベニヤを挟んで接着します。
垂直尾翼とエレボンの製作
普通にバルサでも良かったのですが、弾力のある材質を使いたかったので、
接着はスプレー糊です。 カッターで各部品を切り取ったところ。
フイルムを貼って完成!
この手の機体は、梱包用の粘着テープを貼るのが一般的ですが、
垂直尾翼は翼に溝を掘って差し込み、スーパーXで接着してあります。
リンケージは0.8mmピアノ線。
横から見たところ。
ベニヤにはアルミテープを貼って高級感?を出してみました。
特製推力測定器での計測シーン。(笑)
飛行インプレッション
早速飛ばしました。
220gほどのパークフライヤーが、まるでロケットのようになってしまいました。
スロットル全開で水平8の字をすると、目が付いていかないほどの運動性をみせます。
それにこの機体、驚いたことに
プロペラも折りペラではないですし、バッテリーやモーターもむき出しなのですが、
翼型のチョイスが偶然にもドンピシャだったのか?
常時フルスロットルで飛ばしたわけではありませんが、
飛行時間は、時々垂直上昇などを楽しみながら、
有り余るパワー、長い飛行時間、クイックな運動性、
実験工房ベストモデル賞を与えましょう!
車の助手席に機体を放り込んで近所の空き地に行けば、
この手の機体の自作は簡単です。 EPPでなくても普通の発泡スチロールや、スタイロフォームで作ることも可能です。 また、熱線カットでなくても紙ヤスリで削って翼を作ればOK。(ちょっと大変かも・・・) モーターもGWS-50XC、130、180、280、380など色々なパワーユニットで飛ばすことが出来ます。
このモーターは1300円〜1500円で手に入ります。
垂直尾翼が今の位置ですと、超低速時にフラットスピンに入りやすいようです。
マウント部の強度が不足気味だったので、現在はこのようになっています。
2003/6/22 |
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