▼ケイルさん:
keilさん、さすがですね〜。
MQOファイル、マッピングファイル共にこだわりがあって
見た瞬間、もうワクワクしてますよ。
私は物作りには、こだわりが一番だと思っています。
次にアップされるのが何かは分りませんが、今から楽しみです。
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少々長くなりますので、ご容赦を。
>重心位置はこれで適正でしょうか?
私の場合前後方向の重心位置は機体の性格に合わせて平均翼弦の
20%〜30%位に設定しています。
この機体の性格からすると、現在の前後方向の重心位置が平均翼弦の
20%位に設定されていますので、適切だと思います。
上下方向の重心位置に関しては、私の場合カットアンドトライの世界に
なりますので、とりあえずこのままで良いのではと思います。
>前も同じ質問をしたと思いますが、飛行中に機体がブレます。
私の経験では次の三つの場合、よくトラブルに合います。
1) 機体質量に対して慣性モーメントが小さすぎる時、機速が上がる
につれ、かなり不安定な挙動をみせます。
ひどい時には一瞬にして機体が吹っ飛んでしまい、見えなくなって
しまいます。
− 対処方法 −
この機体の現在の設定値は下記のようになっています。
7 //機体質量 [Kg]
0.16 //ロール軸慣性モーメントIxx [Kg*m^2]
0.14 //ピッチ軸慣性モーメントIyy [Kg*m^2]
0.29 //ヨー軸慣性モーメントIzz [Kg*m^2]
0.16 / 0.14 / 0.29 を全て0.5位に設定して飛ばしてみて下さい。
多分振動は収まると思いますので、ここから少しづつ値を小さく
していって下さい。
但しこれから色々と調整されると思いますが、その時々の機体質量、
機速(プロペラ、エンジン設定)の設定によっては、逆にもっと
慣性モーメントを大きくしないと不安定になる場合もあります。
最終的にどの位の値が適切化は、機体の性格と飛ばす人の感覚で
決めることになりますので、同じ機体でも飛ばす人によって設定値は
変わってきます。
値が小さいほど舵の入力に対して初期反応が早くなり、体感上は舵が
良く効くように感じます。
ただ敏感とはちょっと違います。
敏感かどうかは動翼の面積と舵角によるところの方が大きいです。
私の場合、各モーメント間の値の関係は下記のようにしています。
ただ割合は決まっていません、機体の性格やその時の飛ばした感覚で
色々変えています。
後日飛ばすとまた値が変わってしまう事はしょっちゅうです。
小さい値 → 大きい値
ロール軸 ≦ ピッチ軸 ≦ ヨー軸 慣性モーメント
注:慣性モーメントを決める時、桝岡さんのパーエディターを
使用すると、楽だと思います。
桝岡さんのパーエディターでparファイルを読み込み、
「慣性モーメント」ボタンで一度計算させます。
上部のグリッドに計算値が表示されますので、この値を
基準にして自分の飛行感覚に合うように値を決めると
調整が楽だと思います。
2) 3D境界ポジション、車輪ポジションの設定項目で、
機体質量に対して剛性、粘性、破壊強度の各設定値が
適切でないと、やはり不安定な挙動になります。
上空飛行時にも影響がありますが、一番影響を受けるのは
障害物(地面等)に当たった時です。
演算処理が間に合わないというか、発散?してしまうというか、
ひどい時にはメチャクチャな挙動をみせ、画面が激しく揺れます。
ちなみにこの機体をフルスロットルで地面に衝突させて見て下さい。
かなり不安定な挙動を見せますので、やはり機体質量に対して
各設定値がマッチしていないのが分ると思います。
− 対処方法 −
桝岡さんレベルになると、理論的に計算で適切な値を導き出すことが
出来るのでしょうが、私の場合は何時も完全にカットアンドトライの世界に
なりますので、この機体に対してもこういう値が良いですよとは言えません。
ただ現在の設定値は、何れの値も大きすぎるように思います。
機体質量が大きい時は、わりと適切な値を見つけやすいのですが、
小さい時にこのトラブルに合うと、適切な値を見つけるのは至難の
業になる場合が多いです。
3) parファイルの上の方に有るせセクション「MAIN」の中の「重心地上高」と
下の方にあるセクション「WHEEL」のメイン車輪位置の「Z軸」(高さ方向)の
設定値が離れ過ぎていると、待機中での挙動が不安定になります。
− 対処方法 −
これは簡単で「Z軸」の設定値と同じ値を「重心地上高」に設定するだけで
OKです。