2002年11月3日、毎年恒例のRC航空ページェントが行われました。
なんと、今年は私もハンドランチグライダーのグループで参加することになり、
フェンスの中で見学するというRCマニア垂涎の特権を頂きました。
自分のフライトはそっちのけで、目の前で繰り広げられる素晴らしいフライトショーを
一日中楽しんだのは言うまでもありません!(笑)
全国から続々集まる大勢の観客たち。
私のように前日に来て、車の中で一夜を明かす人もチラホラいました。
凄い人数の観客ですね! こちらは川の上流側。
こちらは下流側です。
土手斜面も観客でビッシリ!
会場全景パノラマ。
観客数は4〜5万人と言われています。
ページェントの日は、「RCファンの人たちがこんなにも沢山いるんだ」ということを改めて実感します。
土手の上には食べ物の屋台が沢山並びます。 まるでお祭りのようです。
会場内には各メーカーとRCショップのテントが並び、
ここだけの特別価格で機体やパーツを購入することが出来ます。
京商のテント。
色々な新製品をじっくり見たり、技術的なことを直接質問することが出来ます。
一番奥にあるイリサワのテントは、
機体が格安で買えるため毎年大変な人気です。
会場に着くと真っ先にここに来る人も多いと思います。
「押すな押すな」の大変な人ごみで、近づくのも一苦労です!
スホーイ27フランカーが置いてありました。
内部はジェットエンジン用の複雑な装置でイッパイです。
私には何がなにやら・・・(笑)
ピトー管もちゃんと機能するみたいでしたね。
尾島のRC専用飛行場はとても広くて、舗装も綺麗です。
こんな所が近くにあったら、どんなにいいだろうなぁー・・・ 。
(^_^;)
開催前に飛行場内にパイロットが集められ、ミーティングが行われました。
もちろん私も参加。
有名人が勢ぞろいですね。
送信機はケースに入れ、自分のフライト直前まで保管所に預けることになっています。
駐機場内の風景。
フォーメーションフライトをするムスタングが並んでいますね。
赤いのは新宿リトルベランカの店内に飾ってあったミスビードル号ですね。
沢山のヘリコプター。
今回の目玉は本物と同じターボシャフトエンジンを搭載したジェットヘリです。
サガミ堂製Bell430とストラクチャー
あ、ヤングブラットさん発見! 機体はJR製ビガー。
今年はあの凄い3Dフライトを目の前で見ることが出来ます。
もうワクワクです。o(^-^)o
私たちハンドランチグループの機体たち。
オートジャイロです。
私はまだ飛行を見た事が無いので、とても興味があります。
初めて成家さんのTOC機G202を間近で見ました。
さすがに大きいです。 子供だったらまたがって飛べるかも?(笑)
芸術的な塗装も綺麗ですね。
鈴木さんのG202 秋葉さんのエクストラ330S
今日はこれらデッカイTOC機3機によるフォーメーションフライトがあります。
場内の放送席。
解説は模型界の第一人者松井さんです。
テレビ取材もあります。 カメラにはTBSニュースの文字が・・・。
他に、群馬テレビやNHKも来ていたようですね。
ショーが始まりました。
まずは京商スカイファイター6機による赤外線コンバットゲーム。
ピピピッと赤外線を発射し、うまく相手にあたると10秒間モーターが停止します。
この機体はグライダーのようにある程度滑空できますから、墜落することはありません。
とても面白そうでしたね。 私もやってみたいです! o(^-^)o
F3Cトップフライヤーの競演です。
土橋さんと和泉さんのフォーメーションフライト。
二人息を合わせてピルエットをしました。
こちらは、土橋さんのキャリバー90です。
200km/h位で飛んでいるそうで、非常に早いです。
これは最近のF3Cの特徴らしいですね。
「明日を担うフライヤー」と題して、
子供たちによるフライトが行われました。
田辺絵理奈ちゃんの見事なフライト。
インメルマンターンや連続ループ、ポイントロールもキッチリ決めます。
たぶん、私より上手いです。(笑)
機体はスローポーク。 着陸して観客にペコリ。
山本慎太郎くんのベル222のフライト。
ホバリングから安定感のある上空飛行へ・・・。
ぴったりサークル内に着陸します。
うーん、私にはとても出来ません・・・・(笑)
小林夏弥くんはフラッシュを飛ばしました。
離陸した直後の素早いロール。
完全に私より上手いです。
将来が楽しみですね。
カトちゃん! (笑)
おなじみ桜井さんのユニークな自作機。
頭の空気抵抗がとても大きそうですが、これでもちゃんと飛びました。
頭上げが凄いらしく、エンジンにダウンスラストがかなり付いていましたね。
テトラのツインラークをVTOL化した高橋さんの機体。
トラブルだったのか、残念ながら飛行を見ることが出来ませんでした。
ラジコングライダー入門や翼型解説で有名な
長谷川さんのソーラーエクセル。
上面には太陽電池が沢山並んでいます。
いよいよ私たちハンドランチの出番です。
ラジコン飛ばすのに準備運動をすると言う、とっても変な人たちです。(笑)
呼び出しとともに、いっせいに飛行場内に散らばります。
翼端を持って機体をブラブラさせている私たちに、
観客から「どうやって投げるの?」と言う声が聞こえます。
みんなぁーSALの高さをを見てくれぃ! バシュッ!
遥か上空までランチされる機体を見た観客から「おーっ!!」というどよめきが・・・。
私のアトランティス3と
中島さんのファイヤーワークス2
今回の立役者信太さんのMu
木村さんのVirgil-2K-SALと、 加納さんのHighlightDLG
終わったあとみんなで記念撮影。 パシャ!
ヨシオカモデルファクトリー製のライトグライダーR21です。
フライヤーは吉岡嗣貴さん。
重量を聞いたらなんと80g!だそうです。
持たせていただきましたが「重さ」と言うものを感じないほどです。
5千円以下で買えるし、飛びも良く思わず欲しくなりました。
見事なスケールヘリ。 小澤さんのBELL47です。
20ccロータリーエンジンを積んだ長谷川さんのヒューズ500D。
国井さんのロングレンジャー。
カメラのファインダーで見ると、本物と見分けが付かないほどです。
神尾さんのスペースウォーカーと、永井さんのパンプキン。
エンジンは10クラス。
小さくかわいい機体たちで、電動でも楽しめそうです。
市村さんの280クラス電動ファンフライ。
ちょっとした広場があればクルクル遊べそうです。
全幅690mm重量265gの機体です。
山内さんのエクセル3D。
巨大なファンフライです。
飛びたった後、すぐにローリングサークル。
もちろんトルクロールも披露しました。
さあ、いよいよ皆さんお待ちかね2001年F3C世界チャンピオンの
カーチス・ヤングブラットさんのショーが始まります。
完全ノーカットのムービーを載せましたので、これを見て存分に驚いちゃってください!
メディアプレーヤーをフルスクリーンサイズにして、ボリューム最大で見る事をお勧めします!!
(メディアプレーヤーのムービー画面を右クリックして、全画面表示にすることが出来ます。)
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まるで狂ったように跳ね回るビガー。
動きのスピードは非常に早く、目が追いつかないほどです。
凄すぎます! (゚O゚;)
この人の操縦は人間業を完全に超えています!
これは既に神の域なのか?
一見メチャクチャにスティックを動かしているみたいに見えますが、
もちろんそんないい加減なものではなく、
繰り返し良く見てみると、きちんとしたプランのもとで正確に演技していることが分かります。
信じられないような早い動きと凄い上昇力を見ても分かるように、
彼のヘリはかなり軽いらしいです。
動きの秘密は独特のワンスティック型プロポにもあるのかもしれませんね。
2002年F3Cヨーロッパチャンピオン、ドイツのルディガーファイルさんのスピードに乗った演技。
機体はヒロボーフレイヤEX-WC、エンジンは60クラスだそうです。
ローターの回転数は非常に高回転で、かん高い音で飛び回ります。
注目のオートジャイロ「きらら」の飛行です。
まず、滑走路上を左右に走り回り、ローターを風で回転させます。
滑走路上を4機がいっせいにチョコマカと走り回るのは、とても楽しい光景でした。
うまく回転が上がると離陸しますが、なかなか飛ばないのもあり、
結構コツが必要みたいでした。
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いったん離陸すると機体は安定し、
ヘリコプターとも飛行機とも付かない独特の飛び方を見せます。
驚いたのはその運動性で、回転翼機お得意のストールターンはもちろん
ループや綺麗なロールもちゃんとこなしていました。
ローター面を左右に傾けるだけなのに、こんなに軽快にロール出来るなんて不思議です。
その後着陸ですが、回転が充分ならばほとんど垂直に着陸出来るようですね。
私はかなり気に入りました。
オートジャイロって面白いんですね! o(^-^)o
機会があれば是非私も自作してみようと思います。
植原さん、太田さん、松本さん、中村さんによる4機同時飛行が行われました。
機体はムスタング60。
音楽も勇ましく、非常にパワフルな飛行でした。
宮城さんの九三式中間練習機。 通称アカトンボ。
こちらは板垣さんのアカトンボです。
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