SouthernX-3 Version4 |
![]() SouthernX-3のページがあまりにも長くなりすぎたのと、 バージョン4になって今までの機体とはフルモデルチェンジに近い変わり方をしたので、 別ページにすることにしました。 なお、今後SouthernX-3バージョン4は、SouthernX-3 V4と略することにします。 SouthernX-3 V4の図面 注)混乱を避けるため、私の設計した機体を、許可無く 販売しないようにお願いします。 SouthernX3v4_01.pdf
SouthernX3v4.DXF
ファイル
こちらは上の図面をA4プリンタ用に分割したものです。
冷却用の穴加工 リポやモーターが熱くなりすぎる場合は、これらの部分に穴を開けてください。
アウトレット穴は、正面コブラや風の中のホバリングの時に
キット版SouthernX-3 V4 SKY TOWNの金子さんからSouthernX-3 V4のキットをいただきました。
製作 製作方法は全く同じです。
今回は量産品と言うことで、全てタトゥシールでカラーリングすることにしました。 各動翼に付くホーンは、このような形になるのが望ましいです。
胴体裏からの眺め。
これはエレベータ用のホーンです。
SouthernX-3に関する重要なお知らせ ブレードカットのEPP(表面にヒゲが無くツルツルしている)を使って
ブレードカットのEPPは、機体が軽く製作出来るのは良いのですが、
SouthernX-3は一般のEPP機よりも速度域が非常に広く、
その対策として、半分に裂いたグラステープを
私はブレードカットと熱線カットのEPPで
さらに剛性が欲しい方は5mm程度のカーボンシートを
デカールのダウンロード ペイントソフトでタトゥシール用のデカールを作りました。
見た目と重量を気にしないのならば、
完成! うーん。 部品がすでに切ってあると楽だー。(笑)
コカム340の3セルを使うアウトドア仕様で、全備重量224gです。
スペック
インプレッション 早速飛ばしました。 これはいい機体です!o(^-^)o 飛行特性を一言で言うと「オンザレール感覚の機体」ですね。
そして、ひとたびムチを入れれば、
これは高速型の翼型を採用したことや、
また、空気抵抗が大変少ないので、
抵抗の少なさは、確実に上昇力のアップにもつながっています。
プロペラを止めても非常に良く滑空するため、
ナイフエッジの特性は大変素晴らしいもので、
ナイフエッジでもほとんど高度が落ちないため、ラダーもほんの少しですみます。
そして、巨大な胴体側面積によって、
ナイフエッジスピンは、その軽さと側面積の大きさから、
インドア仕様のインプレッション 2セルで11インチペラを回すインドア仕様にして飛ばしてみました。
ホバリングの安定は、私が以前カルチャーショックを受けたノーティーにも匹敵します。
それから、この機体は何度飛ばしても1度もグラッと来ることがありません。
SouthernX-3 V4は良い機体ですよ。
でも、良いことばかりを書いていては信憑性に欠けますよね。(笑)
![]() お勧めのパワーユニット SouthernX-3のパワーユニットですが、3セルを使うならばAXI 2208/34をお勧めします。
SouthernX-3の場合、機体強度もギリギリなので、
バッテリーはKokam 340〜720mAh、
1000mAh以上のバッテリーを使うと、
720mAhで13〜15分以上飛び続けますので、
2208/34の場合、プロペラはGWS 9X5 HD がいいでしょう。
最高の組み合わせは
スローフライト(トルクロールなど)の練習や、インドアでのフライトには
SouthernX-3 V4は尾翼がとても大きいため、
コントローラーはPHOENIX 10や25をお勧めします。
SouthernX-3
V4アウトドアバージョン
胴体内部のスパーは、更なる剛性アップのため、
翼の製作 翼の作り方の手順はこのようです。 SouthernX-3 V4は尖った翼型なので、プランク材にケガキを入れた後、 中心線で半分に折って板で押さえておきます。 私はガラス板を載せてプレスしました。
ケガキに合わせてスパーやリブを接着します、 スパーとリブの上に、少したっぷりめに接着剤を塗り、
リンケージなど リンケージのピアノ線のスプリング部分は廃止しました。
舵角はエルロン45度、エレベーターとラダー60度です。
ナイフエッジなどのミキシングは無しです。
なお、重心位置は前縁から85mmです。 胴体スパーにテープ補強を施したので、側面のグラステープは最小限ですみます。 スパーが通っている後ろの部分は、グラステープを貼りません。
翼の前後は胴体スパーが繋がっていないので、
1.2mmカーボンロッドによる補強。 水平尾翼のカーボン補強をしていない機体が多数見受けられますが、
完成! 重量はKokam340の3セルを積んで、248g。 ほぼ予想どおりの重量です。 今回、胴体スパーにもクリアーテープを巻いて組み立てましたが、
テスト飛行 これは凄いです!
確かに、今までよりも少々重さを感じますが、スロットル半分位でトルクロールできますし、
それよりも、剛性アップによって桁違いに操縦性が向上しています。
400クラスはもとより、540クラスをも凌駕する上空のスタント性能を持ちつつ、
あと、この機体を飛ばしてはっきり分かったことは、
高速飛行時にエルロンに使った6gサーボが負けるので、9gのサーボに付け替えました。
30倍仕様は、今後「標準仕様」として販売される事になると思います。 短期間で色々仕様が変わってしまって申し訳ありません。・・m(u_u)m・・ぺこ
このビデオを見ても、SouthernX-3は 一般のEPP機とは味付けが全く違うのが分かると思います。 特にアウトドア仕様は、EPP機にありがちなグニャグニャ感は全くありません。 ちなみに、外ではもっとスピードを出したりしますから、 私がいつも「SouthernX-3は動翼をカチカチに補強してください。」 と、言っている理由も、このビデオを見ると分かると思います。 ストレイクの実験 いま話題のストレイク↓(Strake)を付けてみました。
この効果は絶大です!
コブラ飛行でのふらつきが微塵もありませんから、
ストレイクの形を色々変えて飛ばしてみました。 巨大なものや、長方形のもの、
大きすぎるものや、前方に広がったものは、何かの拍子に機体が竿立ちになるような、
これは多分、迎角の変化によって重心から離れた所に
私がもっとも好ましいと思ったのは三角形です。
こんな簡単な板を付けただけなのに、
更に試行錯誤した結果、SouthernX-3に取り付ける場合は、
ストレイクを付けることで、コブラで見違えるほど安定するだけではなく、
この時いったいどのような空気の流れになっているのか、
FA-18の参考写真 この写真では、ストレイクから発生した渦が、
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シミュレーター用のSouthernX3 V4
FMS用の機体データです
FMS2.0 Beta7用 FMS2.0 Alpha8用 ![]()
SouthernX3v4.zip 232kb![]()
SouthernX3v4_a8.zip 234kb
エアクラフトでHacker
Model社製の超軽量フロートセットを見つけました。
取り付け方法は非常に簡単。 別名、手抜きとも言いますが・・・。(笑)
そのあとフロートを通し、抜けないように
後ろ側のステーも脚と同じ方法で胴体に取り付け、
完成 お、SouthernX-3とフロートって結構似合うかも。o(^-^)o 機体の防水はしていませんので、
ビデオカメラ付き送信機? 今回は秘密兵器を用意しました。(笑)
これ、なかなか良いですよ。o(^-^)o
ただ、送信機の重心がかなり上になるので、
フライト SouthernX-3はパワーも十分すぎるほどありますし、
早速テストフライトを行いました。 水に浮かべてスロットルを徐々に上げていくと、
着水でも跳ねることなく、スムーズに水面に降りることが出来ます。 これは楽しい!
大きなラダーのせいで、タキシングの操作性も抜群です。 ただ、巨大な側面積を持っているので、横風には非常に弱いです。
これを飛ばすのは、早朝などの無風時に限りますね。 (^_^;)
2004/7/4 |
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