スチロールカッターの製作
 
製作材料です。

500mm位の棒1本
350mm位の棒2本
0.3mm位のステンレスの針金
ネジ2本
自転車の荷台に使うゴムロープ



それぞれをH型にねじ止めします。
(片方は自由に動くぐらいにします)


後ろにゴムを思い切り引っ張ってかけます。

先端に針金を張ります。



針金の左右にコードをねじって結び完成!

私は電源に鉄道模型用のパワーパックを使っていますが、
車の鉛バッテリー用の充電器や、7から10セル程度のニッカド、
電動RC用の急速充電器(コンピュータ無しの安いやつ)、などでも出来るらしいです。

カット中の電流は2A程度です。 スチロールカッターはニクロム線(ステンレス線)による発熱でカットします。
見ようによってはショートと言ってもいいかもしれません。
でもニクロム線の抵抗値は高く、
長さを短くして使用しなければ問題ないと思います。

私は0.3mm位のステンレスの針金を使っています。
熱線の直径に注意してください。
抵抗値が変わってうまく発熱しなかったり、温度が上がりすぎることがあります。

弓を作る前に巻いてある熱線を引き出してまっすぐ伸ばし、
1mほどの長さに電源コードをクリップで留めて、
スチロールがじんわり溶けはじめる位の温度になるように
長さを調整してください。(熱線は絶対に素手で触らないように)




さらに半自動カッターにしたい時は、
キャスターか太い針金のソリをなるべく後方に付けます。


 

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NEW!

カッターを改良しました。 
その辺にあった角棒(垂木)に穴を開け、壊れたスポーツカイトのカーボンシャフトを通したものです。 
以前のものよりシンプルでコンパクトになり、 
懐が深くなったため、かなり翼弦がある翼もカットできるようになりました。 



この時、電源に使ったのは電動機用のバッテリーです。
 

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