EPPとファンフライ関係のQ&A
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SouthernX-4についてのQ&A

長くGPファンフライを飛ばしていましたが、
軽すぎてヤキトリがスライドせず、コブラで上昇してしまいます。

2000gの機体と400gの機体では慣性がまったく違います。
ヤキトリがスライドしないのもこのせいですね。
もちろん翼面加重を思い切り増やせばスライドしますが、
このクラスの機体ではコロコロして非常に飛ばしにくい機体になってしまいます。

ナイフエッジが止まってしまい
スーパースローナイフエッジパスになってしまう。

SouthernX-4はスピードに乗ったナイフエッジが可能です。
ナイフエッジで止まってしまうのは、
おそらくラダーを切り過ぎて機体が起きてしまっていると考えられます。

SouthernX-4は一般的なファン・アクロ機に比べるとラダーが大変良く効きます。
具体的に言うと、エレベーターとラダーが同じ位の感覚で利きます。
これは、ローリングコブラなどのロール系の演技を容易にしたいためです。

ですから、今までの機体のフィーリングでラダーを打つと機体が起きてしまいますので、
もし、スティックの動作量に対して利きすぎると感じた場合は、ラダーのEXPを多めに入れてみてください。
また、重心位置が後ろ過ぎていないかチェックしてみてください。

コブラの左ターンでトルクの影響で切れ込みます。

コブラ安定は十分に煮詰めたのですが、やはり翼面積が巨大なファンフライには及びません。
もちろん翼面積を増やせば解決するのですが、マッタリ飛ぶようになってスナップも失速しなくなり、
飛ばした時のフィーリングに切れがなくなります。

私はマッタリ系の機体をあまり好まないので、
SouthernX-4の場合はこのような味付けになっています。


テールサーボがよく壊れます。

SouthernX-4はエレベーターとラダーがとても大きく、
リンケージやヒンジなどのガタやタワミが出ないようになっているので、
墜落時などにサーボのギヤ欠けは比較的起きやすい機体だといえます。

Waypointの6gクラスのサーボ用交換ギヤは250円程度なので、
これを何セットか用意しておいて、壊れた場合はギヤを交換した方がいいでしょう。
http://aircraft-japan.com/shopexd.asp?id=4008

あと、サーボホーンの延長をやめてみてください。
格段に壊れにくくなるはずです。
強烈な失速系の演技を行う人でない限り、60度の舵角は必要ありません。
30度でもトルクロールは可能です。

特に頻繁に墜落させてしまう人は、舵角は送信機の舵角調整で最大に設定し、
サーボホーンは出来る限り根元に近い部分にリンケージしてください。

車などで移動中に、ラダーが動いてしまってギヤが欠けることがあるようですが、
移動中はサーボホーンを抜いておいたり、
動翼が動かないようにガイドをはめておくといいでしょう。

エルロンサーボは対策しなくても大丈夫だと思います。



私のSouthernX-4はナイフエッジに癖があるようで す。

ナイフエッジでコックピット側に曲がってくる場合(アップ癖)は、
エレベータートリムを調整してナイフエッジで真っ直ぐ飛ぶようにしてください。
もしその状態で水平飛行で頭が下がるようならば、重心が前すぎるので、バッテリーを後ろに移動させてください。

ナイフエッジでコックピット側に倒れこむ(ロール癖)がある場合は、
機体上下の重心が合っていないので、アンプや受信機をもっと下に取り付けるか、バッテリーをもっと軽いものにしてください。

また電源コードは非常に重いので、余った分を切らないと重心が狂うことがあります。
軽量化はコードの短縮が一番効果的ですし、電力のロスも少なくなります。
コードが十分に短ければ、1クラス細いコードに交換して
さらに重量を減らすことも出来るでしょう。

他に、ブラシレスコントローラーは各社重量がかなり違いますので、
なるべく軽量なものを選ぶことをお勧めします。

SouthernX-4は、設計時にナイフエッジの癖を取り除いていますので、
基本的にミキシング無しでナイフエッジできます。(私はミキシングしていません)
ただ、非常に大きなプロペラをハイパワーで回しているために、わずかに左右で異なる癖が発生することがあります。
その場合は、お好みにより送信機側でミキシングしてください。



軽量化のこつを教えてください。

SouthernX-4のスペックで360g〜410gとありますが、
アウトドア用に組み立てた場合410g前後になるはずです。

360gのバージョンは、AXI 2208/34を使い
各動翼のクリアーテープを使わずカーボン補強のみにし、インドア仕様にした場合です。

開発時にインドア仕様の機体にHP-2213/24を積んだ場合のビデオが
未明さんのところにアップされています。
http://www.mimei.jp/~nishiyama/movie/051117.wmv


言い忘れていましたが、
私がコード類やコネクターの軽量化による性能アップを実感したのは、
250gクラスのSouthernX-3です。

私の感覚では500gを超える機体では、その重量に対するコードやコネクターの重量の割合は小さいので、
電気的なロスを伴う軽量化をするべきではないと思います。

反対に、200gを切るようなインドア系アクロ機の場合は、
コード類の軽量化による性能アップは絶大でしょう。

また、スケール機やパイロン機、普通のスポーツ機などの
水平飛行主体で飛ばす機体は、コードの重量を減らすことよりも
ロスをなくすことを重視したほうが良い結果を生むと思います。
特に、パイロン機は全開飛行を続けるのでロスを極力なくすべきでしょう。

SouthernX-4は特別な軽量化をしなくても、
失速系のアクロがやりやすい機体として設計しています。
そのために1mスクエアの大柄なサイズが必要でした。

 

EPPとグラステープ補強

私の機体は墜落で簡単に壊れたのですが・・・。

写真を見ると胴体にグラステープを貼っていないようですが、
墜落しても壊れない機体を作るためには絶対に必要です。
必ず、正しい位置にグラステープを貼って補強してください。

EPPは引っ張り強度があまり無いため、テープなどで補強しないと
墜落などで簡単に破けます。

きちんとグラステープを貼った私のSouthernX-3は、
いままで1000回を超える墜落をしていますが、
大きく壊れたことはありません。

グラステープの幅は細くても大丈夫です。



グラステープを綺麗に裂くこ とが出来ません。

もしかすると、グラステープをロールから全部剥がしてから裂こうとしていませんか?
少しだけ切込みを入れて、巻いてある状態のまま剥がしてください。




グラステープの重さと接着力

グラステープの接着力と重量はメーカーごとに違い、
中にはEPPにはまったく使えないものもありますので注意してください。
私が確認した限りでは、タミヤのグラステープは最も軽くて接着力も強いです。

ちなみに、SKY TOWNさんのお徳用グラステープ(3M製)は、
重量測定と接着力耐久テストの結果、
タミヤ製の物とまったく同じもののようです。
http://www11.ocn.ne.jp/~skytown/Glass_Tape.html


 

...
機体の癖 

EPP機を自作して飛ばしましたが、正面では癖なく飛ぶのに
背面にした途端、逆宙返りでもしそうな勢いの頭上げに、
おまけに右方向に取られます(^^?)
見た目ではアライメントに狂いはないのですが・・・。

動翼やリンケージがガッチリしていてガタが無いのであれば、
重心が後ろ過ぎることが考えられます。

また、アライメントが正確に出来ているのに右方向に取られるのは、
機体のどこかに剛性不足の部分があるのかもしれません。
主翼をねじったときにグニャグニャしていませんか?
また、エルロンにガタや曲がりはありませんか?

あと、機体のデザインによっては(主に垂直尾翼)
サイドスラストを調整する必要があるかもしれません。

うーん。直接機体を飛ばして見ることが出来れば
すぐに判るのですが・・・。(^_^;)



舵のグニャグニャ感

EPPファンフライって舵を打った時に
かなりグニャグニャ感がありますよね。

これは機体や動翼などの剛性が不足していると思われます。
機体をしっかり作り、正しく補強すればグニャグニャ感は無くなります。

少なくとも、私のSouthernX3の舵はバルサ機並みにシャープに利きます。
実際に私の機体を飛ばしてみると、その違いに驚かれるかもしれません。
テンポの早いポイントロールもパシ、パシ、パシ、と決まります。

グニャグニャ感については、リンケージやサーボの取り付け部分などを
チェックする必要もあるかもしれません。

また、ナイフエッジループを行った時に、
後半でヨレるのは胴体の剛性不足に原因があることが多いようです。

胴体後部を出来るだけ太く設計することによって、
テールの剛性をアップさせることが出来ます。
さらに、内部の補強板をクリアーテープ補強すると
格段に剛性が出ますので、お試しください。

EPP材はシートの状態では非常に頼りなく感じるかもしれません。
しかし、組み立てていくと次第に剛性が出てくるのが分かると思います。
補強は機体が出来上がって、実際に飛ばしてみて
不具合が出てから行っても大丈夫です。



プロポデータ

堰合さん使用のプロポデータを公開していただけないでしょうか?
出きればすべてを知りたいのですが
大変であれば、デュアルレート、エクスポ等の使い分け時の数値だけでも
お願いできないでしょうか?

私も含めて、トルクロールの練習中ですが、姿勢が崩れると
なかなかリカバリーが出来ません。
トルクロール仕様のデータがあればお願いします。

私のプロポには、エルロン10%、
エレベーターとラダーに20%のEXPが入っています。
私のプロポデータはこれが全てです。
あとはなーんにもしていません。(^_^;)汗

SouthernX-3は、ナイフエッジミキシングが必要ありませんし、
私はフライトによる舵角の使い分けもしないですから、
スイッチの操作もいっさい無しです。

トルクロールのリカバリーが遅れるのは、
EXPの入れすぎが原因の可能性もあります。

昔の私がそうでしたが、EXPを減らすと俊敏に修正舵を打てるために
トルクロールのリカバリーが楽になる場合があります。
サーボスピードも大変重要です。

その他に、スティックのスプリングの調整も重要です。
強くしたり弱くしたりして飛ばしてみて、
自分が一番飛ばしやすい強さに調整してみてください。


胴体側面積と飛行特性



>キャノピー後退させると、側面形として重心より後部面積の割合が増えるんで
>垂直尾翼が大きくなったような効果が出ませんか?

そうですね。その通りだと思います。
これが普通のスポーツ機であれば何の問題も無いのですが、
この機体はインドアアクロ系の機体が見せる演技のように
ナイフエッジしながらループしたりさせますので、
胴体自体に主翼と同じ役割を持たせる必要があり、
そのために重心付近で前後の面積をバランスさせる必要があります。

>ラダー方向の安定性は落ちるけど、ナイフエッジで浮くようになるとか

もちろん胴体の前の側面積を増やせば、ラダー方向の安定性は負になります。
ただ、こういう機体の設計上の味付けとして、
どの程度のラダーを当てるとナイフエッジで水平飛行できるかを、
細かく調整しながら胴体の形(前後バランス)を決めていきますので、
これは機体が不安定になるということではありません。

分りやすく言うと、ナイフエッジ飛行がラダー入力に対して、
アンダーステアかオーバーステアかを胴体側面積で調整しながら設計しています。
正確に言うと、強アンダーか弱アンダーかですね。
オーバーステアだと、とても飛ばせませんから。
キット化されているSouthernXシリーズは、
全ての舵が弱アンダーになるようにセッティングされています。

>少なくともロール方向の安定性と胴体側面形の関連性は薄いと思いまして。

その通りだと思います。

あとは、トルクロールのしやすさですね。
胴体前側の側面積が不足している機体は、棹立ちにしてもすぐに倒れてきますし、
どんなにラダーを当てても立ち直れない角度が板胴の機体よりも大変狭く、凄く難しいです。



SouthernXにブラシモーター

SouthernX-3 V4のモーターを
GWS350Dにしようかと検討していますがどうでしょうか?

SouthernX-3の本来の飛びを得る為には、
もちろんAXIのアウトランナーブラシレスをオススメしますが、
GWS350でも飛ぶと思います。

でもギヤユニットは壊れやすいので、SouthernXの最大の特徴である
「コンクリートにぶつけても壊れない」という訳にはいきませんから、
慎重な操縦が必要になります。

また、飛ばし方にもよると思いますが、
ブラシモーターとギヤユニットは消耗品なので、
数多く飛ばす人や、頻繁に墜落させてしまう人は、
これらを何度も交換することになるかもしれません。
使い方によっては、20〜30フライトで交換しなければならない場合もあります。

その点、アウトランナーブラシレスは非常に丈夫で、
一生物と言ってもいいような耐久力を持っていますから、
ブラシモーターと比べても、一概に「高い買い物」とは言えないような気がします。

もちろん、ブラシレスの安定して得られる強力なパワーや、
効率の良さ、無音とも思えるような静かさは、
一度体験すると二度とブラシモーターには戻れなくなるほど素晴らしいものです。

そのせいで、最近ではインドアミーティングでも、
GWS350ユニットを使っている人はほとんど見られなくなりましたね。

ブラシモーターを使用したいならば、
T3DIIIのパワーユニット↓を3セルで使うのが一番いいかもしれません。
http://www.aircraft-japan.com/prod_datasheets/stmodel.htm#T3DIII



プランクについて

プランク難しいですね・・・

確かにEPPリブ組み機のプランクは最大の難所ですね。
もっと楽に出来る方法が見つかればいいのですが・・・。

プランク材は、リブやスパーを接着する前にこのように半分に折って、
板などを載せて数時間置いておき、折り癖を付けておくのがコツです。

また、アルミアングルは必需品です。
一気にプランクするのに自信がないのであれば、
前半分と後ろ半分と分けて段階的にプランクするのも良いと思います。



リブの接着

主翼リブの接着順番ですが以下でよろしいのでしょうか?
ケガキしたブランクにスーパー、リブを並べ
1.まずスーパーにリブを接着               
   2.スーパー、リブ接着完了品をケガイたプランク片面に接着
3.2項目が接着された事を確認しもう片面プランク接着

これは色々な方法があって、どれが正解と言うことはありません。
私はプランク材にスパーを接着>リブの後ろ側を接着>
前側を接着>プランクと言う順番です。

スコッチなどEPP用接着剤は結構乾燥が速いので、
部品を一つずつ接着していったほうが、失敗が少ないと思います。


接着材の量について

私は翼を一気にプランクする時に、接着材を片面だけに塗ります。
どうせグチャッとやる時に両面に付きますからね。
リブとスパーと後縁に接着剤を塗ってプランクしています。

ほかの部品も非常に少量しか使いません。
接着剤を塗って、部品を擦り合わせる時に両側に大量にはみ出すようでは多すぎます。

特に、胴体の上下を閉じる部分は全く強度がいりませんから、
私は3mm程度の幅しか接着していません。

その上からグラステープを貼りますから、接着強度は十分だと思います。


主翼全体をテープでカバリング

> 主翼全体もPPテープでカバーした方が良いですか?

スパーから前縁部にかけてPPテープでカバリングすれば、
確かに強度アップになると思います。重量増加は8g位かな?

翼全体をカバリングした場合は、
おそらく20g以上の大きな重量増加になりますし、
後ろ半分はDボックスカバーほどの効果が得られないと思うので
お勧めできません。

また、これらの重量増加によりSouthernX-3はいわゆる3Dプレーンではなく
普通のスポーツ機に近い機体になってしまうかもしれません。

SouthernX-3は全備重量280g以下で最良の性能を得られます。
300gを大幅に超えた場合、それは本来のSouthernX-3の飛びではなくなります。
もちろん、購入してくださった方々が何を重要とするかによって
補強の度合いは変わってくると思います。

翼全体をカバリングした場合でも、
カーボンロッドは絶対に必要だと思います。
なぜならば、テープには圧縮強度はほとんどありませんからね。

私はいつも大変過激な操縦をしていますが、
30倍EPPで作られたSouthernX-3には強度不足を感じていませんので、
これらの補強はしなくても良いと思います。

機体が軽ければ、急激な引き起こしなどでも
翼にかかるGが軽くなりますから、
それほど補強をしなくても剛性感が得られます。



 カーボンシートによる主翼補強は?

主翼をカーボンUDを細く切ってスパーに貼り付けたのですが、
(上面、下面とも)上面が挫屈してしまいました。それで、上面だけ
手元にあった1.2mmのカーボンロッドに換え、下面はカーボンプレートの
ままでも強度的問題はなくなりました。

主翼のカーボンロッドは、圧縮方向の力を受け持っています。
ですから、薄いシート状のカーボンではすぐに折れ曲がるため、強度不足になります。
何本か重ねて使うのならば大丈夫でしょう。
なお、引っ張り方向の力はグラステープが受け持ちます。

3D機は激しい逆宙返りなども行いますから、
機体の上下で同じ位の強度が必要になりますので、
両方にカーボンを貼ってください。
 

...

舵の利き具合について

SX2を2機、SX3を2機作りましたが、
友人のSX3や今まで作った機体でかなり個体差があります。

特にSX3V4では友人の物と比べて舵の効きが違います。
私の機体はラダーとエルロンが良く効きますが、
エレベーターがあまり効きません。

特にエルロンは友人のSX3はスピードが上がれば上がるほど
スローロールになりますが、私の機体はキリキリ回ります。

しかし、これほど舵の効きが違うとは思いませんでした。
なにか良い対策があればお教え下さい。

クリアーテープなどによる動翼の補強がしっかりとされているのであれば、
これは動翼関係のトルクの差だと思います。

「同じサーボを使っているのになぜ?」と思われるかもしれませんが、
ホーンの長さや位置は大変微妙です。

特に、動翼側のホーンが小さすぎたり、
またはサーボホーンを延長しすぎたりして、
大きくなりすぎた舵角を送信機の舵角調整で減らした場合は、
トルクが著しく低下しますから注意が必要です。

スティックをいっぱいに動かした時に、
ちょうどフル舵角が得られるようにサーボホーンを延長して
調整することが必要です。

私は色々な人が作ったSouthernXシリーズを何機もテストしましたが、
それらはすべて舵の利き具合が違っていました。

多くの場合はこのようなホーンの問題でしたが、
動翼側のホーンの強度不足、また取り付けがグラグラしている、
他にリンケージのピアノ線のたわみに原因がある場合もあります。

ピアノ線はU字型ではなくZ型に曲げてください。
私の機体は数多くの墜落を繰り返しましたが、
この部分のスプリング機能は必要ないことが判りましたから、
長さ調整のために曲げる場合でも最小にしてください。
もちろんストレートでもかまいません。

また、サーボの取り付け部分も重要です。
EPPはグニャグニャした素材ですから、
1mm位のベニヤなどでしっかりしたベースを作って、取り付けてください。

高速飛行時にエルロンの効きが悪くなるのは、サーボのトルク不足のほかに、
主翼のネジリ剛性が不足していることも考えられます。
その場合は、半分に裂いたグラステープをX状に上下に張ってください。

今チエックしたら、ATV量でUP,DAWNで20%違い
作動をATV量でごまかしていたのが分かり、リンケージをやり直します。
やはりサーボのトルクはギリギリなんですね、
次回はニュートラル、トルク共に良いサーボにしましょう。

WAYPOINT W-060を使ってみましたか?
これは私も愛用していますが、スピードが速くて値段も安く、
仲間内で誰に聞いても非常に評価が高いサーボです。
特にホバリングやトルクロール、フリースタイル飛行では
サーボスピードは大変重要です。

たしかに、私がSouthernX-3に指定したサーボはトルク的にギリギリです。
もっと過激に飛ばしたい人は、すべてW-084にしたり、
エルロンを2サーボ方式にしてもいいかもしれません。

ロッドの長さ調整用のZ曲げですが、
私は2mmカーボンに0.8mmのピアノ線をZベンダーで曲げた物を両端に付けて、
ヒシチューブを被せて瞬間で留めて使ってます。
堰合さんの書いてる通りストレートでもギヤ欠けは無いようです。

エルロンの効きですが、これが面白いことに友人の機体は×にテープ張りしてあり
サーボもほぼ同じ物で私のは主翼に×テープは張って有りません。

これ以外の違いは主翼前縁と後縁にカーボン補強と
私の使ったEPPシートが少し厚く重いことです。

主翼前縁と後縁のカーボン補強は、
主翼の剛性アップに効果があると思います。

機体の剛性と重量のバランスは、
スローアクロが好きな人は強度を落として軽量に、
スピードフライトが好きな人は重量増加に目をつぶって高剛性に、
という感じで、飛ばす人の好みによってチョイスするべきかもしれません。

また、カーボンキュアシートを各部に貼るのも効果的でしょう。
しかし、そうなると「墜落しても壊れない機体」と言うわけにはいかなくなります。

もし実際に飛ばしていて剛性に不足を感じたら、
色々な部分をカーボン補強してみると良いでしょうし、
反対に重量に不満を感じたら軽量化を考えるべきでしょう。
 

...

クリアーテープを上手に貼る方法

動翼のクリアーテープが上手く貼れません。
コツなどがありますか?

クリアーテープを貼る時には、EPPの上からテープをかぶせるのではなく、
机の上にクリアーテープを裏返してマスキングテープなどで固定し、
その上にEPPを載せて押しつけてください。

私は全面に貼り終わってから、平らな板を上に載せて体重をかけてグイグイ踏んでいます。
重りを載せて一晩置く人もいます。

本番前に端切れで何回か練習することをお勧めします。

スプレー糊はそれほど重量増加になりませんから、
しっかり吹いてください。
具体的には「サァーッ・サァーッ・サァーッ」っと、
3回吹き付ける位です。

スプレー糊77は5分くらい乾かしていますが、
何分放置したほうがいいですか?

5分だとちょっと足りないかな?
揮発成分が全部とんでしまわないと、重量増加になりそうです。
でも、私は5分位で貼ったりしてますが・・・。(^_^;)
一晩乾かしてから貼る人もいるみたいです。
15分〜30分位で良いのでは?

端面にもスプレー糊がいりますか?

これはいります。
スプレー糊が付いていない所の接着力はゼロですからね。
私は結構しっかり吹き付けています。端面は非常に重要で、
しっかり巻かないと剛性が著しく低下します。 
 

...
軽量化のコツなど

SouthernX-3 V4アウトドア仕様を製作しまた。
機体重量が310g程度になっていますが(リポ340)
重量的には問題は有りませんか?

またペラは度のような物が良いのでしょう。 
(ホバリングの練習中です)宜しくお願いします。

うーん、リポ340mAhを使っても310gになりましたか・・・。
私のアウトドアバージョンは340mAhの3セルで、
248gだと言うことから考えて、
バッテリー以外のメカがかなり重いのではないでしょうか?

出来るだけ軽量なメカを使ってください。
モーターが違うのかな? もしかしてGWSギヤダウンですか?

また、動力用のコード類は非常に重いので、
出来るだけ短くしてください。
私はモーターやスピコンのコードは根元で切ります。

大変参考になりました、私はサーボ060・アンプPHX10
・モーターAXI2212/34でコード類は特に短くはしていませんが・・・
248gとは(バッテリーを積んでの重さ)ですか?

もちろん、そうです。
AXI2212/34は、私の使っている2208/34より12g重いですが、
それでも248g+12gで、全備重量を260gに仕上げることは、
充分可能のはずです。




コードとコネクターの軽量化

私の作ったSouthernX-3は「どうしてそんなに軽いんですか?」
よく不思議がられます。
実は、なにも特別な材料を使っているわけでも、
接着剤をケチっている訳でもなく、コードとコネクターの重量差なのです。

私はいつも、モーターやスピコンのコードは根元で切ります。
動力用のコード類は非常に重いので、出来るだけ短くするべきでしょう。

また、ABCのシリコンコードSなどの↓細めのコードに交換したりもします。
http://www.rcnavi.com/cgi-bin/item.cgi?item_id=ABC9506&ctg_id=PA&page=1

SouthernX-3の場合、バッテリーのコードの長さは35mm以下で充分です。

私は、バッテリーのコードも細い物に交換していますが、
これは「バッテリーの改造」という範疇にはいるので、自己責任でお願いします。
ハンダ付けに自身のない人はやらないでください。
コードを短くするのは、「改造」ではないので問題ないでしょう。

また、400クラスや540クラスで使われる一般的な動力用コネクターは、
オスメス合わせて5g程度ありますから、このクラスのコネクターを、
バッテリー側とモーター側の両方に使った場合は約10gの重量となります。

私が使っているアサミ↓のコネクターは、オスメス合わせても0.3gです。

SouthernX-3は自重と釣り合っている時でさえ
電流は2.5A程度ですから、これで充分なのです。
5Aも流せば、どこまでも垂直上昇が可能です。

また、電子部品を扱うショップではこのようなコネクターが手に入りますので、
私は3個ずつ切り取って、ブラシレスモーター用に使っています。
他に、これを2個ずつか1個ずつ切り取って、
バッテリー用コネクターに使うのも良いかもしれません。

丸ピンICソケット・両端オスピン http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-00269/

丸ピンICソケット(シングル20P)メス http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-00241/
 
メスは2ピンのものがあるようです。http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-00673/



コードとコネクターの軽量化をしてみて、
どの位軽くなるのか実際に調べてみました。
買ってきたそのままの状態で、
コネクターも大きい場合。
合計77.3g

ブラシレス用3ピンコネクターを持っていませんので、
同じ位の重量と仮定し、
バッテリー用をもう1個加えています。

コードを短く細くして、
小さいコネクターを使用した場合。
合計50.2g
その差なんと27.1gにもなります!

30g近い重量差は、全備250〜300gの機体にとって、
全く違う機体」と思えるほどの
フィーリングの差となるでしょう。


Hyperionコントローラーの軽量化

軽量化無しの場合 28.5g 軽量化をした後 13.2g


ちなみに、私は4.2gまで軽量化したフェニックス10を持っています。
(バッテリーとモーター用のコネクター付き)




(これらの改造は、メーカーの補償が受けられなくなりますので、
試す場合は自己責任でお願いします。)
 

。。
フラッターが起きる

SouthernX3 Ver4を作りました。
しかし、機速を上げるとエレベータがフラッターを起こし制御不能になります。
フラッターを抑えるにはどうしたらよいでしょうか?

私のSouthernX-3にはフラッターは起きませんので、
原因はサーボやリンケージにあると思います。
リンケージには絶対ガタがないようにしてください。
また、サーボ自体がグラグラしているとフラッターが発生しやすくなります。
サーボの取り付け部は、薄いベニヤやプラ板などで大きめに補強するのが効果的です。

それから、サーボホーンを動かしてみてサーボ内部がガタガタするようならば、
ギヤが痛んでいるのかもしれません。
別のサーボに交換してみてください。

水平尾翼の写真を見ましたが、カーボン補強が見えません。
水平尾翼(固定部分)にも必ず上下に2本カーボン補強が必要です。

これは主翼のカーボンロッド補強と同じで、1本では意味がありませんので注意してください。
写真では動翼をクリアーテープでカバリングしていないように見えますが、
これも必ず必要です。 テープを貼らないとノーコンで墜落します。

あと、胴体側面にグラステープが見えませんが、
EPPは容易に裂けますので必ず必要です。

また、写真を見るとサーボの取り付け部に
補強材(ベニヤ等)を使っていないようですね。
EPPはグニャグニャした素材なので、
必ずベニヤやプラバンで補強してからサーボをしっかり付けてください。
テープだけでは強度不足です。

特にSouthernX-3は全開にするとビックリするほどスピードが出ますから、
リンケージはしっかり工作しないと大変危険です。

水平尾翼に補強を追加したらフラッターは収まりました。
やはり強度不足が原因のようでした。(お騒がせしました)
その後サーボマウントの補強も追加しました。
しかしまだ舵が逃げるようなので、もう少し補強の必要性がありそうです。

良かったです。
これで私も今晩から安心して眠れます・・・。(笑)


水平尾翼の剛性

私が所有するSouthernX-3 Ver4ですが
固定の水平尾翼の捩れ剛性が低い様な気がします。
手で捻ると簡単に捩れてしまいます。
そのせいか時々、挙動不振な動きが有ります。
スピードを出さなければ何も起きません。

私のSouthernX-3にはそのようなことはありません。
水平尾翼をねじってみて、どこが捻れているのか確認してください。

水平尾翼そのものがフニャフニャしている場合は、
クリアーテープのカバリングに失敗しているのかもしれません。
EPP材を取り寄せて作り直すことをお勧めします。

私の機体は、クリアーテープによるカバリングを行った後に、
上下に1mmカーボンロッドを3M接着剤とグラステープでしっかり貼り付けていて、
非常にガッチリしています。
クリアーテープは必ず端面にもしっかり巻いてください。

水平尾翼のカーボン補強をしていない機体が
多数見受けられますが、絶対に必要です!
  正しい補強を行わないと、高速で激しいフラッターが起こり
ノーコンになる可能性があります。

エレベーター左右連結のピアノ線が捻れている場合は、
取り付け部をチェックして、グラステープなどで補強したり、
ピアノ線を太いものに交換するなどを試してみてください。
また、ヒノキなどの角棒を使って連結するのも効果的でしょう。




交差テープヒンジと動翼の山型カット

端面をどのように削ればいいでしょうか?

NEW!
この写真のように裏表両方を削って尖らせてください。
これをちゃんとやらないと本来の操縦性が得られません。

動翼を持って後に引っ張ってみても、出来るだけ隙間が開いたりしないように
ガタや遊びがないように工作してください。

特にホーンが付いている部分は、絶対に前後に動かないようにするべきです。
リンケージは前後に力を加えて動翼を動かしますので、
ここにガタや遊びがあると操縦性が著しく悪化します。

どうしても前後のガタが無くならない場合は、
ホーンの近くだけ、交差テープの上から
裏表にグラスーテープを貼るといいでしょう。




リンケージの剛性

SouthernXを飛ばしてますが、結構ぐにゃぐにゃしてます。
結構癖があり、高速で飛ばすと飛ばしにくい機体になってます。
また、今ひとつ舵のききがシャープで無い様に思います。
製作時のチェックポイントまた、補強の方法等何かありましたら教えてください。

エルロン、水平尾翼、エレベータ、ラダーがカチカチなのに、
操縦性がぐにゃぐにゃする場合、ほとんどの原因がリンケージ回りにあります。

動翼を手で動かした時に、
サーボまできちんと力が伝わっているかをチェックしてください。
チェック項目は以下のようになります。

動翼>ホーン取り付け部>ホーン>穴のガタ>ピアノ線のしなり>サーボホーン>サーボ

また、その時にサーボ全体がグラグラ動く場合は、
1mm程度の航空ベニヤなどをベースに使い、サーボをしっかり固定してください。


サーボホーンと動翼のホーンは必ず延長してください。
そうしないと巨大な動翼の風圧に耐えられません。

私の機体の動翼のホーンは、ベース部分から10mmの高さに穴があり、
この状態で45度以上の舵角を確保するため、サーボホーンを延長しています。

また、リンケージのピアノ線はU字状ではなく、Z状に曲げてください。
舵のダイレクト感を重視する人はストレートでもかまいません。

各動翼に付くホーンは、このような形になるのが望ましいです。 
ベース部分は広い方が良く、私の物は30mmx25mm位のサイズがあります。
ここが小さいとEPPの弾力で力が逃げるため、
上空で切れ角が少なくなります。

SouthernX-3シリーズは、いわゆるスローフライヤーではありません。
フルスロットルにすると、パイロン機を思わせるようなスピードで飛行しますから、
動翼の補強とリンケージ回りはしっかり工作するようにお願いします。

また、高々度からフルスロットルでダイブさせるなどの無理な飛行は、
ノーコンになる可能性があるので、絶対にしないようにお願いします。



SouthernX-3 V4はファン?アクロ?

SouthernX-3 V4なんですが、これはファンよりアクロ系ですか?
現在ファンばかり飛ばしてまして、まったり気味が好みなんです。
ちなみにAXI2212/26使用予定なんですが(^O^)

この機体はファンフライ系でもアクロ系でもありません。(笑)
強いていうならば、高速飛行も出来て、
非常にシャープな操縦性を持っているファンフライです。

もちろん、基本設計がファンフライですから、
スローアクロも得意としていて、まったり飛ばすことも可能です。

低速域ではファンフライのように飛ばしやすく、
高速域では胸のすくスピードでのパターンフライトも出来る機体となっています。

AXI2212/26でも非常に良く飛ぶと思います。
3セルの場合は推奨バッテリーは910mAh以下です。
バッテリーが3セル1000mAhを超えると、この機体では重くなりすぎるように感じます。
操縦性がかなり悪化するだけではなく、機体強度的にも少々不安です。

スローでまったり飛ばしたい、あるいはトルクロールの練習をしたい場合は、
2セル880〜1200mAh位で大き目のプロペラを使う方が、
格段に扱いやすく安定感が出ますので、是非お試しください。




上下の重心位置

sekiaiさんのホバリング・トルクロー ル(静演技)を観ていると
流れるように飛んできてはピタっとホバリング、
そしてトルクロールをしながら癖も無く垂直上昇していますが、
これは、プロペラの回転軸センターにピッタリと重心位置
を持ってきてるからなのでしょうか?

その通りです。
失速系アクロ飛行では、前後の重心位置はもとより、
上下左右の重心位置も中心線に合わせないと、綺麗に飛ばすことは不可能です。

たとえば、上が重い機体を垂直に立てた状態にするためには、
常にダウンを打っていなければなりません。
そのまま上昇させると、当然ダウン方向に曲がって上昇していきます。

また、トルクロール時に常に上向き(コックピット方向)に倒れようとしますから
操縦が非常に難しいですし、主翼にもたれかかった状態になって
プロペラの反トルクで回転しにくくなり、
綺麗なトルクロールは出来なくなります。

EPPの場合はバルサなどの木材とは違い、材料は均一で
重量差は無視できる範囲にあるため、左右の重心は合っているはずです。
上下の重心は、脚と車輪や搭載メカの重量によって変わってきますが、
バッテリーは中心線から少しだけ上に搭載すると重心が合うはずです。

もし重心が合わないのでしたら、EPPを削ったり、
いったん接着を剥がして下に移動させて合わせてください。


NEW!
ファンフライを自作する場合

ファンフライの定義ははっきりとは決まっていないと思いますが、
一般的には機体に対して非常に大きな四角い翼を持っていて、
ヤッコ凧のようにフワフワ飛行させたり、通常の機体では不可能な
失速系の演技が出来る機体を指していると思います。
 
翼型は、作りたい機体がどの位の大きさの機体なのか
と言うことに大きく左右されます。
これは翼の大きさの違いにより、
空気密度および粘性がまったく異なるからです。
大型機用の翼型を小型機に採用してはいけません。
ひどい性能になります。
 
翼幅1mを超え、重量が800g以上の機体の場合は厚翼の方が良いですし、
もっと小さくて300g以下の機体の場合は板翼の方が高性能です。
これは鳥の翼は翼型をしていて、
昆虫の翼はすべて板翼だということと似ています。
 
ただし、凧のように飛ばすファンフライに翼型はそれほど重要ではありません。
それよりも尾翼の大きさと胴体形状、そしてそれらのバランスが重要です。
 
ちなみに、翼型が最も重要なのはグライダーで、
翼型と翼の精度が
その機体の性能の80%を占めています。

翼の平面形は翼面積の大きな長方形になると思います。
胴体の側面積も翼面積と同じ位あったほうが良いです。
ナイフエッジ状態で飛行させる時に良く浮きますし、
ホバリング時に横に倒れにくくなりますし、
ロール軸がぶれないですし、ローリングコブラ時の
エレベーターとラダーの効きの差が少なくなる効果もあります。

尾翼はとても大きく作ってください。
飛ばしている時の安定性がまったく違います。

そして、胴体も翼と同じようにデザインします。
つまり、機体が横になって飛行している時にも、重心が取れている必要があります。
ですから、多くのファンフライは主翼が付いているあたりの胴体が太くなっています。
参考 SouthernX-3
https://sekiai.net/rc_SouthernX3v4.html

私が飛行させた中で一番高性能だったファンフライはノーティです。
デザインの参考にしてください。
http://www9.plala.or.jp/katotyan/aiki/naughty/naughty_top.htm

それから、胴体は丸胴にしないでください。
横方向の空気のグリップ感が失われ、大変飛ばしにくくなります。

....

SouthernX-3の組み立てとセッティング

初めまして。 私はラジコン経験1年2ヶ月です。
ファンフライ歴はありませんが、
リアルフライトのCAP(ホクセイモデルからダウンロードしたトルクロール用の機体)で
5分間はトルクロールできます。

御社のSouthernX-3完成機を購入し90%の完成状態です。
制作上3点ほど不明点がありますので、アドバイス頂ければ幸いです。

動翼ホーンの穴は、エルロン、ラダー、エレベーターとも10mm上でOKですか。

これは、お使いのサーボとプロポメーカーによって
動作量が異なる場合があるため一概には言えませんが、
私の機体はエルロン、ラダー、エレベーターとも10mm程度の位置にあります。
ちなみに私の使っているサーボは、Waypoint W-060とW-084です。
W-060の方がスピードが速くて好きです。

 主翼と水平尾翼の接着はスコッチで内側、外側接着でOKですか?
スコッチは一度接着させてから、はがして5分後に接着すると瞬間並みに接着できますが、
主翼なとは付けてもはがせないので、ちゃんと接着できるか不安です。

 私が主翼を接着する時には、仮組みした後
いったん胴体から主翼を少しずらして接着剤を付けて、元の位置に戻して接着しています。
その場合、元の位置に戻す時に胴体のEPPを少し引っ張り上げて、
少し隙間を保ちつつ元の位置に戻す感じです。

両面に接着剤が付いたら、また胴体を少し引っ張り上げて息を吹きかけ
15〜30秒程度乾かしてから押し付けています。
 いっぺんに接着せず、上下左右4回に分けて少しずつ接着するほうが良いでしょう。

水平尾翼も、ずらして接着剤を塗ります。
ただ、こちらは胴体のEPPを持ち上げることはしていません。
胴体中央の補強板にも爪楊枝などで奥まで接着剤を塗り、
補強板と水平尾翼をしっかり接着してください。

完成機組み付け、重量測ったら290gでした。
最後にグラステープで補強すると300g越えそうです。
完成済み機体で部品は推奨部品です。リポも70gです。
思い当たるふしはモーターのコードを最短でカットしてないくらいです。
300gでも問題ないですか?

問題ありません。
ただし、重くなると操縦が難しくなります。

このクラスのファンフライの場合、 コード類を細く短い物に交換すれば、
驚くほど重量が軽くなり飛行性能が格段に上がります。

細いコードや小さなコネクターを使うと当然電気抵抗が増えますが、
この機体の場合、ホバリング時でも3A以下と電流値が少ないので、大きな問題はありません。
それよりも、30g近い重量の差は圧倒的です。

これより大きいクラスの機体(400クラス以上)になると、電流値も増え るため、
コード類の重さよりも電気抵抗を減らす方が重要になり、
太いコードやしっかりしたコネクターを使う方が、飛行性能を上げるために有利になると思います。


すばやい返信ほんとにありがとうございます。
今週の土曜日に会社の体育館を借りてありますので、初飛行でトルクロールに挑戦してみます。

体育館で飛ばす場合は3セルだとスピードが出すぎるので、
2セルで飛ばすことをお勧めします。
トルクロールの練習をする時には2セルを使い、
プロペラを10〜11インチにして(AXI 2208/34 の場合)重心をかなり後ろにす ると、
格段に楽になりますよ。


体育館でサザンクロスのデビューしました。
仕様はモーターAXI2208/34でペラは11×4.7でリポはPQ-0880-2Cを使い ました。
1回目はトリム調整と大舵角に慣れるため普通の飛行です。

2回目にさりげなく手投げで離陸し、そのままトルクロールに入り3分間出来ました。
クラブ員は「うーん」「えっー」「・・・・・」てな感じでかなりインパクトがあったようです。

3回目はビデオに撮ってもらい、7分間アイレベルでトルクロールが出来ました。
クラブのリーダーも、今まで実機でトルクロール1度もしたことない人が、SouthernXを
持ってきて7分間のトルクロールなんて「とても信じられん。貸して」と賞賛を頂きました。

自分の感想としては、トルクロールはシミュレーター(リアルフライトG2)とほぼ同じ感 じでした。
それに墜落してもペラ以外はへっちゃらでした。
私も、12月19日からシュミレーターで毎日練習して、
目標の3ヶ月でトルクロールができ非常にうれしく、感動もしました。

SouthernXは本当にすばらしい機体です。おかげで私もトルクローラーの仲間に入 れました。
セキアイさんには、いろいろなアドバイスもたくさん頂戴し感謝感激です。ありがとうございまし た。

追伸。その日は仲間に午前3時までお祝いをしてもらいました。
ラジコン始めてこんなにうまい酒は始めてです。

トルクロールデビューおめでとうございます。
私も自分のことのように嬉しく思います。

最近の電動ファンフライの進化により、
トルクロールは「究極の技」とは言えなくなってきたかもしれませんね。(笑)
トルクロールが楽な機体を用意して、ちゃんとセッティングすれば
ヘリのホバリングよりもずっと簡単です。

私はAXI2208/34+PQ-0880-2Cでは
10×4.7しか使ったことがありませんでしたので、
11×4.7を使う場合は、時々モーターやバッテリーの温度を確かめてください。

少し暖かい程度ならば正常ですが、触れなくなるほど熱い場合は
ペラのサイズを10×4.7に小さくしてください。

7分間もアイレベルでトルクロールが出来る人は、
全国でもそれほど多くないでしょう。
ましてや、初めてでこれを達成するなんて凄いです!o(^-^)o
 

...
 

SouthernX-3のテールサーボのギヤ欠けと、
設計者本人が作った機体。

SouthernX-3を購入作成し、楽しくフライトの練習をさせて頂いております。

墜落時には機体の損傷よりもラダーサーボのギア欠けの方が大半で、その度に胴体を切開し てました。
原因としては、機体重量が重すぎ、ラダーのリンケージのガタ&ホーンを延長しすぎ。
墜落して胴体が曲がった時の衝撃時にリンケージに少しでもガタがあるとサーボがギア欠けするよ うです。
サーボにインパクト的な力が働くのでしょうか??

ためしにワザとガタを作って墜落(ナイフエッジしたまま機首から落とす(ToT) /~~~勇気が要ります)させてみると
見事にギア欠けしてしまいました。

その後ガタをなくして派手に4回墜落させてみたのですが、サーボは大丈夫。
(機体はボロボロになりましたが・・・高価なブラシレスも・・・)
今回のSouthernX-3は腕が多少上がったので補強は最小限にし、
ハイペリオンのリポ(400-3S)使って全備239g。かなり頑張りました(嬉)
飛ばしてみた感想は・・・   今までのSXはなんだったの?? 
重量軽くしたらマッタク違います。感動ものです。

フライトはテクニックが全てだと思ってましたが、機体の性能もかなりのウエイトを占めて いるのだと感じました。
設計者の凄さがヒシヒシと伝わってきます。
素晴らしい機体の設計をして頂いてるSekiaiさんに感謝です。
長文になりましたが、私と同じような初心者の方に少しでも参考になればと思います。

お褒め頂きありがとうございます。(*^o^*)

私はSouthernX-3で何百回も墜落をしましたが、
テールサーボは一度も壊れたことがありませんでしたので、
すぐに壊れると言う方は、おそらくサーボホーンを延長しすぎていると思います。

長すぎるサーボホーンを使うとトルクが不足するばかりか、墜落時にサーボが壊れる確立も著しく増えます。
これはテコの原理を考えればすぐに分かりますよね。

全備重量239gは素晴らしい数字ですね。
おそらく、設計時の性能はバッチリ出ていることでしょう。
SouthernX-3の場合は翼面積の関係で、300gを超えると非常に飛ばしにくくなります。
もし、このようなSouthernX-3を私がテストしたとすると、
私は「この機体は自在に操縦できない。」と判断すると思います。

実は、上手く飛ばせないと思っている方の多くは、
機体の性能や工作の不具合によるものが非常に多いです。

失速系の演技は、特に機体の持つ操縦性・安定性が多くの比重を占めているので、
出来ない機体ではいくら練習しても出来ないと言えると思います。

特に、EPP機は工作する人によってまったく別物になります。
綺麗に作られている機体は、やっぱり良い性能が出ていますね。

私は機会があるごとに、色々な機体を借りて飛ばしています。
その中でも、キット化されている機体の
設計者本人が作った試作機を飛ばす機会が何度かありましたが、
それはどれも同じ機体とは思えないほど素晴らしい性能を持っていました。

つまり、残念ながら大多数の人は、それらの機体の本来の性能で飛ばしていないと言えると思います。

ですから、私は
「設計者本人の作った機体を飛ばさないと、その機体の評価をしてはいけない。」
と思うようになりました。


>私も今日一日でラダーとエルロン それぞれのサーボ(W-068PB)がギヤ掛けしました。。。

思いのほかサーボを壊す人が沢山いるようで、正直驚いています。(^_^;)

墜落の激しさにも原因があるかもしれません。
操縦に慣れた人の場合、舵の逆打ちもしませんし、
ギリギリまで修正舵を打って墜落を回避しようとしますから、
操縦を誤って激しく墜落させてしまう初心者よりも、衝撃はずっと少ないと思います。

また、60度の舵角が必要なのは非常に特殊な演技(ウォーターフォール等)だけです。
無理して60度の舵角を確保する必要はないと思います。

ホバリングやトルクロールの場合は、機体を垂直に保つため小刻みに
小さな修正舵を打つだけなので、それほど大きな舵角は必要ありません。

ですから、3Dアクロ初心者の人はもっとサーボホーンを小さくして舵角を減らし、
サーボの負担を軽くしても良いと思います。

 


SouthernX-3にストレイク

ストレイクを付けてみましたが、
コブラやフォールがビックリするほど安定しますね。

SouthernX-3にストレイク付けると、驚くほど効果があります。
EPP板やスチレンペーパーを切り、
テープで取り付けるだけで簡単に試せますので、
機体をお持ちの方は是非実験してみてください。

コブラが見違えるほど安定しますし、
特に高々度からのフォールを行うと、まったくふらつき無く、
パラシュートのように水平を保ったまま降りてくるので、けっこう驚きます。

しかし、ストレイクを付けるとエレベーター方向の挙動がかなりクイックになるので、
重心を前気味にしたりEXPを増やす必要があるようです。
エレベーターが、車で言うところの「オーバーステア」に
なるような感じですね。

この独特の安定感は大変魅力的なのですが、
最近ではオーバーステアを嫌って、
あまり極端な癖が出ないように、小さめの三角形にしています。

ストレイクを付けた場合のロール系の演技では、
ほとんどエレベーター操作がいらなくなり、
ロールする時は「ラダーを少し当てるだけ」といった感じになります。

背面で頭を下げる通常の機体の挙動に慣れている人には、
違和感を感じるかもしれません。
今までのように背面時にエレベーターを行うと、どんどん機体が立っていきます。
これは重心を後ろ気味にしている場合は、特に顕著に表れますね。

ストレイクの有無や、その大きさ、形などは
その人の好みに合わせると良いと思います。



製作時のヒント

SouthernX-3のキットを購入しました。
今主翼が完成。約30グラムで仕上がりましたが重いでしょうか?
ほかに制作に注意することは有りますか?

30グラムはとても軽いと思います。

製作の注意点ですが、胴体の上下を閉じる時は、
主翼と尾翼をあらかじめ差し込んで、前から見て
胴体のネジレを修正しながら接着すると正確に出来ます。

ありがとうございます。参考にさせてもらいます。
クリアテープとウェットフィルム(クラフトるうむ)を両方持っていますが、
ウェットフィルムの方がいいですか?

 クラフトるうむのウエットフィルムの方が、クリアーテープより軽いです。
反対に剛性はクリアーテープの方が出ます。
エルロンはクリアーテープで、尾翼はクラフトるうむのウエットフィルムで
カバリングするのが一番いいと思います。
 

...

EPP大型機の補強など

ウイングスパン1380ミリの大き目の機体を自作しましたが、
引き上げの時にノーズがプロペラのジャイロ効果で下に曲がってしまいますし、
機速が早くなるとエルロンとエレベータが効かなくなるようです。

スパーのカーボン補強は翼端まで入れず、途中で止めたほうが良いように思います。
SouthernXなどの主翼のカーボンスパーが翼端まで入っていないのは、
中央部分は強く、翼端部分は柔軟にして、
応力が中央部に集中するのを避けようという考えからです。

翼のネジレはグラステープをX状に貼ることで、ある程度改善されます。
それでも不足するようならば、カーボンを貼ると良いでしょう。

エレベーターはリンケージやホーンを点検して
確実にサーボの力が伝えられているか調べてみてください。
また、左右の連結も強化すると良いでしょう。
それでもダメな場合は、カウンターを付けると改善されると思います。

プロペラのブレに対しては、てこの原理により
リヤマウントよりもフロントマウントの方が有利です。
マウントの取り付け部分をプラ板などを貼って強化して、フロントマウントを試してみてください。


サイドスラスト・ダウンスラスト

私はこれまで、ごく常識的にサイドスラスト・ダウンスラストを付けてきましたが、
友人はつけなくても関係ないとの意見です。
よく考えてみますと、SekiaiさんのSX-3関連の記事には
スラストのことに触れられていませんよね。

SouthernXシリーズはサイドスラスト・ダウンスラストとも
0度で飛行するように設計されています。

この機体は、プロペラ>主翼>水平尾翼が一直線で対称翼なので、
ダウンスラストがいりません。
また、胴体上下の面積が同じで、上にも下にも同じ位の垂直尾翼があることで、
サイドスラストが不要になります。

ちなみに、プロペラの反トルクとサイドスラストは無関係で、
これを修正するために、サイドスラストを付けるのは間違いだそうです。



魚に似たデザインについて

SouthernXシリーズは魚に似ていますね。

SouthernXシリーズが魚に似ているのには理由があります。
まず、障害物にぶつかった時に、
垂直尾翼に引っかかってそこから破れるのを防止するために、
胴体から出来るだけ滑らかなRで繋いでいるのです。
ここを鋭角にすると応力が集中しますからね。

また、ナイフエッジ時に重心近くで胴体揚力を発生しようとすると、
必然的に主翼付近の上下が膨らんでなければなりません。
それらを考えて、出来る限り破けにくい形で各部をつなげたデザインなんですよ。



リブを増やす

SX3を新しく作ろうと考えていますが
主翼のネジレ防止にリブを方翼1枚づつ増やして
+ グラステープクロス張りにすると剛性が上がるのでは?と
考えていますが如何でしょうか。

リブを方翼1枚づつ増やすのも有効だと思います。
リブ1枚の重さは0.1g程度なので、重量増加も気にしなくてもいいでしょう。

ただ、リブは翼型を保つためにあるので、
捻れ方向の剛性アップに大きな効果は期待出来ないかもしれません。
やはりプランク表面の堅さをアップさせる方がいいように思えます。

また、スパーを2重にして厚みを増やす方法をとっている人もいますし、
スパーをバルサで作っている人もいました。
これらも翼の剛性アップになると思います。

まあ、一番ネジリ剛性が上がるのは
カーボンシートをX状に貼ることでしょうけど、ちと見栄えが・・・。(^_^;)
プランク前にシートの裏に貼るといいかもしれません。

話は変わりますが、スプレーのりは近くのホームセンターで
コニシボンドZ-2を購入し使っています。
最近他のお店で3M77を見つけました
どちらがいいのが判りましたら教えてください。

コニシボンドZ-2は使ったことがありません。
無色透明で、吹き付け時にきちんと霧状になり、
ポリプロピレンがくっつくようならば使えます。

よく分からないのならば、実績のある3M77を使うべきでしょう。



主翼が折れました

  AXI2212、 PQ11.1 1100mAで元気に飛ばしてます。
元気すぎて角宙やったらパキッツ、万歳してしまいました。
あの細いカーボンロッドでは持たないようです。
へりのカーボンローターをジグソーを幅1.5cmくらいに切り裂いて上下に貼り付けました。
もう全然シャキッとして気持ちいいです。 

わー!! なんという無茶な飛ばし方を・・・。(T-T)

SouthernX-3は、スピードが出ると言っても所詮200gクラスの発泡の機体です。
垂直上昇時などの必要な時にだけフルスロットルは使ってください。

私が飛ばした感じでは、Kokam 910mAh3セルの重量が限界だと感じました。
1000mAh3セルを超えるバッテリーを積むと、完全に機体強度が足りなくなりますので、
この機体では使わないようにお願いします。

バージョン4の場合は、さらにスローフライトに適した設計がされているので、 
動翼がかなり大きく、これで過激なスピードフライトをするためには、
サーボも大きい物に交換しなければなりません。
もちろん、主翼や胴体の大幅な補強もしなければなりませんし、
動翼のネジリ剛性もさらに上げなければならないことになります。

しかし、これらの補強や大きいサーボによる重量増加は避けられません。
重量が重くなると、さらに機体に負担をかけるために
また補強が必要になり、また重量が増え・・・といった悪循環が
重なることにもなりかねません。

あくまでSouthernX-3はこの機体に適した重量で作り、
適した飛ばし方で楽しむべきでしょう。 

機体が十分に軽い場合は、重い機体に比べて空気感が別物になります。
飛行中は、まるで空気が濃くなったかのように思えるでしょう。
それに、軽量な機体はモーターにもバッテリーにも優しいです。
 

....
旧バージョンのSouthernX- 3に関する重要なお知らせ

ブレードカットのEPP(表面にヒゲが無くツルツルしている)の45倍発 泡を使って
作られたSouthernX-3(旧バージョン)のオーナーの方々への重要なお知らせです。

ブレードカットのEPPは、機体が軽く製作出来るのは良いのですが、
熱線カットのEPPに比べて非常に柔らかく、高速飛行で翼の剛性が不足することが分かりました。

SouthernX-3は一般のEPP機よりも速度域が非常に広く、
かなりのスピードで飛行することも可能なため、
高速飛行時に翼が捻れ、エルロンの逆効きが発生することがあります。

その対策として、半分に裂いたグラステープを
翼にクロス状に上下面に貼ってください。

SouthernX-3の主翼のネジレは、意図的にフルスピードで飛ばしたり、
かなり上空から一直線にダイブした時に発生します。
通常の速度では大丈夫です。

また、何回も墜落を繰り返すとEPPが柔らかくなってくるので、
ネジレが発生しやすくなります。

私はブレードカットと熱線カットのEPPで
これほどまでに剛性の違いがあることをいままで知りませんでした・・・。

さらに剛性が欲しい方は5mm程度のカーボンシートを
クロス状に上下面に貼ってください。
他に、主翼のカーボンロッド補強を長めにするのも良いでしょう。

また、胴体の剛性がもっと欲しいと思う方は、
胴体にもグラステープあるいはカーボンをクロス状に貼ってください。

胴体内部の補強板(スパー状のもの)を、
クリアーテープでカバリングすると良いという情報もあります。
これによる重量増加は3gで、格段に剛性が上がります。

...
EPPの塗装

塗装のことですが、スプレー(着色)とかは、どのような所で売っていますか?
サザンクロス2はどのように塗装しましたか?

塗装はポリプロピレン用のプライマー(バンパープライマー)を
あらかじめ吹いてから塗ってください。
格段に剥がれにくくなります。↓
http://www.rakuten.co.jp/soft99/381890/472713/
http://www.holts.co.jp/q2/q000c003.htm

SouthernX-3の塗装に、オートバックスで買った
ホルツのバンパープライマーを使ってみましたが、
かなりしっかり密着しています。
グラステープの上から塗装しても剥がれてきません。

塗料はウレタン系に軟化剤を入れて、
スプレーガンで吹くのが一番良いと思いますが、
RCカーの塗装に使うポリカーボ用の塗料も良いらしいです。

SouthernX-2風の塗装はマスキングもほとんどいりませんし、
翼端と尾翼にさっと吹き付けるだけですから、非常に簡単です。
ちなみにキャノピー部分は筆塗りです。



脚の取り付け方法

脚の付け方がうまく出来ないのですが、いい方法はありませんか?

SouthernX-3の付け方が簡単で軽量、
しかも強度があって良いですよ。
脚を持って、機体をブンブン振っても大丈夫!

これは1.6mmのピアノ線を使っています。
胴体下のグラステープはこのように回し、脚が前後に動かないようにしています。





重量増加

サザンクロス2風な機体を作っているところなのですが、
どうも完成間じかまできて重心位置と、重量に不安を感じてきました・・・。

まずこのまま完成まで行くとおそらく重量は500グラムほどになります・・。
ようやくふわふわ飛ぶぐらいでしょうか・・。
ちなみにメカは8グラムクラスサーボ3つと、PJS500にフェニックス25コントローラー、
E-TEC.3S1P1200リポ。といったところですが、
sekiaiさんとさほど変わらないのに200グラム以上違う・・・。
もしかしたら主翼の部分にEPP板の表面を使ったせいかも。

うーん。EPPの表面を使ったのは間違いでしたね。
表面の部分は内部より2倍重いです・・・。
このページ↓を見てください。
https://sekiai.net/EPP.html

また、グラステープは一番軽量なタミヤ製のものを
半分に裂いて使ってください。

PJS500の静止推力は500gなので、(多分これはニッカドを使用した場合)
バッテリーはリポを使うので、機体重量500gにもなると
垂直ホバリングは無理かもしれません。(^_^;)

 やはり重いですよね^^;今日完成したのですが結局重量は470グラムほど ありました・・。
あと、わかっててやってしまったことがあります。ホットボンドです。
私はきわめて気が短いためすぐかたまらないときがすみません。これが結構大きいと思います。

う、それだけで50g以上あるかも・・・。
スコッチなどEPP用接着剤は出来るだけ薄く塗って、
10秒程度乾かしてから貼り付ければ、
両面テープのように瞬間的にしっかり付きますよ。

ちなみに私の主翼の重量は
なんと80グラム!!Sekiaiさんの28グラムなんてまったく信じられません・・・。
うーん、「このぐらいの重量増加なら・・・」と何度も繰り返すうちに
200グラムも重くなっていたとは、、、

・・・(^_^;)汗
 

。。

縮小版SouthernX-3

サザンクロスの75%機体を作ろうと思ってます。
150gくらいの全備重量に仕上げてCD-ROMブラシレスモーターを使おうと思ってます。
なにか注意点等あれば教えてください。

75%サイズのSouthernX-3も良く飛ぶと思います。
CDモーターにピッタリのサイズかもしれませんね。

そのまま縮小すると翼面荷重が厳しくなりそうなので、
翼の面積を少し増やしたほうが良いと思います。

翼面荷重は、13g/dm2以下を目標にすると良いでしょう。
このクラスでは15g/dm2を超えると、かなり操縦が難しくなります。

こちらのソフトで色々な機体の比較が出来ますから、
参考にしてください。
http://www.mimei.jp/~nishiyama/movie/swf/plane.html

一応、完成しました。重量が気になるのでとりあえず塗装等はしてません。
とりあえず垂直にしてモーター回しましたがスロットル60%くらいで浮きますね。
あとは飛ばして癖(きっとどこか曲がってるとおもいますから)を探します。
 いろいろとありがとうございました。

挙動が早いと思うので、EXPを多めに入れたほうがいいかもしれませんね。
SouthernX-3は小さくすると、翼面積の減少により
さらにスピードが速くなるので気をつけてくださいね。

体育館でのテストを行ってきましたが、大変速くてバレーコート2面では無茶でした。
皆さんのようにス ローフライトが出来るようになれば、
飛行させることが出来るのでしょうが・・・。
とにかく旋回能力が凄いってことだけ分かりました。
はじめてヘリを飛ばした時のように、わくわくしますね。

初飛行おめでとうございます。
やっぱり早すぎましたか・・・。(^_^;)

エルロン面積を増やして、もっと翼面積を稼いでみてはどうでしょう。
翼弦が広くなるとユックリ飛行できるようになります。
あと、ストレイクを付けるのはスローフライトのために効果的です。
安定したコブラが誰でもできるようになります。

また、前縁にEPPで三角材を取り付けると、
今よりユックリ飛べるようになるかもしれません。
これはSouthernX-3バージョン1で実証済みです。

ところで、HPの動画では体育館で短距離で離陸していますが、
あれはいきなりフルスロットルで、エレベーターアップにしてるのですか?
これを試したのですが、慣れないのですぐに竿立ち状態になってしまいました。
コツがあれば教えてください。

私の機体は3セルなので、パワーがありすぎて
室内では一度もフルスロットルに出来ません。
急激に離陸する場合でも、
70%位のスロットルで、エレベータアップは30%位ですね。

75%SXですが、屋外では普通に飛ばせます。
ループやロールとか、あとは適当ですが。
 もともとアクロ系の飛行は不得意で、あまり練習もしたことがありませんでしたが、
 この機体は簡単にできますね。

ところで、インドアで飛ばすには
まずスローフライを習得しなければなりませんが、
どのような練習がいいでしょうか?
もちろんホバリングなんてできません。
今、練習にとりかかってるのは、とにかくゆっくり飛ばすことを心がけてます。
しばらくは屋外で練習しようと思ってます。

やっぱり、是非ストレイクを付けてください。
スピードが遅くても格段に安定します。
これでコブラも簡単にできるようになるでしょう。

重心をかなり後ろにしておくと、普通に飛んでいてもコブラ状態になって、
ユックリ飛ばすことが出来ます。
通常のスポーツ機などでは、重心を後ろにするとコントロールできなくなりますが、
尾翼がとても大きいSouthernX-3 V4の場合は大丈夫です。

また、少し風があるときにコブラを行うと、その場でホバリングすることが出来ます。
そのまま、目の前で空中停止させるのはそれほど難しくありません。
(トルクロールは難しいです。)
次に飛ばすときに練習してみてください。

この手の機体は、エルロンで機体を傾けて旋回するのではなく、
車のようにラダーで旋回するのがコツです。

あと、FMS2.0 Alpha8用SouthernX3 V4は、
実際の機体と挙動が似ているので練習になりますよ。
https://sekiai.net/rc_SouthernX3v4.html#FMS
 

...
先尾翼ファンフライ 

先尾翼のファンフライを作りましたが、
トルクロールが難しい機体になってしまいました。
 

非常に面白い試みですね。
でも、先尾翼機でトルクロールするのは、とても難しいと思います。

分かりやすく言うと、棹立ち状態をキープするためには、
テールは素早く前後左右に振ることが出来なくてはなりません。
でも、この機体のように大きな翼がテールに付いていると
その抵抗によりホバリング時に舵を打ってもテールは俊敏に反応しません。

逆に、前方に付いている主翼は倒れにくいように充分な面積が欲しいです。
翼面積が非常に大きいファンフライのホバリングが容易なのも、
大きな翼のせいでなかなか倒れてこないからです。

ですから、先尾翼機のように小さな翼では少し傾くとすぐに倒れてしまい、
トルクロール時の操縦が難しくなるのでしょう。

解決策としては、前方の面積を先尾翼、胴体ともに大幅に増やすことでしょう。
2倍の面積にすれば何とかなるかもしれません。

また、重量も大事です。
600mmクラスのファンフライの場合150g以下が一つの目安です。
120gならば満足のいくスローフライトが出来るでしょう。
機体重量が250gならば、800mmクラスにするべきです。

機体のサイズですが、人間の反射神経を考えると、
600mmクラスの機体でトルクロールするのは至難の業です。
トルクロールの名人でも苦労します。

ですから、充分な経験が無い場合は最低でもスパン800mm、
出来れば900mmから1000mm位の機体を作るべきでしょう。

また、時々奇妙な挙動をする原因は、
高すぎる翼面加重の他に剛性不足にあるかもしれませんので、
これもチェックするべきでしょう。
 


クイックブレードについて

「面白機体」に載っている「クイックブレード」を作ってみました。
Sekiaiさんのビデオほど元気な機体ではありませんが、実際に飛ばしてみて似ている動きを します。
それには大満足なんですが、EPPにフィルムを貼る時のコツを教えてください。

貼った時はしっかり付くのですが、
EPPをちょっと曲げればすぐにフィルムとの間に空気が入り剥がれます。
着陸を繰り返せばどんどんその面積は大きくなり、主翼の強度も落ちてきます。

自分はスプレーノリを吹いてからフィルムを貼り、その上から空気などを指で押し出すだけ です。
これで1日以上放置して飛行しました。この方法でいいのでしょうか?
それにしてもクイックブレードは驚くほど良く飛びますね!!

良く飛ぶでしょー。(笑)   さて、フイルム貼りですが、
アイロンで貼るフイルム(オラライトなど)は、熱をかけなければ充分にくっつきません。
EPPにスプレー糊を吹いて、べとつかなくなるまで少し乾燥させ、
アイロンを使ってフイルムを貼ってください。ピッタリ密着します。

Sekiaiさんありがとうございます。
教えてもらった方法でフィルムを貼ってみました。
まったく問題なく接着できました。
自分にとって凄く楽しい機体なので、大切にしたい機体のひとつになりました。

お褒めくださってどうもありがとうございます。
固い地面の上で飛ばさないようにしてください。
機体は無傷でも、リポとプロペラがダメージを受けますからね。
 私が飛ばすときには、着陸はいつも柔らかい草むらに落とします。
冬の場合は、枯れススキに突っ込ませてもOKです。


手投げのコツなど 

QuickBladeに感激して自作の道に入った初心者なのですが、
1号機、失敗。 2号機、ホバリング時に回転しようとするので、
おかしいなーとは思いつつモーター全開で手投げしたところ、
くるっと勝手に背面飛行してしまいます。
  エレロン調整でいくのか?と思い調整してみましたが、
やはりくるっと回って背面飛行してしまいます。

 初心者なもので、原因が特定できずに困っています。
 考えられる原因をおしえていただけないでしょうか?
 よろしくお願いします。

ホバリング時にプロペラと逆に機体が回転しようとするのは、
プロペラの反トルクのせいで、正常な挙動です。

QuickBladeは大き目のプロペラに対してスパンが短い機体ですし、
フルスロットルでの手投げ直後は、スピードが出ていないせいでロールしやすいです。
いきなり全開で投げるのではなく、ハーフスロットルで勢いよく投げてください。
そして、中スロー時に水平飛行するようにトリムを合わせてください。

プロペラの反トルクを完全に相殺することは出来ませんが、
プロペラを小さい物に交換したり、ピッチを弱くしたりすることで
少しは解消されると思います。 (当然推力は落ちます)

それから、手投げ時にひねりを加えていませんか?
人間の手は、物を投げる時に自然にひねりが加わります。

右手で投げる人は、上から見て左にひねりがちになります。
この機体は尾翼がありませんので、ヨー方向の安定性が弱く、
手投げ時に左にひねってしまうと、右翼が上がり瞬時に背面になってしまいます。
意識して逆にひねる感じで投げると、真っ直ぐ飛ぶと思います。

お世話になります。何とか、背面飛行はしなくなりました。
アドバイスありがとうございました。

ただ、380モータ(75g)の重みが悪いのか、
重心位置の指示150mmよりも後ろ160から170mm位のところで、
バランスが取れてしまっていて、真上には上がっていくのですが
水平飛行が、まったく出来ません。 困っています。

後ろ重心は絶対にダメですョ。(^_^;)
操縦出来なくなり墜落します。
モーターを軽くするか、前に重りを積むしかないでしょう。

過去の記事で、プロペラの角度云々で0〜0を狙っていると
書かれていらっしゃった様ですが、実際にはどのように狙うのでしょうか?

私は、目検討で2号機は作ってしまったのでちょっと不安です。
角度が5度とか変わると、かなり影響大なのでしょうか?

この機体は翼のラインとプロペラ軸が一直線で、
スラスト0度で飛行するようにデザインしてあります。
ですから、5度も付けるとまともに飛行出来ません。
あっという間に宙返りか、地面に激突します。(^_^;)

また、プロペラのうしろに何もない
この手のプッシャー機のサイドスラストは、必ず0度にしてください。
そうしないと、フルスロットルでフラットスピンを起こし墜落します。

そもそもサイドスラストは、通常機でプロペラ後流の渦が
胴体上に飛び出している垂直尾翼に当たるため、
ヨー方向に機体が取られるのを打ち消すために付けられます。




ミキシングは必要?

実験工房Sekiaiさん いつも拝見しています。
デルタ機は初めてでしたが、私もクイックブレードを2機作って飛ばしています。

プロポミキシングにてエレボンを実現しています。
ところで、この機体スロットルをあげると反トルクでむちゃ振られます。
そこでミキシングでスロットルからエルロンサーボとエレベータサーボに
ミキシングをかけましたが、いまだフルスロットルで直進できません。
それともペラを変えるべきなのでしょうか。

このミキシングで癖がとれそうに思いますが、実際は
スロットルを上げる>ミキシング+反トルクで振られる>加速>舵が効く、
のように時間差があり、とんでもなく癖があるのが実状です。

このような機体を作られるみなさんにとっては
当然のことで、どなたも話題にされないのかも知れませんがいかかでしょうか。
それにしてもほとんど失速の気配がしません、よく飛びますね。

クイックブレードを2機も作ってくださって、
どうもありがとうございます。大変嬉しいですね!

さて、ミキシングのことですが、私は入れていません。
調整と言っても、ハーフスロットルでトリムを合わせるだけです。
反トルクの対策もしていませんし。(出来ないとも言いますが・・・)(^_^;)汗
ふらつくのは、重心を前にすると多少改善されるかもしれません。

そもそも、この機体のコンセプトは「操縦が出来るフリスビー」であり、
スカイスポーツ用の玩具だと思ってください。
機体が少々歪んでいても、スロットルで舵が取られても
気にしない!気にしない!(笑)

...
土手ソアリング用のEPPグライダー

土手ソアリング用のEPPグライダーは作れますか?

ブーメラン型の全翼機ならば土手でも良く飛びますよ。
Combat Wingsのビデオをご覧ください。(特に海岸でコンバットしているやつ)
http://www.combatwings.com/catalog/video_electric.php

こちらにもいくつかのEPPスロープ機のビデオがあります。
http://plawner.net/video/videos.html

Speed Wingをスパン1m位に拡大して作るといいかもしれません。
http://www.aircraft-japan.com/prod_datasheets/SpeedWing.htm
この手の機体は自作も簡単ですし、形が似ていれば同じ位飛びます。(笑)

通常の細長い翼を持ったグライダーだと、EPPで作るのはかなり難しいです。
たとえ私がネットでアイディアを出したとしても、
EPPリブ組みでこの薄さの翼を作るのは不可能に近いですから、
作れるのは熱線カットの装置を持つ限られた人だけになるでしょう。
細長い翼は補強もかなり難しくなります。

どこかでキット化してもらうとしても、
土手ソアリングをしている人は非常に少数派でしょうから、元は取れないでしょうし・・・。

また、1級の性能を望むならば、表面が滑らかでピカピカの精度の良い翼が必要ですが、
EPPの翼でそれを望むことは難しいですね。

でも、それほど性能は出ていなくても、そこそこ飛ぶグライダーを作ることは
充分出来ると思いますよ。

ぷちトレーナーを買って翼をグライダー用の翼型に作り直 せば、
弱風の土手ソアリング用の機体になります。
非常に軽い機体なので、強い風だとコントロールできなくなりますが・・・。(^_^;)



NEW!
ぷちトレーナーがラダー機である理由

私がぷちトレーナーをエルロン機にしなかったのは、
工作を簡単にしたかったこと、価格を下げたかったこと、
部品点数を減らして、壊れる部分を可能な限り少なくしたかったこと、
また、歩く位の低速で飛ぶ機体ではエルロンが充分に利かないと思ったからです。

エルロン機はロール方向の自立安定を少し弱める設計をしないと、機体を傾けることが出来ませんので、
ぷちトレーナーのように完全に手放しで飛ぶエルロン機を作るのは、難しいと私は考えました。

エルロン機で充分な効きを確保するためには、ある程度のスピードで飛ぶ必要があります。
操縦者の意図のまま、エルロンをダイレクトに利かせるためには、
初心者が恐怖を感じるほどのスピードが必要です。
もちろん私たちのように、飛ばせる人にとってはなんでもないスピードですが・・・。

もちろん、ファンフライみたいにエルロンを大きくしてしまえば低速でも利きますが、
そういう機体だと初めて操縦する人が、いきなり飛ばすことは難しいでしょう。



NEW!
ラダー機にとって上反角は命

ラダー機の上反角は非常に大事です。
ただラダーの面積を増やせば、運動性が上がるわけではありませんので注意が必要です。
上反角が無いと、ラダーを切っても機体が横滑りするだけです。
解りやすく言うと、ラダー機の[上反角の大きさ]=[エルロンの大きさ]で す。
ラダー機は上反角によって、進行方向に対して翼がねじられることによってロールしています。

これは長方形の紙などに上反角を付け、前方から見てヨー方向に動かしてみるとよく判ります。
翼全体が大きくねじれて見えるはずです。 つまりエルロンと同じです。

ある程度スピードが出る機体に大き目の上反角を与えることによって、
ラダー機でもエルロン機のようなロールが可能になります。 
 


アクロ飛行などのQ&A

こんにちは。
ナイフエッジループも少しずつできるようになり,次はローリングコブラだ!と
思って練習中なのですが,左手の入れ方がわからないのです。
1)上下だけを意識して,エレベータのみを入れる
2)ラダーも含めて,円を描くように動かす
どちらが一般的なんでしょうか?

私の場合はロールスピードが比較的遅い場合は
「ラダーも含めて,円を描くように動かす」です。
でも、エレベータよりラダーは効きにくいので、
正確には円ではなく、楕円形になっていますが、
これは機体の舵の利き方や重心位置の設定によって変わってきます。

また、非常に速いロール(1秒間に2回以上)では、
動きが間に合わなくなるので、ラダーのみ左右に素早く動かしています。

ラダーメインに意識をもちつつ,練習してみます。
エレベータがよく効くのでエレベータで修正していたのですが,
さっそくラダーでチャレンジしてみます。
ありがとうございました。

最初はラダーのみでも良いと思います。
私もごく最近まで、ラダーだけでローリングコブラをやっていました。

ロールに対して、尾翼の修正舵を遅らせ気味にしたり、
早めにしたりすることでローリングコブラサークルが出来ます。
と、言うよりローリングコブラで真っ直ぐ飛ばす方が難しいです。(笑)

ローリングコブラの練習にはスローロールが効果的です。
少しずつスピードを下げてロールを早めていくと、
自然にローリングコブラになってきますからね。




エンコンスティック

プロポのエンコンのカチカチ?は皆さんどうしてますか?
普通ヘリ用はスルスルで、飛行機用はカチカチですよね。
ホバリング等で、飛行機用だといい所にならない場合があるので・・・。
みんなヘリ用に変えてるのだろうか????

私はヘリ用を愛用しています。
飛行機用のスロットルのカチカチは、ホバリングに不向きですよね。
と、言っても、飛行機でホバリングするのは
もともと不自然なことなので、
けしてプロポメーカーのせいではないですけどね。(笑)

送信機を分解してギザギザを削ったり
ギザギザをおさえる爪の方をペンチでのばしたり、
プレートをひっくり返して使う人もいるようですよ。


送信機の持ち方 

sekiaiさんは、どいうふうにスチィックを持って操縦しているのでしょうか?

私は、肩のスイッチの間に人差し指を入れて操縦することが多いです。
(メーカーによって、ここが狭くて指が入らないことがありますが)
特に、常に一生懸命操縦しなければならないヘリなどは、
必ず指がこの位置でないと、私の場合上手くホバリングできません。

ぷちトレーナーなどは、一生懸命操縦する必要は全然ないので、
テキトーに持っています。(笑)

...
プロペラセーバー

プロペラが折れにくくなる取り付け方はこちら>>>


 

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