Page 234 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼次回のサイエンスZEROは航空新技術の挑戦 実験工房Sekiai 06/10/13(金) 19:02 ┗Re:次回のサイエンスZEROは航空新技術の挑戦 たまに通りすがり 06/10/17(火) 4:21 ┗タービュレーター 実験工房Sekiai 06/10/17(火) 7:48 ┣Re:タービュレーター kawakubo 06/10/17(火) 9:44 ┃ ┣Re:タービュレーター ricky 06/10/17(火) 12:52 ┃ ┃ ┗Re:タービュレーター 実験工房Sekiai 06/10/17(火) 13:33 ┃ ┃ ┗Re:タービュレーター ricky 06/10/17(火) 13:46 ┃ ┗Re:タービュレーター 実験工房Sekiai 06/10/17(火) 13:27 ┃ ┗Re:タービュレーター kawakubo 06/10/18(水) 2:44 ┃ ┗Re:タービュレーター 実験工房Sekiai 06/10/18(水) 7:27 ┣Re:タービュレーター よっぴ 06/10/17(火) 18:09 ┗Re:タービュレーター たまに通りすがり 06/10/17(火) 18:43 ┗Re:タービュレーター 63歳 06/10/21(土) 0:28 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 次回のサイエンスZEROは航空新技術の挑戦 ■名前 : 実験工房Sekiai ■日付 : 06/10/13(金) 19:02 -------------------------------------------------------------------------
毎週土曜日PM7:00から NHK教育テレビなどで放映中の「サイエンスZERO」ですが、 次回は「安全を目指せ航空新技術の挑戦」として 飛行機の色々な新技術が紹介されるようです。 予告(動画) http://www.nhk.or.jp/telemap/asxs/a14190b0.asx 詳しくはこちら http://www.nhk.or.jp/zero/ |
先程再放送を見たのですが、主翼の前縁付近に薄い板を貼ると迎角が大きくなっても 失速しにくくなるという研究がありましたが、R/C機で実際に試して体感できた方は いらっしゃいますか? ストレーキのようにコブラが安定したりしますかね・・・ |
これはタービュレーター(Turbulator)と言って、グライダーによく使われます。 ギザギザのテープ状の物が一般的ですね。 http://www.diana.dti.ne.jp/~nfa/zaiko/fine_3d.jpg 参考 http://www.standardcirrus.org/12-07-02oiltests.html これは確かに効果があると思います。 ただコブラ飛行時に、ストレイクのように強烈な効果は無いと思います。 その効果は機体のデザインと翼型によるのではないでしょうか? 一度実験してみると面白いかもしれません。 私はAtlantis-3の尾翼に付けて効果を実感したことがあります。 このページの一番下をご覧ください。 http://sekiai.net/rc_atlantis3.html その他の参考ページ 航空実用事典 層流(境界層)制御 http://www.jal.co.jp/jiten/dict/p041.html#01-04 |
▼実験工房Sekiaiさん: >これはタービュレーター(Turbulator)と言って、グライダーによく使われます。 >ギザギザのテープ状の物が一般的ですね。 これもその原理でしょうか、だとするとガタガタになった主翼も 期待できるかも。 http://www.mhi.co.jp/nasw/tokusyu/aircraft_design/index_6.html |
便乗して質問させていただきます。 ハンドランチに比較して重量が重く、飛行速度の速いモーターグライダーの 場合でも体感できるほどの効果が期待できるものでしょうか? |
>ハンドランチに比較して重量が重く、飛行速度の速いモーターグライダーの >場合でも体感できるほどの効果が期待できるものでしょうか? ハンドランチよりも翼面加重の重いモーターグライダーの方が 効果が現れやすいと思います。 ただ、タービュレーターやボーテックスジェネレーターは、 実際に実験してみるまで良くなるか悪くなるか分かりません。 非常に良い設計のグライダーの場合は、 ただ空気抵抗が増えるだけになるかもしれません。 参考 http://www.hallwindmeter.com/vortex.php |
▼実験工房Sekiaiさん: >ハンドランチよりも翼面加重の重いモーターグライダーの方が >効果が現れやすいと思います。 おっ、そうですか。 >ただ、タービュレーターやボーテックスジェネレーターは、 >実際に実験してみるまで良くなるか悪くなるか分かりません。 > >非常に良い設計のグライダーの場合は、 >ただ空気抵抗が増えるだけになるかもしれません。 やはりやってみないとわからないですね。 #腕がよくないので、効果がわからないかも(--; 今度、挑戦してみます。ありがとうございました。 |
これは面白いサイトですね。 後でじっくり読んで見ます。 昆虫のギザギザした羽は、あの極小サイズだからこそ効果的なのだと思います。 一般的なサイズのRC機の場合は、翼を滑らかに作らないと 抵抗が非常に大きくなり効率が悪いと思われます。 昆虫サイズでは、空気の粘性が非常に大きな影響力を持つらしいですね。 そのせいで、一般的な航空力学は当てはまらなくなります。 |
▼実験工房Sekiaiさん: >一般的なサイズのRC機の場合は、翼を滑らかに作らないと >抵抗が非常に大きくなり効率が悪いと思われます。 中学生のころバルサとヒノキそれとバラストの板鉛で ハンドランチグライダーを作るのが流行っていました 翼型は超薄翼、方物線翼で確かにツルツルにペーパーかけて 仕上げ飛ばしていたものです。 しかしラッカー仕上げしてピカピカに磨いた機体より 生地仕上げのツルツル方が滑空時間が長かったことを思い出しました、 重量増加のせいだけでない変な感じでしたねー それから父親が水上機の離水が悪かったら フロート下面に紙やすりを貼れって言っていたのも覚えています 〔年がばれそう〕(^^ゞ |
▼kawakuboさん: >それから父親が水上機の離水が悪かったら >フロート下面に紙やすりを貼れって言っていたのも覚えています これは初めて聞きました。 実験してみると面白そうですね。o(^-^)o |
▼実験工房Sekiaiさん: >これはタービュレーター(Turbulator)と言って、グライダーによく使われます。 >ギザギザのテープ状の物が一般的ですね。 あの番組を見るまで、タービュレーターってのは ギザギザに秘密があるモンだと想ってましたわ。 (スピードスケートでも抵抗減のために同じようなギザギザを付けてますし) で、もしギザギザよりも段差があるコトのほうが重要ってんなら、 最初から「段差のある翼型」ってのがあってもいいかと想うのですが、 そういう翼型は見たコトがありません。 翼型の比率に関係なく段差の高さは一定でないといけない、みたいな理由があれば あまり見かけないのも頷けるのですが…んーむ。 |
なるほどそういう製品があるということはR/C機でも十分効果があるということですね。 カーボンシート等で補強も兼ねて効果があればいいな、と考えていました。 実際にいろいろ試してみようと思います。 ついでに炭素複合材がらみというか・・・FMSa8用のF-2作ったのでよかったら使ってやってください。 モデルはlogic_wizardさんのF-16Cを改造、parは(変態飛行がしたかったので)63歳さんのRED EDGEを改造したものなので、問題あるようでしたら削除してください。 |
▼たまに通りすがりさん: はじめまして。 貴方の3Dモデルが素晴しいので、私もこのモデル用の parファイルを作ってみました。 何時ものように、少しモデルをサイズアップして作って あります。 このparファイルは通常飛行しか出来ませんが、 たまに通りすがりさん、よければ飛ばして見て下さい。 それから、私が改造したparファイルに関しては、 どうぞ自由に改造して使用して下さい。 |