毎週走っている河原のコースなんですが、久しぶりにGoProで動画を撮ってきました。
キャブは調整し直しているので、ノーマルとは違いビンビン回る元気なエンジンになってますよ。(^ω^)
河原で遊ぶKTM 200 EXCの動画
毎晩ニュルブルクリンクを走ってます
毎晩ニュルブルクリンク(Nordschleife)を走ってドライビングの練習をしています。(^ω^)
動画はケーターハムのKクラシック105馬力のワンメイクレースです。
最後尾からのスタートのレースとリプレイを収録しました。
Project CARSにはケーターハムR500もありますが自分のセブンより速すぎるので、
出来れば練習のために200馬力ぐらいのモデルが欲しいですね。
私は数種類のレーシングシミュレーターを持っていますが、
Project CARSの挙動やハンドリングが一番リアルですね。
もちろんグラフィックやエンジンサウンドも素晴らしく、
実際に走ってる感がしっかり感じられるソフトで、本当に現実の車の練習になります。
ハンドルコントローラはLogitech(ロジクール) G27で、
Hパターンシフト+クラッチペダル付き、シミュレーターのアシストはすべてOFFで練習しています。
2週間もサボると現実のセブンをドライブする時も、全く乗れてないのを感じます。
ちなみに、Project CARSの日本語wikiの記事を書かせていただいています。
http://projectcars.wicurio.com/
スーパーセブンの空力実験をしてみた (その6)
フロントウイングを試してみることにしました。(^ω^)
ウイングについては、ダウンフォースが増しドラッグが増えることが最初から分かっているので、
特に実験で検証する必要は無いのですが、実際にセブンに取り付けた時に
どのようなフィーリングになるのか興味があったので作ってみることにしました。
材料はプラダンで翼断面はこのような形にしました。
グランドエフェクト(地面効果)による負圧を利用するため、
出来るだけ地面に近い所に取り付けてみました。
テスト走行してみましたが、思った通り良く効きます。
ダウンフォースがしっかり出ていて直進安定性も大変良くなります。
以前実験したウイング状のカナードにサスアームウイングを加えたのと同じぐらいの性能でした。
もうちょっと角度を付けた方が効果的だと思いますが、フレームがあるので
この位置ではこれ以上の角度を付けることが出来ませんでした。
フォーミュラーカーのように二段ウイングにすればもっと良くなると思います。
あと、位置が低すぎて段差を乗り越える時に邪魔ですね。(笑)
それにしても、セブンに空力パーツを色々付けて行ったら
RST-V8 Levanteにそっくりになっちゃったのに後から気が付きました・・・。(^-^;)
この車に似せようとする気持ちは全く無かったんですが、
スーパーセブンの形で空力を考えると、どうしてもこのような形になっちゃうんでしょうね。
http://cdn2.evo.co.uk/sites/evo/files/images/dir_551/car_photo_275874.jpg
次は巨大カナードを作ってみましたが、物凄くかっこ悪いです。(笑)
あまり人に見せたくない姿ですが、何事もテストしてみないと効果が分からないですからね。
走ってみるとダウンフォースは十分出ています。
しかしフロントに大きな空気抵抗を感じ、あまりフィーリングの良いものではありませんでした。
それに、直進安定性の向上をまったく感じません。
一回走ってすぐに外しました。(^-^;)
カナードをちょっと小さくして立体形状の二段にしてみました。
これも十分なダウンフォースが出ているようです。
しかし、これも直進安定性の向上をまったく感じません。
いかにも効きそうな形なんですが、なぜなんでしょう?
今まで付けていたウイング状のカナードと、
フロントウイングには大きな直進性向上の効果がありましたが、
これらと今回のカナード類の違いは翼端板があるか無いかです。
そこで、試しに翼端板を貼り付けて走ってみました。
やはり、思った通りですね。
翼端板があると大きな直進性が得られます。
これは50~60km/hでハッキリ体感できるほど違います。
私の専門は飛行機の空力なんですが、飛行機の場合は
フロントに垂直安定板を付けるとヨー方向不安定になり、まともに飛べません。
なのに、なぜ車の場合は安定するんでしょうね。
原理がちょっと良く分からないんですが、事実です。
現在は上だけウイング状のカナードに交換して取り付けてあります。
この程度の小さな翼端板でも十分な直進安定性が得られますね。
もしスーパーセブンにカナードを付ける場合は、必ず翼端板を付けることをオススメします。