バイク

YZ250Xのことですが、前のブログに
「パワーはそれほどでもない。誰でも乗れる。」とか、
コメントでも「過激な姿ですが、拍子抜けする」って書いてしまって、すみませんでしたぁー!
走ってる時にどう考えてもキャブセッティングが濃すぎるな~って思っていましたが、
今回全部やり直してみたら、とんでもない速さに激変しましたぁ~!.・°°・(>_<)・°°・.

あれ?そう言えばKTM 200 EXCを買った時も同じようなこと言ってたな・・・(・_・;)

セッティング前はずっとチョークを引っ張ったまま走ってる感じで、
低速でずっとブスブス言ってるし、アクセル開けてもすぐにパワーが出ないし、
タンクに入れたガソリンもKTM 200 EXCの倍以上のスピードですぐ無くなりました。
もしかして、これって慣らし運転用のセッティングなのか?(^-^;)

ジェットやニードルを調整して、
低回転から高回転までパリッと完全燃焼するようにやり直したら、
まあ~速いこと速いこと!ビックリしました。w(@。@;)w
1~2速で全開にするとフロントタイヤが浮いたままだし、
3速でもアクセルだけでウイリーします。
舗装路面でもホイルスピンが止まらないのでアクセル開けらんない。(笑)
これこれ~。このとんでもない過激さこそ、2ストのモトクロッサーなんだよな~。
走っていてワクワクが止まんないよぉ~。(゜▽゜)

今回行ったセッティングは以下の通りです。
————————————————-
メインジェット  #178を、#162へ
パイロットジェット  #50を、#35へ
ニードルのクリップ  上から2段めを、上から1段めへ
エアスクリュー  1と1/4回転戻しを、2と1/2回転戻しへ
————————————————-
ちなみに、オイルはMOTUL800 2T OFF ROADと、MOTOREX CROSS POWER 2T
オイル混合比60:1 標高は約100mの土地でセッティングを行いました。

もちろん走る環境・乗り方・混合オイル・標高によってセッティングは異なると思いますし、
フカフカの砂地で全開を続ける人とか、延々全開で坂を登ったりする人は
このセッティングでは薄すぎてエンジンを壊す可能性もありますので、
試す場合はあくまで自己責任でお願いします。

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やっと完成しました~。(^ω^)
後付けで保安部品を付けた不自然さも無く、なかなか良い出来じゃないでしょうか。

ヘッドライトはaliexpress.comで1200円ぐらいで売ってるやつ。
ミラーは、ナポレオン ラジカルミラーのシャフトを短く切って逆さに使っています。
ミラーホルダーはキタコ(KITACO) ユニバーサルミラーホルダーです。

メーター付属してきたステーがゴツくて邪魔なので、
カーボン板を切り出してメインスイッチと一緒にトップブリッジに両面テープ+ビス留め。

電源の単三エネループは、ライト後ろにジャックを付け
ラジコン送信機用の充電器を繋ぐと簡単に充電できるようにしてみた。
ノーマルに見えるシートは、いつものように中身はふんわり低反発ウレタンに入れ替え

さて、さっそく走りに行きましょう~。(゜▽゜)ワクワク
ピカピカの状態はこれで永遠に見納め~。(^-^;)
ウェブアルバムの下の方に走る前の写真を加えておきましたので、
興味がある方はご覧ください。
https://photos.app.goo.gl/V8hN75HY5Lp5yaJX7

冷間時エンジンをかける時には、私はいつもチョークを引っ張って
2速に入れてバイクを前後に10往復ゆすり、混合気をエンジン内に送り込んでおきます。
こうしておくと必ずキック一発で始動しますからね。
新車のYZ250Xも当然キック一発で始動!(゜▽゜)

慣らしの時のオイルは、エンジンに優しい(と思われる)MOTUL800 2T オフロードです。
AMSOILドミネーター広島高潤Dirt Pro-1等、
あまりシャバシャバのオイルだと慣らし中はちょっと不安がありますからね
MOTUL800はトロッとしていて、音を聞いていてもエンジンの保護感は一番あります。

メーカー指定の慣らしは1時間です。あっという間に泥だらけ。(^-^;)
初ゴケの儀式も無事完了しましたぁ(笑)

純粋な2スト250ccモトクロッサーに乗るのは、
1992年式CR250R以来なので暴力的な乗り味を覚悟していましたが、
乗ってみて分かったのはKTM 200 EXC同様に非常に乗りやすいバイクだと言うこと。
YZ250Xに荒々しいモンスター感は無く、おそらく誰でも乗れます。

昔の60馬力近いと言われていた2スト250ccモトクロッサーは
呆れるほどパワーがあって、
アクセルを開けると瞬時にフロントが上がるので、
上体をかぶせて押さえつけるように乗るようなバイクだったし、
ウイリーぐらい普通に出来る人じゃないと乗れないバイクだったのですが、
YZ250Xはガバっとアクセルを開けてもフロントがほとんど上がらない。
パワーもKTM 200 EXCよりちょっとあるかな~?ぐらいに感じます。
ただし、本気で走ればKTM 200 EXCより
確実に速く、
車体もサスも素晴らしいので、実力は相当なものを持っているはずです。

今後は、細かいポジションやセッティングを煮詰めて、
自分のマシンに仕立てていこうと思います。(^ω^)

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時間を見つけてYZ250Xの配線作業をやっていますが、
元々入るスペースが無いバイクに電装品や配線をなかば無理やり押し込まなければならないし、
色々なメーカーの部品をかき集めて組もうとしている関係上、
配線の色も合わないしコネクターでポン付け出来ないことも多く、
テスターで調べてハンダ付けしたり、ギボシを取り付けたり、
取り付けステーもいくつか自作する必要があるし、色々大変です。(^-^;)

YZの点火系からそのまま電源を取ると、エンジンの調子が悪くなるらしいのでそれは避けたい。
社外品の強化ジェネレーターを組み込む手もありますが、
回転抵抗になるのかそれなりにパワーダウンはするらしいので、
やはり充電式にすることにしました。

バッテリーは充電式の単3エネループ8本です。
アルミ板を曲げてシート下のフレームに引っ掛け、
マジックテープで電池ボックスを貼り付けて、上からバンドで縛ってあります。

灯火系はすべて省電力のLEDにしてあるので、
河原の往復(約40分)だけ持てば良い私の使い方ではこれでも十分だと思われますが、
もし足りないようでしたらリチウム系のバッテリーを導入するかもしれません。

モトレッド EZ電装キットのハーネスを使いますが、ホームページにある配線図を見ても
ヘッドライトスイッチから来ている3本の配線をどう繋ぐか指示されていません。
ネットで同様の作業をしている人のブログを見ても、
ヘッドライトをどう繋ぐか分からなくて困っている人がいるようです。
そこでヘッドライト部分を加えた配線図を描いておきましたので、参考にしてください。

ちなみにこの配線ではバッテリー直なので、
メインスイッチに関わらずライトスイッチでヘッドライトが点灯する仕様です。

とりあえず、灯火類の配線は完了。全部きちんと点灯します。
メーター取り付けも完了し動作OK、ホーンも鳴ります。
走れるようになるまでもう少しです・・・。(゜▽゜)