スーパーセブン

古いスーパーセブンは冬になると水温が上がらなくなるため、
ラジエターを半分ぐらい塞いで乗るのが当たり前なんですが、
私は以前から「なんでだろう?」って思っていました。(^-^;)

だって、セブンと同年代の古い乗用車でさえ、
冬場にラジエターを塞いで走っている車なんか一度も見たこと無い。

ある日かくらさんの投稿で、国産のサーモスタットに交換すると
冬場の遮蔽板が必要無くなるという情報がありました。
「え、そうなの!?」(゜▽゜)

かくらさんのサーモスタット情報
https://minkara.carview.co.jp/userid/2380115/car/1908981/6987161/note.aspx

早速アマゾンで購入~(^ω^) 品番 21200-ED00A
https://www.amazon.co.jp/dp/B00JSRQ58W

今まで付いていたケント・BDR用のサーモスタットと較べてみると
高さがずいぶん違うので、開いた時の流量もかなり多いと思われ、
夏場のオーバーヒート対策にもなりそうですね。
中央のワックスケースも今までの2倍ぐらいの太さがあり、作りもしっかりしています。
バルブにパッキンも付いているので、冬場はしっかり閉じてくれそうです。

サーモスタットが入る部分より直径で0.2mmほど外形が大きいようなので、
そのままでは微妙に入りません。
テーブルに粗めの紙やすりを貼り付けて、ガリガリ削ってピッタリ入るように合わせました。

あとは普通に取り付けるだけなので超簡単。(^ω^)

変化はすぐに体感出来ました!
まず、始動後に水温が適温になるまでの時間が早くなりました。

そして、かなり気温が低くても水温は90度前後でいつも安定しています。
ラジエターを塞がなくてもヒーターもガンガン効きます。
こりゃ~イイね!(゜▽゜) もっと早く交換すれば良かった。

つまりはサーモスタットの動作精度の問題なのかな?
水温が低くてもピッタリ閉じないとか・・・。
交換したことで水温に対して凄く信頼性が上がったのを感じます。
やっぱり国産車のパーツの品質は最高ですね。(^ω^)

まだ10度以下の気温では検証出来ていませんが、
この感じだと今後は冬場でもラジエターを塞がなくて大丈夫なんじゃないかと思います。
これからもっと気温が低い日もあると思うので、
本当にオーバークールが完全解消したのか確かめてみたいと思います。

——1月2日追記——
やはり原因はサーモスタットでした。
こちらをご覧ください。
https://minkara.carview.co.jp/userid/687338/blog/46651307/

ちなみに、私は冬になるといつもペダルボックスのカバーを外して乗ります。
こうするとエンジンルームの暖かい空気が足元に入ってきて、
ヒーターをオンにしなくても、ぬくぬくで快適なんですよ~。(^ω^)
たぶん、ヒーター無しのセブンでも十分に暖がとれると思います。
しかも、ペダル周りの空気が適度にかき回されるので、
ヒーターをオンにした時の足首だけが凄く熱くなる集中砲火も無くなりますよ。

ただし高速道路では、エンジンルームで温まる前に
空気が入ってきてしまうのでかえって寒いかも?
一般道の速度(50~60km/hぐらい)では非常に快適ですよ~。(゜▽゜)