雑談

台風による高潮の被害は、
西湘バイパスのパーキングエリアにも及んでいたようです。

海沿いで景色が良く、車好きやバイク好きが沢山集まる私も大好きな場所でした。
なるべく早く復旧することを祈ります・・・。(^_^;)

雑談

台風による未曾有の豪雨で各地に災害が発生しています。
川沿いにある私の家のすぐ上流には宮ヶ瀬ダムと言う巨大なダムがあるのですが、
おそらくこのダムが無かったら、私の家はひとたまりも無かったでしょうね。
関係者の方々に、この場を借りてどうもありがとうと言いたいです。・・m(u_u)m・・

城山ダム宮ヶ瀬ダムなど周辺ダムのスタッフさんたちの努力で、
絶体絶命だった相模川がギリギリで氾濫しなくてすみました。
城山ダムの貯水量は限界を迎えていましたし、もし相模川が氾濫したら
大変な数の家が失われ亡くなる人も何人も出たことでしょう。

水害と必死に戦った彼らは本当に素晴らしい仕事をしました。
絶対にミスが許されない中で、
どのように放流量を操作して氾濫を防ぎ沢山の人々を守ったのか、
特集番組などで是非見てみたいものです。(^ω^)

このことはツイッターでもかなり話題になっていますので、是非ご覧ください。
https://twitter.com/search?q=%E5%9F%8E%E5%B1%B1%E3%83%80%E3%83%A0&src=typed_query

(動画は今回の台風の後ではありません)

スーパーセブン, バイク

NSR250Rのブレーキフルードをずっと交換していなかったので、
ブレーキのメンテナンスをすることにしました。(^ω^)

フロントブレーキはピストンの状態も悪くなく、
揉み出しだけでスムーズに動くようになりました。

参考動画
https://www.youtube.com/watch?v=YayZ9FljX-g

リアブレーキは少々問題が発生していました。
中古で買った当初からリアブレーキの効きがいまいちなのは気づいていたのですが、
走行距離の少ない非常に綺麗な状態の個体でしたし、
リアタイヤが浮くようなハードブレーキングを行うレーサーのレプリカですから、
元々このような弱めのセッティングなんだろうと思っていたのです。

ちょっと怪しいのでいったんピストンを抜いてみましたが、
ピストンは綺麗でサビも無く良い状態でした。
キャリパーの方も状態は良いようでオイルシールの痛みも無く、
ピストンはスムーズに動きます。

しかし、ピストンを元に戻して手で押し込んでも、
手を離すとピストンが完全に押し戻されてしまいます。
普通は押し込むと、そこで止まりますよね。(^-^;)
どうもブレーキラインのどこかで詰まっているような雰囲気・・・。
おそらく結晶化したブレーキフルードがどこかに引っかかって詰まっているんじゃないかな?

ブレーキタンクから注射器でフルードを押し込んでみたり、
ピストンを何度か入れたり出したりしたところ、突然ブシャーっとタンクから吹き出しました。
フルードの飛沫があちこちにかかってちょっと焦りましたが、どうやら開通したようです。(^-^;)

さて、後は元通り組み立ててエア抜きして作業終了です。(^ω^)
さっそく試乗してブレーキの聞き具合を確かめてみましょう。

「うひょ~!」って叫ぶぐらいブレーキ効く効くぅ~!(゜▽゜)
リアブレーキはもう完全に別物で簡単にロックまで行くし、
あまり問題が無かったフロントブレーキの効きさえも更に強力になりました。
今までのブレーキフィーリングとあまりにも違いすぎて少々戸惑います。
コーナー進入時のブレーキングポイントは、
今までより更に奥に変更する必要がありそうですね。(笑)

それにしても、NSR250Rのブレーキ性能がこれほどまでに凄いとは
私は思っていませんでした。これって、もしかしてポルシェなみかも?
NSR250Rのシャシー性能・コーナーリング性能・エンジン性能が
格段に素晴らしいのは前から知っていましたが、
これに一級のブレーキ性能も加えた方が良さそうですね。
NSR250Rは約30年前のバイクとは思えない驚異的な性能を持っていて、乗るたびに驚きます。

ちなみに、スーパーセブンもピストンに付着したダストや、
オイルシールからわずかに染み出すブレーキフルードが結晶化して固まって、
数年で必ず動きが悪くなって来るので、
定期的なピストンの清掃と揉み出しが必要になります。

ピストンがスムーズに動かないと当然パッドを押さえる力も弱くなるため、
場合によってはブレーキの効きが半分以下になる場合もありますので注意してください。
もちろん、引きずりも発生しますから加速力や燃費も悪くなり、パッドが異常摩耗したりします。
揉み出しで直らない場合は、ピストンの分解整備が必要なのでショップに頼むといいでしょう。

古いセブンの場合、
ペダルを思い切り踏んでもタイヤがロックするまでの制動力が無い場合は、
ピストンが固まって動きが悪くなっている可能性を疑った方が良いかもしれません。

フロントブレーキのチェック方法として、
キャリパーを外してペダルを何回か踏むとピストンが徐々に出てくると思いますが、
そのピストンを手で押し戻した時に手の握力だけでスーッと入るのは正常。
歯を食いしばって渾身の力を込めて押し込まなくちゃならない状態はNGで、
さらに固着していたら必ずオーバーホールが必要になります。