スーパーセブン

前回、フェンダースポイラー無しだと著しく接地感が無くなることが判明したので、
またフェンダースポイラーを作ることにしました。

前に付けていたフェンダースポイラーは自分の感で適当に作っていましたが、
ちゃんと形状や位置を最適化したいので、
エアガンの先に毛糸を付けて簡易的な風洞実験をやってみることにしました。

動画はこちら

凄く効果がありますので、セブン乗りの方は試してみると良いと思います。(^ω^)
厚紙で作るのが一番簡単です。
作ってみたい方は、型紙をデータ化してありますのでこれを印刷して使用してください。
(A4印刷用のため2枚になっています)
http://sekiai.net/others/FenderSpoiler.pdf

————–作り方———————————–

最終的にアルミや塩ビ板で作る場合も、まず厚紙で作ってみて
フェンダーと形状が合うかどうか必ず確かめてからにしてください。

印刷した型紙通りに材料を切り取ります。
0.6mm厚のアルミを使いましたが、1mm塩ビ板でも良いと思います。
側面はデザイン性を考えてS字状にしてありますが、加工が面倒な場合は直線でもOKです。
おそらく、空力的な効果は変わらないはずです。

カーボン風のラッピングシートを裏表に貼り、はみ出た部分をカッターでカットします。
貼り付ける部分のラッピングを剥がして、車両用の強力両面テープを貼ってください。

ガーニーフラップの部分を45度ぐらい折り曲げます。
万力とアングル材を使って挟んで曲げました。
万力が無い場合は、クランプとアングルでも出来ると思います。

パイプなどを利用し、フェンダーに合わせて両サイドの丸みを付け、
フェンダーに両面テープでくっつければ完成です。
塩ビ板で作る場合は熱して曲げる必要があるでしょう。

サイドの両面テープだけでも実用上十分な強度がありますが、
フェンダー上面にアルミ板がバタバタと接触すると塗装が痛むので、
上だけアルミテープを貼りシリコンシーラントで点付けすることにしました。

一晩経ってシリコンが乾いたらアルミテープを半分剥がしました。

さて、楽しみなテスト走行です。(゜▽゜)
しっかりテストしてから作ったので、今まで作ったフェンダースポイラーの中で
一番強いダウンフォースが発生しているのが体感できました~。o(^-^)o

ノーマルフェンダーの場合は、かなりのリフトが発生し
高速時にハンドルの手応えや接地感が半分になってしまいますが、
フェンダースポイラーを取り付けるとスピードを出してもリフトを感じることは全く無く、
路面にビターっとくっついているような接地感があり、
まるでフォーミュラーカーのようなフィーリングで走れます。 これは楽し~い。(゜▽゜)
路面の接地感に不安があると、走ってても楽しくないもんね。

今後はたぶん、スポイラー下からフェンダー後ろにかけて
大きな開口部を作ればさらに良いとは思いますが、
ピカピカの新品のフェンダーがもったいないので、
穴を開けるのはもっとボロくなってからにしたいと思ってます。(笑)

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過去の空力実験の記事検索
https://minkara.carview.co.jp/blog/search.aspx?typ=1&kw=%E3%82%B9%E3%83%BC%E3%83%91%E3%83%BC%E3%82%BB%E3%83%96%E3%83%B3%E3%81%AE%E7%A9%BA%E5%8A%9B%E5%AE%9F%E9%A8%93%E3%82%92%E3%81%97%E3%81%A6%E3%81%BF%E3%81%9F

スーパーセブン

自分のケーターハム・セブンですが、買ったときからフェンダーがボロボロなんですよ。
FRP作業はプロなのでいつでも直せると思ってたら、もう9年ちかくこの状態。(^-^;) 
実は休みの日はFRP作業をしたくないんですよ・・・。 休日出勤してるみたいだし。(笑)
まあ、タクシー運転手が休日ぐらいはドライブしたくないのと一緒。

最近は珍しく仕事が忙しくないので、重い腰を上げてちゃんと直すことにしました。
今までのフェンダーは狭いタイプでしたが、幅広のタイプの成形型を
元請け会社さんから提供していただいたので、FRPを貼って成型し塗装して仕上げました。

ボルト止めだとまた割れてくるので、シリコンシーラントで接着し
カーボン繊維を同じシリコンで貼り付けて、ウインカーの配線も行いました。

他に、カムプーリーをパーツクリーナーで拭いたら塗装が剥げてきたので、
剥離してウレタン塗料で赤く塗り直すことにします。

赤い塗料が余ったので、FORDの文字の周りを赤くスミ入れして、
文字部分は当て木をした紙やすりで剥がしてヘアライン仕上げにしました。

愛車がキレイになるのはとても嬉しいですね。(^ω^)
ちなみに、冬はラジエターを半分塞いでペダルボックスカバーを外して乗っています。
こうするとエンジンルームの暖かい空気が足元に入ってきて快適ですよ。
ヒーターが無いセブンでもポカポカになるのでオススメですね。(゜▽゜)

タイヤもポスカでホワイトレター化してみました。
文字が凹の場合は、少しはみ出るように塗ったあと、
パーツクリーナー+ティッシュで拭き取ると、作業が早いし綺麗に出来るようです。

ホワイトレターはレーシーな雰囲気になってなかなかカッコいいと思います。
プラモデル作るの好きな人なら作業もそこそこ楽しめるし、
お金もかからず足元が引き締まって見えるのでオススメですね。(゜▽゜)

走ってみてまず気づいたのは「フェンダーでかっ!」って言うか「太っ!」(笑) 
あと、運転フィーリングに重大な違和感が・・・。
フェンダースポイラーを外したので、スピードを出すとハンドルが軽くなり接地感が無くなります。
どうやら、フェンダーのリフトは想像以上に発生しているようで、
横幅が増えたのでそれが増強された感じがします。

フェンダースポイラーが付いていた時は、スピードを出せば出すほど
掃除機で吸われるように地面に吸い付く接地感があったんですが、
今までと比べて冗談抜きで80km/hも出すと
ハンドルの手応えが約半分になるのが確認できました。
とてもじゃないけど不安でスピードを出す気になれません。

まあ、これがセブンのノーマルの状態なんですが、慣れというのは恐ろしい。
強いダウンフォースを経験しちゃうと感覚は元には戻れないんですね・・・。(^-^;)
早急にリフト防止のフェンダースポイラーを作って取り付けたいと思います。

バイク

私が時々アップしているオフロード走行の動画を見ても分かる通り、
い~っつも水たまりがあるウエット路面ばかり走っているので、(一年中ほとんど水たまりがある)
タイヤはやや軟質路面用のX20が一番のお気に入りで、毎年購入しています。

今回はちょっと試しに、ミディアム路面用のX30を履かせてみることにしました。
雨でぬかるんでドロドロの路面やサンド路面は、X30では厳しいことが予想されますが、
たま~にあるドライコンディションの日は速く走れるかもしれませんからね。(^ω^)

タイヤはネットで注文してすぐに届きました。
X30は、X20より全体的にガッシリしていますし、サイドに付いているリブがなんだか強そう。
このリブがタイヤを効率的に冷やして剛性低下を防ぎ、グリップ低下を軽減するらしいです。
ブロックも複雑な形をしていて、凄く進化しているのが判ります。
コンピューター解析して作られているらしい。なんだかハイテクですね~。(^ω^)
https://www.bridgestone.co.jp/corporate/news/2013100401.html

早速KTM 200 EXCに履かせて、モトクロスコースを走ってみました。
初めは体を慣らすようにゆっくり周回して、徐々にペースを上げていきます。
さて、そろそろ本気で走ってみましょうかね~。

ん?・・・・・えっ?・・・・・・えええええええええ???

しまったぁ~ ヘタこいたぁぁぁ~~~!! o(*>Д<)

このタイヤめっちゃ速いやんけ~!!! くっそ~!
今まで何年も俺は何やってたんだ・・・(´・ω・`)ショボーン
自分のX20での限界速度を超えても、X30のグリップはまだたっぷり余裕があるぞ。

しかも、ウエットの泥んこやサンド路面ではまともに走れないだろうと思ってたけど、
X20と比べてやや直進安定性が劣るぐらいで、走破性はほとんど変わらないじゃんか!
ここのコースのベストタイヤは実はX30だったのかぁ~。(T-T)

もちろん、普通の土の部分ならX20と比較にならないほどガッチリ路面を噛む。
って言うかこのタイヤ、マジでアスファルトの上よりグリップあるぞ!
最近のモトクロスタイヤ スゲーなおい!(゜▽゜)
剛性感もあるから直進性も凄くいいし、全開でギャップに突っ込んでもバイクが全くブレない。
今まで何十年もオフロードを走ってきたが、こんなに凄いタイヤは一度も履いたことが無い。

あまりにもペースが上がったので、
2速だとエンジンが吹けきってしまい3速で走らなきゃならなくなったぞ!
もちろんこんな経験は初めて。
たぶん、1周1分ぐらいのコースで2秒ぐらいは楽に速くなったんじゃないか?

あー、どうかX20で走っていた3年間を返してくれ~。
ウワァァ━━━。゚(゚´Д`゚)゚。━━━ン!!! ・・・ (笑)

ちなみに、このインプレは猿ヶ島のコース限定なので参考になさる方はご注意ください。
ここのコースは河原にあり、地面は通常の土とは違い細かい砂と砂利で出来ていて、
雨が降った時の泥もバイクにまとわりつくようなネットリした粘土質じゃなく、
ツルツル滑らないため土の泥とは種類が違いますので。

スーパーセブン

ケント・BDRエンジンのスーパーセブンでは定番の点火系アップグレードである、
永井電子MDI同時点火システムを導入しました。(^ω^)
私のようにショップに頼まず自分で組む人がいるかも知れませんので、
なるべく詳しく記事を書いておくことにします。

MDIは平野タイヤ商会が安いです。(9890ルーカス4気筒ポイントディスビ用 税抜き58,830円)
https://www.hirano-tire.co.jp/nagai/nagai55.html

まず現在の状態での点火時期を見て、マジックなどで印を付けておいてください。
https://minkara.carview.co.jp/userid/687338/blog/42016176/

ギヤを3速ぐらいに入れてフロントタイヤを押したり引いたりして、
事前に第1シリンダーの圧縮上死点を出しておきました。
デスビキャップを外せば、キャブレターを外さずに比較的簡単にデスビを抜くことが出来ますので、
センサーを組み込む時はデスビを外して作業した方が楽です。
デスビを抜く前には、点火時期がずれないように合いマークを付けておくと良いでしょう。

ケーターハムの場合ノーマルでルーカスのデスビが付いているので、
キットがそのままボルトオンで簡単に付くはずですが、
私のBDRはなぜかBOSCHのデスビに交換されているため、そのままでは取り付けられません。
(BOSCHのデスビはバーキンセブンに良く使われているらしい)
ですから、アルドンのデスビに交換してからMDIキットを取り付けることになります。

アルドンのデスビはDemon Tweeksが安いようです。2万円ぐらいで買えます。
https://www.demon-tweeks.com/jp/aldon-automotive-performance-distributors-240018/
色々調べて、103FXYのFord X-Flowと言うのが適合するんじゃないかと思ったんですが、
Demon Tweeksの日本人スタッフの飯田さんにメールで確認を取って、
アルドン社に聞いていただいたところ、BDRエンジンには
リストに無い「1700BDRXFLOW」と言う品番のデスビを使うらしいので、
これを買うことにしました。

1ヶ月ほどで届いたデスビは削り出したプレートが中に入っていて、
どうも注文を受けてからワンオフで制作したみたいに見えます。
BDRの腰下はケントエンジンと同じと聞いていますので、
ケント用のデスビがそのまま付くと思ってたんですが、どこか違うんでしょうか?

さてアルドンのデスビのポイントを外し、マグネットセンサーを2個取り付けますが
ワンオフのプレートに開けられた穴がMDIキットのプレートと合わないので、
少々長穴にする必要がありました。通常はこの作業も必要無いはずです。(^_^;)
永井電子の説明動画でもアルドンのデスビにすんなり付いているし・・・。
https://www.youtube.com/watch?v=3fBNTFloYX0

それにデスビ本体の固定用(回り止め)プレートも
エンジン横のオイルブロックに当たるので、ブロックを少々削る必要がありましたが、
これもノーマルのデスビに組むなら不要な作業です。

MDI付属のローターはつばの部分(チョッパー プレート)が弱く、最初から少々曲がってしまっていることがあるので、
きっちり直角になるように曲がりを調整したのち、デスビにはめてグルグル回してみて、
接触しないようにセンサー位置を調整して固定する必要があります。

ちなみに、通常1本しか通らない設計のゴムのグロメットに、
同時点火用の2本のコード(合計6本)を通すのは至難の業です。(^_^;)
この作業でコネクターのコードを引きちぎってしまう人もいるんじゃないかな?

グロメットをデスビ本体の穴に無理やりはめ込むのも、超~大変でしたので
作業前にデスビの穴を少々大きくしておいた方が良さそうに思います。

キットのコネクター類は、それぞれ形が違っているので接続を間違えることは無いと思いますが、
注意点としてデスビから出ている白と黒コネクターは、きっちり奥まではめる必要があります。
途中でかなりきつくなって指の力では入れることが出来なかったので、
プライヤーで縦に挟んで握るようにしてパチンとはめました。

キットで唯一間違えそうな配線が、赤・緑の2つのむき出しの配線です。
赤をIG電源、緑を電圧検出型回転計に繋ぐ必要がありますが、
今まで付いていた古いコイルを外し、プラス側をIG電源として赤コードを繋ぎ、
マイナス側を回転計信号として緑コードを繋ぐことにしました。
それぞれ平型端子を使って接続し、抜け防止のため上からビニールテープを巻きました。
参考図 http://img-cdn.jg.jugem.jp/c7e/2085647/20130101_32986.jpg

ちょうど良い具合に古いコイルを外した穴がありますので、ここにMDI本体をネジ止めしました。
最後にバッテリーのプラスとマイナスに配線を繋ぎ、
余ったコードを束ねてタイラップでフレームに固定したら配線作業は終了です。(^ω^)

同時点火用のコイルは、事前にヒーターの上に取り付けてあります。
穴あけ作業前には、必ずヒーターを分解して穴位置の確認をしてください。
https://minkara.carview.co.jp/userid/687338/blog/42184267/

MDIは専用のプラグコードを使う必要がありますが、
新型で性能が上がったと言うブルーポイント パワープラグコードにしました。
http://www.nagaidenshi.co.jp/PLUG/bluepoint.shtml
必要な長さを測って、キットに付属するFAX用紙で注文すれば代引で届きます。
プラグコードの価格は2万4千円ぐらいでした。

プラグコードにプラグを刺してスターターを回し点火時期をだいたい合わせた後、
プラグを取り付けいよいよエンジン始動!
なんの問題も無くあっさりかかりました~。(^ω^)
排気音も元気ですし、今まで使っていたフルトラよりアイドリングが安定しているのが分かります。

何回かテストドライブしてみましたが、同時点火導入により色々な変化がありました。
いつも冬の場合はアクセルを3回踏んでかけていたんですが、これが1回~1.5回に減りました。
おそらく、薄い混合気でも問題なく着火するようになったためと思われます。

低回転で凄く安定していてトルクもあるので、1200回転で5速巡航が出来ます!
これは今までのエンジンでは考えられないことです。(^ω^)
おそらく、エコランすれば相当良い燃費が出ると思われます。しないけどね。(笑)

あと、排気ガスの匂いが変わりました。
今まではガソリンが燃え残ったような匂いがしていましたが、
生ガスが綺麗に燃えたような匂いになりました。
デスビ内部はマグネットセンサーだけだしプラグコードを刺す必要も無いので、
キャブの下で火花が飛ぶことが無いのも安心材料ですね。

エンジンは、全回転域でトルクが上がりパワフルになりました。(゜▽゜)
チューンドBDRエンジンなので、もともと十分速かったのですが
2速でパワーバンドに入るとSタイヤが激しくホイールスピンするようになりました。
今までは、2速でアクセル開けただけでホイールスピンしたことは無いです。
以前は、体感でポルシェ911 GT3 RS(997型)と同じ位の加速感でしたが、
今では自分のセブンの方が少し速いように感じます。(^ω^)

ついでなので点火時期が狂った場合、どのような症状が出るのか実際に試してみました。

点火時期が遅すぎる場合は、アイドリングが下がって不安定になり、
低回転のトルクが無くなり発進時に加速のもたつきがあり、アフターファイヤーが出ます。
ただ高回転では素晴らしいパワーが出ました。
感覚的には2ストのスポーツバイクのフィーリングに近いです。

点火時期が早すぎた場合は、アイドリングが上がり低回転のトルクが増し、
発進加速も素晴らしいですが5000回転以上でパワー感が無くなり、
NAのDOHCエンジンで「カムに乗る」と言われる高回転の伸びがまったく無くなります。
意外なことに、急加速してもカラカラと言うノッキングの音は全くしませんでした。
500kgの超軽量車なので、ノッキングする間もなく鋭く吹け上がるせいか?

ちょうど良い点火時期に合わせると、
低回転から高回転までスムーズかつパワフルに加速し、
アクセルレスポンスも大変良いです。もちろん現在絶好調です!(^ω^)