インプレ(レビュー)

ベンツを試乗して楽しむとAmazonギフトカード5000円分が貰えると言う、
耳を疑うようなキャンペーンをやってたので、もちろん速攻で試乗しに行きました~w(゜▽゜)

とは言っても、ベンツのラインナップはすでにほとんど試乗してるんですが、
そう言えばSUVは試乗してなかったな~と思い、新型になったGLC220dを予約。(^ω^)

スペック
2000ccディーゼル4気筒ターボ マイルドハイブリッド 車重2t カタログ燃費18km/l 中古価格670万~

私は普段Cクラスワゴンの220dに乗っているので、
GLCはパッと見てやっぱり大きいな~と感じますが、
CクラスベースのSUVなので取り回しが不便というほど大きいわけでは無いです。

内装も洗練されていてとても良いデザインだと思います。
液晶モニターを使うインパネは出始めの頃は違和感がありましたが、
デザイン処理も良くなってきてカッコ良くなっているみたい。

マイルドハイブリッドなので、エンジン始動時にもほとんど振動が無いですし、
エンジン音も殆ど聞こえないので走行中も誰もディーゼル車だとは思わないと思います。

アクセルをそっと踏んで走り出してみます。
タイヤの大きなSUVなので、多少ゴツゴツ感やゴロゴロ感があるのかな?と想像していましたが、
全くそんなことは無く、新型Cクラスと全く変わらない極上の滑らかさで走るのに驚きました。
これはつまり、以前のSクラスの乗り心地を超えていると言うことです。

セダンやワゴンよりバネ下重量は確実に重いので、乗り心地には不利だと思いますが、
ここまで上質感を上げられるメルセデスの技術力は凄いですね。
滑らかさにおいては、私が試乗したことのあるSUVの中で一番です。
こんな凄いSUVを出されたら、他のメーカーはどうやって追いついたら良いのでしょう?

乗車位置が高く視線が高いため、
渋滞時に他車のルーフ越しに前が見えるのはSUVの良いところですね。
ワゴン比較で200kg重くてタイヤの抵抗も大きいはずなのに、
カタログ燃費が0.8km/Lしか悪くなっていないのも凄いと思います。

フル加速も試してみましたが、必要十分な加速力があります。
車重が2tもあるので凄く速いわけではありませんが、
道路を普通に走るのであればなんの不足も感じ無いと思います。

SUVでコーナーを攻める人はあまりいないと思いますが、
いつものようにメルセデスはニュルを徹底的に走り込んで車を開発しているはずなので、
シャシーにも剛性がありしっかりとした接地感もありますし、
そこそこ攻めても挙動が破綻することは無いと思います。

ゆったり走るのが好きならGLCが良く、
ある程度キビキビ走るのが好きならCクラスセダンが良いと思います。

総評すると、このSUVは非常に完成度が高いです。
静粛性も走行の滑らかさも抜群で、
バランスも良いので自信を持って人にオススメできる車です。
ただ、価格がネックでしょうか。

雪が降る地方にお住いの方とか、SUVが好きな方にはGLCは良いと思います。
そうでない場合は、車高が低く低重心のCクラスの方が良いかもしれません。
どちらも運転フィーリングはそっくりで、
甲乙付けがたいほど滑らかな乗り味を持つ高級車です。

ちなみに、ホントに5000円貰いました!(゜▽゜)
ヤナセさんこのイベント毎週やってくださ~い。お願い~w

GRヤリスは何年も前から試乗したいと思っていましたが、
なかなか試乗車が近県に回って来ませんでした。(^-^;)
最近やっと関東に来てくれたようなので早速ネットで予約しました。
https://toyota.jp/service/store-search/dc/map-search?mode=trial&GEO=1&CAR_NAME_EN=GR+YARIS

スペック 1600cc 3気筒ターボ 304ps 4WD 8AT 重量1300kg

中古価格
https://www.goo-net.com/usedcar/brand-TOYOTA/car-GR_YARIS/sort-lowprice/

間近でじっくり見たことがなかったのですが、非常にかっこいいですね。
佇まいとか車から発するオーラは普通のヤリスとは完全に別物です。

四角くて特徴的なメーターパネルは写真で見ると違和感がありましたが、
実際に見ると質感も高く、高級オーディオシステムみたいで
意外とかっこいいなと思いました。

2ボックスのコンパクトカーですが意外と着座位置が低く、
結構スポーティなポジションになっています。

空ぶかしした時の排気音はそんなに大きくないですが、
1600ccの3気筒としては結構力強さを感じました。

Dレンジに入れてアクセルをそっと踏むと、
思ったよりずっと滑らかに走り出しました。
走りに全振りした車だと思っていましたが、意外なほど乗り心地が良いです。

サスはスポーツモデルらしく奥で踏ん張る腰の強さは持っていますが、
ゼロG付近はかなりしなやかさがあり、
かなり良いダンパーを使っているように思います。
普通の乗用車と同等の乗り心地があるので、
これなら同乗者に文句を言われることは一切ないでしょう。
ちょっと柔らかめのスポーツサスという感じ。

リアのサスアームは驚くほど長く、設計から普通のヤリスとは別物ですね。
乗り心地重視なのか、思ったよりリアのブッシュが柔らかいセッティングになっていて、
車体を左右に振ってみるとリアが多少ゆらゆらと揺れますが、
直進性を阻害するほどではないので、
普段乗り用のセッティングとしてはこれで良いと思います。
もしかしたら4輪駆動のアンダーを消すため横Gがかかるとブッシュがたわんで、
後輪が僅かにステアする疑似4WSのセッテイングになっているかもしれません。

ハンドリングはかなりクイックな設定になっています。
私はこの位クイックなハンドリングが好きですが一般の人は敏感すぎると感じるかも?
ホイールベースがとても短い車であるということも効いていると思いますが、
少しのハンドル操作でもしっかり俊敏に反応し、
最小回転半径5mぐらいなのでUターンもラクラクです。

車体の剛性は13%のスポット増しと接着により、
良く出来たドイツ車程度に高められているように感じます。
ただポルシェみたいに岩のような剛性とまではいきません。
あくまで色々ボディを強化したヤリスと言うフィーリングです。
基本が乗用車のボディなので、伝わってくる接地感はそれほど高くはありません。

1.3トンの車重で300馬力なので踏んでみると結構な勢いでダッシュします。
暴力的なほど速いわけではありませんが、
峠で走らせたらしっかり速いと思います。
ただ、非常に滑らかでエンジン音もうるさくないので刺激は少ないです。

オートマであることもあって、アクセルを踏んでもすぐには車は加速しません。
アクセルを踏む>エンジン回転が上がる>キックダウンしてギヤが変わる>動力が繋がり加速
と言う手順があるので、アクセルをガバっと踏んだら1秒ぐらい待ってからダッシュが始まります。
ただし、これは街乗りでゆっくり走っている時に急にアクセルを踏んだ場合なので、
スポーツ走行時は車が自動的に判断して、減速時にも
ちゃんと次の加速のためのシフトダウンを行ってくれるプログラムがされているらしいです。

マニュアルミッションのモデルであればタイムラグは無いのですが、
売る時の下取り価格はオートマのモデルより安くなってしまうらしいので悩ましい所です。

4輪駆動なので姿勢変化も少なく安定した加速をしますが、
普通の市街地の試乗なので、4輪駆動によるコーナー立ち上がりの挙動などは
確かめようがありませんでした。

全体的に非常に乗りやすく、自分が想像していたよりずっと優しく乗れる車でした。
私はGRヤリスって、日産GTRとかポルシェGT3 RSみたいな
競技全振りのスパルタンな車じゃないか思っていましたが、
実際に運転してみると、街乗りしている時は静かで快適な普通のコンパクトカーです。

アクセルを踏まなければ、特別な車に乗っている感じは全くありません。
ちょっと近所のコンビニに行ったり、毎日の通勤にも
何の違和感もなく普通の乗用車として使えます。

GRヤリスは、スポーティなホットハッチとしての完成度は非常に高く、
これ一台で普段乗りとスポーツドライビングを楽しみたい人には最適だと思います。
ごく一般のドライバー向けに、凄く良く出来た道具という感じの車です。

ただ、普通に走っている時は「静かで快適な乗用車」そのものなので、
私のようにスポーツカーに特別なワクワク感や非日常的な強い刺激を
求めている人(変態さん)には刺さらない車だと思います。

むしろ大人しいノーマルで乗ることは考えず、
これを素材にしてオーナー自身の好みに合うように
チューンして行くのがGRヤリスの使い方の王道かもしれません。

ノーマル状態での筑波サーキットラップタイムは1分6秒~8秒位らしいですが、
https://youtu.be/V2MJb5gmXbY?t=458
基本的なポテンシャルはかなりあるのでいじると1分切りが狙えます。
https://youtu.be/Cxf5nEBUm3w

気になる人は是非試乗してみると良いと思います。
いい車ですよ。(^ω^)

スーパーセブン

運転してる時に、やけにキャブが大きい感じがしたんですよ~。(^-^;)
そしたらまさかの仕様にビックリ。(゜▽゜)
こんなに凄くなるなら、是非自分のセブンにも付けてみた~い!

未分類

イギリスのタイガーレーシング製スーパー6をベースに、
CKさんにより原型を留めないほど大幅にカスタムされたスーパーマシンです。(^ω^)

ケーターハムやバーキンより一回り大きくてワイドで、
その乗り味は純粋なレーシングカーであるラディカルにそっくりでした。
特に、完全に作り変えられた足回りによるコーナーリング性能は、
凄いポテンシャルを秘めているように感じました。

インプレ(レビュー)

前回アップしたモーガンのデザインとデティール紹介の続きで試乗インプレ編です。

1936年設計のクラシックカーの車体に、4000ccV8エンジンを搭載しています。
トラックみたいなラダーフレームに板バネの組み合わせですが、
剛性感も接地感もきちんとあって操縦性も良く、しっかり走るのに驚きました。

高級車のしっとり感のようなフィーリングもあり、乗った感じはクルーザーボートのよう。
天気の良い日にオープンでドライブすると、めちゃくちゃ楽しい車です。(^ω^)
モーガン+8のスペック 重量940kg 3950cc V8 190馬力

参考 モーガンの工場内の動画

バイク

今回は初心者用のTTR125、2スト小排気量のYZ85LW、
そして本命のフルモデルチェンジした新型YZ250FXに試乗しました。

YZ250FXは本当に素晴らしいバイクになっていて、世界に誇れる名車だと思います。
私も欲しいです!(^ω^)