バイク

お正月恒例のチャリティーレース大会が今年も行われました。
開催場所は神奈川県の相模川の特設会場↓(猿ヶ島河川敷)です。
https://goo.gl/maps/z5QQpkELFAtDpSN18

バイク

今回初めて、走っている時に色々しゃべっています。
全開で走るとエンジン音や風切り音が凄いので、
GoProの内蔵マイクだと声が全然聞こえないかと思ってましたが、
思ったより聞こえるんですね~。(^ω^)

いつもは走っている時にはほとんどコケないのですが、(半年に一度ぐらいです)
飛び出ている石に気づくのが遅れてフロントが跳ねられ、
水たまりの中のレール状の溝にハマってフロントのグリップを失ったようです。(^-^;)

スーパーセブン, バイク

まあ、昔からの2ストバイク乗りなら当たり前のようにやってることですが、
旧車であるキャブのセブンもプラグを焼くと調子良くなりますよ。(^ω^)
(プラグが煤で汚れないコンピュータ制御の現代のエンジンでは必要無いです)

プラグの先端を弱火で10分ぐらい焼くと、新品同様の性能に蘇ります。
ひどくカブって始動出来なくなった真っ黒プラグも完全復活しますよ。
もちろん長年使って電極が減ってるなら、新しいプラグに変えるしか無いですけどね。

ちなみに私のセブンはウェーバーキャブ車ですが、
キャブ車に使ってはダメと言われているイリジウムプラグをテスト中で、現在4年目になります。
特に大きなトラブルも無いですし低速でエンジンが滑らかになり調子が良いです。

ノーマルプラグでは2000回転以下で機嫌が悪いのですが、
イリジウムプラグにすると2000回転以下でも現代のエンジンのように滑らかに走行できます。
意外なことに、高回転域ではノーマルプラグと比べて特に変化は感じません。
ピークパワーも変化無しです。

ただし、エンジン始動をミスったりして調子を崩すと
イリジウムプラグは回復に時間がかかります。
ノーマルプラグだと何回かパワーバンドで走らせると元に戻りますが、
イリジウムプラグの場合はかなりの距離をパワーバンドで走らせる必要があります。
ですから細かいエンジン特性にこだわらない人は、ノーマルプラグを使うことをオススメします。
(プラチナプラグだとカブりにくいらしいですね。今度買ってテストしてみたいです。)

これはおそらく、イリジウムプラグ先端が細すぎて熱を持ちにくく、
自己洗浄温度に達しにくいことが関係していると思われます。

また、調子を崩したプラグの先端をいくら掃除しても
元の性能に戻らないと言う経験を持っている人は多いと思いますが、
この原因はどうやらガスポケット内がカーボンで汚れているためらしいです。

中心電極とネジ部の間の隙間ですね。
先端だけ掃除しても、この隙間の奥の方が汚れているから調子が戻らないらしいです。
奥に溜まったカーボンで火花がリークしちゃうと言う事なのかな?
プラグギャップで火花が飛ぶ前にガスポケット内に付着した伝導性のカーボンを伝って、
電気がアースに流れてしまうんじゃないかと思います。たぶん。(^-^;)

ですから、コンロでしっかり熱を加えることで自己洗浄温度450~650度以上になり、
カーボンが焼き切れて調子が戻るんじゃないかと思います。
長年の経験上、ライター等では火力が弱くて効き目が全く無いです。

他に、2ストレーサーであるYZ250Xにもイリジウムプラグを使っていますが、
ノーマルプラグと比べて少しパワーが上がりますし、今まで一度もカブったり調子を崩したことは無く絶好調!
相変わらずビックリするほど速いですよ。(゜▽゜)
イリジウムを使ってはいけないキャブ車で、
なおかつ使ってはいけない2スト車ですが、なんの問題も無いです。

ただし、私のYZ250Xはキャブセッティングを変えて完全燃焼フルパワー化してあるので、
ノーマルセッティングのままイリジウムプラグを使うと、
すぐカブってしまうと思うので使わないでください。

2ストの場合は、どうしてもカーボンが蓄積していくので、
定期的にプラグを焼いてリフレッシュした方が良いです。
カーボンが溜まってきた症状としては、アクセルの開け始めでスムーズさが無くなりますので、
こうなって来た場合コンロでプラグを焼くと完全に元に戻りますよ。(^ω^)
これはノーマルプラグでも同様です。

バイク

フリースタイル・モトクロスライダーのアクセル・ホッジス選手が走っている動画なんですが、
私が見たバイクアクション系の動画では一番凄いと思います。(^-^;)

 

たぶん、この人は毎日のようにこんな練習をしていると思いますが、
普段の練習が毎日数千人の観客を入れてお金を取れるレベルだと思います。(^-^;)

バイク

KTM 250 SX(改300cc仕様)の彼は、学生時代のオフロード仲間で
20歳ぐらいの時は羽鳥サバイバルエンデューロなんかに二人で出場したりしていました。
ちなみに、彼はBaja 1000にも出たことあるそうですよ。(^ω^)

彼とは不思議と趣味が合い、長年連絡を取り合ってなかったのに
逆輸入のナンバー付きモトクロッサーYZ250WRなんて言う
国内に何台も無いバイクをなぜか同時期に買っていたり、
いつの間にか二人ともケーターハム・セブンを買っていたりして、
不思議な共通点が多いです。(゜▽゜)
しかもバイクを見たら、二人ともレッドブル仕様になってるし。(笑)

動画はこちら

彼のKTM 250 SX(改300)を少しだけ試乗させてもらいましたが、
私のYZ250Xと乗り味が随分違うのに驚きました。
ちょっと、両車のインプレを書いておきます。(^ω^)

純粋なモトクロッサー(スプリントレース用)であるSXシリーズであっても
ライダーに優しいKTMのバイクの特徴はしっかり持っていて、
非常に乗りやすく疲れが少ないバイクになっていますね。
フライホイールはエンデューロ用に交換してあるそうですが、
何時間も走る耐久レースにそのまま使っても全く大丈夫だと思われます。

両車とも重量はほとんど同じはずですが、KTMは大きな排気量のバイクのような落ち着きがあり、
反対にYZは非常に軽量な走行フィーリングを持ち、カミソリのように尖っていて
左右の切り返しも軽く非常に高い敏捷性があります。
特に、私のYZ250Xはキャブのリセッティングによりフルパワー化してあるので、
アクセルを不用意に開けると上半身がのけぞるような過激なパワーがあり、
一つもミスが許されないスプリント・レーシングマシンそのものの乗車フィーリングを持ちます。

総評すると、KTM 300 SXはエンデューロマシンをモトクロッサー仕様にしたバイクで、
YZ250Xはモトクロッサーを少しだけデチューンしてエンデューロ仕様にしたバイクです。
ライダーへの優しさによる安心感や疲れにくさはKTMの方に軍配が上がり、
ハイスピードコースでの絶対的な速さはYZ250X(フルパワー仕様)に軍配が上がると思います。