ホンダのハイブリッド車試乗(フィットシャトル、フリード)
ホンダ車で候補に上げている車の一つがフィットシャトルハイブリッドです。
売れに売れたホンダの名車フィットをベースにしていますので、完成度も期待できますね。
早速試乗に行って来ました。(^ω^)
5ナンバーサイズなので普段の街乗りに使うのに丁度良い大きさですね。
ワンタッチで後席が床下に格納出来て、
大きな荷物もラクラク積める広大なスペースが出来るので、
使い勝手は素晴らしいと思います。
メーターはアナログ表示なので大変見やすいですね。
なんだかんだ言っても、やっぱりメーターはアナログが好きです。
スポーティなデザインもいいと思います。
ハイブリッド車ですが、操作方法は普通のオートマ車と全く変わりません。
発進は通常通りスターターモーターでエンジンをかけてスタートします。
走り出すと視界も良く大変運転しやすい車だということが判ります。
値段の割に走行フィーリングにそこそこの上質感もあります。
足回りも丁度良い柔らかさで、左右に振ってみても変にふらつくこともありません。
思った通り、とても素直でバランスの良い車ですね。(^ω^)
大きすぎない車ですし、お買い物時などの使い勝手もいいので、
女性の方にもお薦めできる車ですね。
ちなみに、実燃費17.58km/L位らしいのでなかなか良いです。
走行中はエンジンはずっとかかったままでした。(信号待ちだけ止まります)
ですから、ハイブリッド車に乗っている感じは全くありません。
トヨタのハイブリッドとはフィーリングが違いますね。
私は今回、ハイブリッド独特の未来感覚の車が欲しいと考えているので、
走行フィーリングが通常の車とまったく同じというのは、ちょっと惜しいところですね。(^_^;)
フィットシャトルにプリウスのエンジンが載っていたら、間違いなく買っていたでしょう。(笑)
今度はフリードハイブリッドの試乗です。
車格的にはステップワゴンの弟分みたいな感じなのかな?
実燃費15.09km/L位らしい。
この車のメーターはハンドルの上にあり、走行中も大変見やすいですね。
視線移動が最小限で済みますし、遠くにあるので目の焦点もすぐに合います。
これは是非、他のメーカーも採用してほしいですね。
走行フィーリングは十分上質感があります。
ただし、同じ価格帯のプリウスαほどの上質感は無いと感じました。
と言うよりこの位が普通で、プリウスαが異常なのかも?(笑)
ちょっと気になったことですが、ハンドルが小指で回るぐらい軽いです。
いくらなんでも、ちょっと軽すぎるのでは?
ここまで軽いと、かえって操縦しにくい感じがしました。
それから足回りが非常に柔らかいセッティングなので、走行中は車体がゆらゆらします。
柔らかいセッティングが好きな人も沢山いるために、このようになっているとは思いますが、
私はこういう味付けは好きじゃないですね。(^_^;)
普段私が乗っている旧ステップワゴンRGの足回りは、
ちょっとしたヨーロッパ車並みとも言える非常に優れた操縦安定性を持っています。
高速道路でもふらつかずビシッと直進しますし、激しく左右に振ってもまったくフラフラしません。
時代が変わってコスト的に厳しくなってきたのかもしれませんが、
出来ればすべてのミニバンにこのような完成度の高い足回りを
採用して欲しいものです。 …..(u_u)