セブンって、灼熱の夏のドライブは地獄ですよね~。(^-^;)
屋根が無くて仰向けに近い乗車姿勢なので、バイクより直射日光がきついです。
炎天下で高速渋滞にはまったら逃げられないので、まさに灼熱地獄になります・・・。
そこで、少しでも暑さを解消できないかと、
オーナーになってから12年間で色々やってみたことの記録です
まずやったのは、足元にエアーを送るための取入口。
厚紙で作って、アルミホイルをスプレー糊で貼り付けてアルミ風にしています。
ダクト付き特製ペダルボックスカバーも厚紙製です。
結果を言うと、これはほとんど効果がありませんでした。
無いよりは、ちょっといいかな~って感じ。(^-^;)
次にやったのはアルミの蛇腹ダクトを前方に向け、
風を足元に送るようにガムテープで貼り付けただけのもの。
これ、凄く良く効きます。(^ω^)
足元に風がビュービュー入ってくるのが分かる。
凄くお手軽だし安い。
クールスーツも作ってみました。
クーラーボックスに入れた氷水を、小さな12Vポンプで回します。
クーラーボックス用の保冷剤は水に漬けると30分ぐらいしか持たないようなので、
特大のタッパーで巨大な氷を作り、水と一緒に入れてました。
これだと、こまめにオン・オフして3時間ぐらいは持つようです。(^ω^)
ポンプのスイッチを入れると、チューブが結露するぐらいキンキンに冷えます。(笑)
なんか凄く良さそうに思えますが、実は全然快適ではありません。(^-^;)
胴回りの一部だけが凄く冷たくて、他の部分はカンカン照りの灼熱地獄のままなので、
「まあ、生命維持装置としての機能はあるけど・・・」って感じです。
全身くまなく水が回るように大量のチューブを取り付ければ
快適になるかもしれません。
シャツを濡らして乗る。
色々試して一番快適だと思ったのがこの方法。
普通は水を飲んで、出てくる汗で服を濡らして気化熱で体温を下げる。
すると汗だくで服がビシャビシャになる。
じゃあ、最初から水で服を濡らせば良いじゃん。(゜▽゜)
実際、上着を濡らしてから着て走ると、
気温35℃ぐらいでも最強にしたクーラーの前にいるぐらい涼しい。
髪の毛を水道で濡らして乗るのも凄く効く。
汗みたいにベタベタしないのでサラッとしていて清潔だし、
大事なミネラルが出てしまうことも体力を奪われることも無い。
厚手のトレーナーだと水分が長持ちしますが、生地が厚いと乾いた後が暑いです。
私は夏は薄い麻のシャツを愛用しています。
ガレージで作業する時も、これで涼しく作業できます。
バイクに乗る時はヘルメットに水を溜めて被り、全身ずぶ濡れで毎週乗ってます。
1時間ぐらいなら全く暑くありませんし、喉が渇くこともありません。
炎天下で素肌を出すのはオススメできません。
紫外線からのダメージによるストレスが全身的な疲労を誘発します。
海水浴で日焼けした後に、やたら疲れた感じがするのはこれが原因です。
まあ、一番良いのは暑い時間帯にはセブンに乗らないことですね。
私は毎週欠かさずセブンに乗ってますが、早起きして乗って8時には帰ってきます。
朝の空気はヒンヤリしていて気持ちいいですし、
空気が冷えているとエンジンのパワーも絶好調になりますからね。
結局、朝早く乗るのが一番!
これが最も夏にセブンを気持ち良くドライブ出来る方法だと
私は思います。(^ω^)