スーパーセブン

Caterham BDRのRyo1340さん、光岡ゼロワンのR16@yokohamaさん、
Caterham R500evoのinitialーkさんの3人がガレージに遊びに来てくれました。(^ω^)

本日のメインメニューは、レストアが済んだRyo1340さんのキャブ調整と、
リアディスク化計画の相談です。
と言っても、リアディスク化なんてやったこと無いからオレ全然分からんよ。(^-^;)

とりあえず試乗してみたところ、同調が取れてなかったのとスローが薄すぎるのを、
スロージェットとミクスチャースクリューで調整し、だいぶ良くなりました。
開け始めに一瞬息つく感じがあるので、加速ポンプジェットのどれかに詰まりがあるかも?
加速ポンプ関係のオーバーホールはRyo1340さんの宿題にしました。

R16@yokohamaさん光岡ゼロワンは
オーバーフェンダーが付いていてタイヤも太くなってるので、
後ろから見ると迫力がありますね。私のセブンもワイド化したいな~。(^ω^)
ちなみに、4連スロットルが付いていてエンジンルームもカッコいいです。

そして、初めて見たinitialーkさんのR500 evo!(゜▽゜)
普通のR500じゃないですよ~。いやR500自体普通じゃないけど。(笑)
ブロックまでスペシャルで2000ccまでスープアップした
フルチューンのKエンジンを搭載しています。この車、日本に一台らしいよ~。

エンジンを掛けた瞬間、公道で乗る車ではないことが素人でも分かります。
こいつはヤバいです!(゜▽゜) これはもちろん最大級の褒め言葉ですよ!

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リアブレーキに少し引きずりが発生していたので、オーバーホールしてみました。
詳しい手順は、整備手帳に載せてありますので御覧ください。(^ω^)
https://minkara.carview.co.jp/userid/687338/car/597840/note.aspx

ピストンがなめらかに動くようになると引きずりが無くなるのはもちろんですが、
ブレーキング力も強力になり以前より効くようになりますよ。(゜▽゜)
もしブレーキペダルを思い切り踏んでもタイヤがロックしないセブンの場合は、
ピストンの動きが悪くなっている可能性を疑った方が良いと思います。

特にセブンのフロントキャリパーはむき出しで、
水たまりの水がかかったりするのでピストンが錆びる事が多いようなので、
定期的なオーバーホールが絶対に必要ですね。(^ω^)

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いつもは反社会的暴走車両で、どっからどう見ても不良の乗り物であるMyセブンですが、
2年に一度はキッチリ七三分けの善良なサラリーマンを装い、お受験モードになるのです。(笑)

マフラーは高回転が全然回らなくなる触媒付きの後方出しにするし、
キャブのアイドルアジャストスクリューは半回転絞るので、低回転もスカスカに。
シートベルトは巻取り3点式で安全性すらダウンさせなければならないのである。

K&Nのエアフィルターに穴の空いたアルミプレートを挟んで、
ホースを接続しブローバイガスを吸わせてます。

ステアリングラックブーツが裂けてたので交換。
それにしても、イギリス製のゴムはメチャクチャ品質が悪いね。
4年ぐらいで絶対裂けてくるし。
国産で流用できるのがあると思うけど、買って付かなかったら嫌なので
しょうがないから同じのを買ったよ・・・。(^_^;)

それにしても毎回とんでもない猛暑の中、
炎天下で長時間待つことになるのは勘弁して欲しいぞ~。(´ε `;)

待っている間、FIAT 500を持ち込んできていた隣のレーンの若い車屋さんと、
「お互いクーラー無いし、暑くて辛いよね~」とかクルマ談義をして過ごす。
古い趣味車だと知らない人でもすぐ仲良くなれるよね。(゜▽゜)
「ルパンの車って300馬力ぐらいありそうだよね」とか結構楽しい会話をしたりして。

買ってからずっとユーザー車検だから、もう慣れてるし落ちる心配もしてなかったけど、
今回はどうやら左右の制動力差があって駄目らしい・・・。
最近キャリパーピストンの揉み出しをしたから、パッドにグリスが付いちゃったかな?

とりあえず、家に帰ってブレーキパッドを外して
ローターとともにパーツクリーナーで脱脂し、
定盤に紙ヤスリを置いて表面を少々削って面出ししてみた。
ついでにきっちりブレーキのエア抜きもしておく。

車検時の左右の制動力差について検索してみると、意外なことを発見。
自分の場合、車検場で[ブレーキを踏む]って光った瞬間に、
「ガツン!」と思い切りブレーキペダルを踏んでいたんだけど、
これのせいで左右の制動力差で落ちる場合があるらしい。
どういう理屈か分からないけど、「若干ゆっくり目に踏み込む」のが正しいやり方。
https://www.ibaraki.club/category4/entry72.html

再び車検場に行って、
ブレーキペダルを「ジワッ ギューー」って踏み込んだらあっさり合格!
やったね。o(^-^)o  また一つ勉強になったよ。

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まあ細かいことは気にしない性格なので、(笑)
一年に一回ぐらいしか磨かないのですが、
愛車がピカピカになるとやっぱり嬉しいものですね。(^ω^)

ちなみに、私はコンパウンドはホワイトダイヤモンドを使い、
電動ポリッシャーダブルアクションサンダーで磨いています。

ホワイトダイヤモンドは、まだらに焼けたステンレスのマフラーまで
鏡面に出来るほど研磨力が強いし、拭き取りも楽だし、
塗装面もピカピカに出来る品質もあるのでお気に入りです。

ウールバフはセブンに使うと消耗が激しいので、以前寝るのに使っていた
ウールの起毛敷きパッドをハサミで切り取ってバフ代わりにしています。
マジックテープにちゃんとくっ付くし、使い捨てに出来るのでなかなか具合が良いですね。
ちなみに手で磨く時も起毛敷きパッドの端切れを使っています。

ボンネットとノーズコーンを外したセブンは、まるで1分の1のラジコンカー。
趣味車として思う存分楽しめる車なのが、こう言うシーンを見ても分ると思います。

適度にクラシックでちょっと出来が悪い車だと言うことも、
趣味で楽しむのにちょうど良いんですよ。
現代の車だと、完成度が高すぎてクルマいじりが思う存分楽しめないですからね。
古いオイルランプと、現代の照明では趣味性が全然違うのと同じ。

スポーツキャブ車なので生き物みたいに日によって調子が変わりますし、
故障とか不具合を自分で直したり、工夫して改良したりするのも凄く楽しいですし、
出来れば仕事もせずガレージで一日中いじっていたい。(゜▽゜)
こんな車は世界中探しても他に無い・・・

もちろんフォーミュラーカー独特のダイレクトな運転フィーリングは、
何年乗っても乗るたびに新鮮でワクワクするし、全く飽きることが無いですね。(^ω^)

バイクにもこう言う感じが欲しいんだけど、
まだセブンに匹敵するほど楽しいバイクを見つけることが出来ないです。
クラシックなグランプリレーサーにナンバーが付いたみたいなバイク無いかな?

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この車は、HKT RS Clubsportって言うセブン族で、
Audi製1.8ターボエンジンを鬼チューンして400馬力出してるらしい。
リッターバイク並みの加速力は凄いです。(゜▽゜)