インプレ(レビュー), ベンツCクラス, 雑談

八戸の海岸~高速道路の車載動画です。 カメラが時々横を向きますが、
頭だけ振って視線はちゃんと進行方向を見ていますのでご安心を。(^ω^)

GoProビデオは、QuickTimeProでカットしてUniteMovieで連結することで、
無劣化編集が出来ることが分かりました。
詳しくはこちら
http://note.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/n219075

インプレ(レビュー), ベンツCクラス

ゴールデンウイークは帰省のため、神奈川から青森県八戸市まで
ベンツCクラスワゴンで高速道路を往復1500km走破しました。
メルセデス・ベンツの高速走行は素晴らしいとの評判がありますから楽しみにしていたんですが、
はっきり言って想像をはるかに超えていましたね!(゜▽゜)

この車で高速を走ってまず感じるのはスピード感をあまり感じないことです。
100km/hでエンジン音は全く聞こえないですし遮音性も高く振動も無いために、
メーターを見ないと何キロ出ているのかよく分かりません。

追い越し時にちょっと深くまで踏み込んだら、スピード感が無いまま1■■km/hも出ていてかなり焦りました。
そのため頻繁にメーターをチェックして制限速度をオーバーしないように気をつける必要があります。
出来ればヘッドアップディスプレイのオプションは欲しかったですね。
ちなみにカタログによるとCクラス(2000ccモデル)の最高速は235km/hらしく、
ドイツ本国では200km/hのスピードで巡航するのは普通らしい・・・。(^-^;)

また国産の大衆車などの多くは高速道路を走る時に
ハンドルの小さな修正舵で方向を微調整しながら真っ直ぐ走らせるものですが、
ベンツCクラスの修正舵は完全に「ゼロ」であり全く必要ありません。
ハンドルを真ん中にしていれば定規で引いたようにビシっと真っ直ぐ走ってくれます。
私はこの直進性が欲しくて欧州車を買ったようなものなので大満足です。(^ω^)

高速道路の緩やかなコーナーは視線を向けるだけで曲がっていきます。
それほどステアリング系の遊びが無くハンドリングはダイレクトと言うことなんですが、
中心付近のステアリングギヤ比は穏やかに設定されていて過敏すぎることも無く、
しっとりしていて心地良く疲れにくい絶妙な味付けになっています。
それ以上にステアリングを切ると、ギヤ比がクイックになり非常に俊敏なハンドリングを見せます。

周囲に車が全くいない時に少々素早いレーンチェンジを何度か試してみましたが、
低車高でワイドなスポーツカーのように、ほとんどロールを感じさせること無く大変クイックなレーンチェンジをします。
リアも剛性感たっぷりにフロントに追従し、ブッシュのたわみによるボディの振られもすぐに収束します。
特にリアサスのしっかり感はBMW Z4よりもずっと上だと感じました。
Cクラスのシャシ性能の高さには乗るたびに驚かされますね。
もう、「うーん」と言って舌を巻くしか無いです・・・。

参考動画 ベンツC vs スカイライン(ダブルレーンチェンジ編)
https://www.youtube.com/watch?v=hOk_awYXJg0#t=40s

高速道路での車の挙動や特性は大体分かったので、
いよいよ話題の半自動運転(ディストロニック・プラスとステアリングアシスト)を試してみましょう。
やり方はとても簡単で、クルーズコントロールレバーを手前に引くだけです。
これでドライバーはアクセル操作・ブレーキ操作・そしてなんとハンドル操作!からも開放されます。
「人工知能が自動的に車を操縦する」という初めての感覚に私は驚愕しました!!(@。@;)

数多くのレーダーセンサーとステレオカメラは周囲の車両の動きと白線を分析し、
高度な人工知能により車は自分で車線をキープしつつオートマチックに運転します。
このシステムを作動させると、ドライバーは高速道路を走る緊張感からも開放されるため、
シートバックをややゆったり目にしてオットマンを出せば、
家のソファーでくつろいでいるのと感覚的にはあまり変わりません。(笑)
これを一度味わってしまうと、もう自分で運転して長距離移動をしようとは思えなくなります。

またメルセデス特有の「車に守られている感」は高速道路の走行でますます大きくなりますので、
疲れは普通の車の半分ぐらいだと感じました。
自動的にレーンキープしてくれる関係で、
横風が吹いてもハンドルがとられることがほとんど無いと言うことも分かりました。

Cクラスのインテリジェント・ドライブシステムは素晴らしく良く出来ていて、
前方に割り込まれれば、じわりと優しくブレーキをかけて車間距離を保とうとしますし、
前方が開けばスムーズに優しくアクセルを開けて設定速度まで加速します。
ハンドル操作も人間では再現不可能なほどなめらかで上質感たっぷりです。

スムーズでジェントルな運転については私もかなり自信があったのですが、
Cクラスの自動運転の上質感には全くかないません。恐れいりました。(笑)
メルセデスは自動運転プログラムでさえ上質感に徹底的にこだわって作りこんでいるようですね。

一応、半自動運転なのでハンドルを握っていないと15秒ほどで警告が出てオフになっちゃいます。
はじめはハンドルにタッチセンサーが付いているのかと思いましたが、
ギュッと握っていてもハンドル操作をしないと警告が出るので、どうやらハンドルの回転力センサーのようですね。
ですから15秒ごとに自分でハンドルをほんの僅かに動かしてあげるとシステムがオフにならないです。

自動運転を使って長距離ドライブすると眠くなるかな?と思っていたんですが、
私の場合は全く逆で大変大きなカルチャーショックを受けたことと、
沢山のセンサーと立体カメラ映像の解析処理、
コントロール系の複雑で緻密な制御システムのことを考えるだけで興奮してしまい、
ドンドン目が冴えてきたので居眠りとはまったく無縁でした。(笑)

ちなみに、C200ワゴンの高速道路での燃費はメーター読みで16.5km/Lぐらいでした。
C180ならもう少し良いと思います。

セダンの中古ならそんなに高額ではないので、
マイカーの買い替えを考えている方は是非Cクラスを候補に入れておくことをオススメします。
きっと極上の車生活を送れますよ。(^ω^)  ↓
http://www.carsensor.net/usedcar/bME/s004/f004/index.html?SORT=2

, 雑談

スーパーカーで思い切りお馬鹿をやっちゃうバラエティー番組「自動車冒険隊」が
ニコニコ動画で全話無料配信されています。 見逃した人は是非。(^ω^)

http://ch.nicovideo.jp/TOKYO_MX
 自動車冒険隊ニコニコ動画

バイク, 雑談

今まで愛用していたGoPro HD HERO2ですが、
録画中に頻繁にフリーズするようになってきました。
まあ、オフロードでガンガン酷使していたので仕方ないかなぁ・・・。

新しく買ったのはGoPro HERO4 シルバーエディション。(^ω^)
背面液晶画面やスマホでの無線接続コントロールが使えるので、格段に便利になりました。
あとハウジングのレンズ部分が平らなので、今までのGoPro HERO2と違って
ピンぼけしないで水中撮影が出来ますので磯遊びが楽しそうですね。

一応4K画質に対応していますが、描画速度が15fpsでカクカクするので
車載動画にはあまり良くありませんでした。
ほぼ静止している画の動画だと使えると思います。(^-^;)

SuperViewモードの超広角は素晴らしいです。(゜▽゜)
今までの画角だと実際より遅く見えるので、再生した時に少々ガッカリ感がありましたが、
SuperViewはほぼ肉眼で見た視界の広さが得られ、
現実のスピード感に非常に近いので走りながらの撮影に最適ですね。

動画は雨降り直後の河原で遊ぶKTM 200 EXC。画角はSuperViewモードです。

今までMP4ファイルを無劣化で編集するために使っていたQuickTimeProですが、
なぜかファイル間のコピー・アンド・ペーストに不具合が起き、
YouTubeに途中までしかアップロードできなくなりました。
テストしたところ、GoPro HERO2のMP4ファイルなら問題なく出来ますので、
HERO4でMP4ファイルの仕様が変わった可能性が高いようです。

仕方がないのでGoPro STUDIOで編集して、
HD 1080pで出力してYouTubeにアップしました。(^-^;)
これだとGoPro STUDIOで2回、YouTube側で1回の再エンコードがかかってしまうんですが、
画質の劣化はそれほどひどくはないように思います。

インプレ(レビュー), ベンツCクラス

日本でCクラスを買うと、もれなくランフラットタイヤが付いてきます。
ところがこのタイヤ、空気が完全に抜けても走れるようにカチカチの硬いタイヤなので、
乗り心地がかなりスポイルされているんです。
本国では通常のラジアルタイヤなので、日本仕様よりずっと乗り心地が良いらしいですね。(^-^;)

せっかくメルセデスを買ったのですから
本国と同じ乗り心地(本来のメルセデスライド)がどうしても欲しい。
と言うことで、さっそくタイヤを履き替えることにしました。

ヤフオクでバリ山のブリジストン レグノGR-XTを新品の半額で購入。
組み換え専門のショップで履き替えました。(^ω^)

ショップから出て歩道の段差を降りる瞬間、
今までとぜんぜん違う乗り心地になっているのを感じてニンマリ。
これが本来のCクラスの走行フィーリング。(゜▽゜)

ブリジストン レグノGR-XTは静粛性を重視したタイヤです。
http://tire.bridgestone.co.jp/regno/product/gr-xi/index.html
特にザラザラ路面の静かさは圧倒的です。
路面が良い場合は今までのタイヤでも十分静かでしたからそんなに変わりません。

このタイヤ、耳を澄ますと走行中かすかに「フォーーン」と言う今まで聞いたことが無い音がします。
たぶんこれが「心地よさを覚える音色を追求」した部分なのでしょうね。
走行フィーリングはタイヤ幅を1~2cm細くしたような感じがします。
よってダイレクト感はあまりありません。

低燃費タイヤなので転がり抵抗が少なく、僅かなアクセル開度で滑るように進みますが、
燃費を稼ぐためトレッド部が硬めなので、乗り心地重視の場合は
もっとトレッド部が柔らかいタイヤの方を選ぶことをおすすめします。

グリップ性能もテストしてみましたが、ドライ路面のグリップは必要十分です。
ただし、ウエット路面ではやや頼りないので無理はしないほうが良いでしょう。

色々な空気圧と、車の走行モードとの組み合わせをテストしてみましたが、
空気圧はやや低めにして、ハンドリングとサスペンションはスポーツモードにし、
エンジンはコンフォートモードの組み合わせが街乗りでは最も好ましいと感じました。

サスペンションをコンフォートモードにすると伸び側ダンパーが弱くなるようで、
ギャップ通過時にリアが動きすぎるせいで、かえって乗り心地が悪くなると感じました。

Cクラスのサスペンションモードですが、
どうやらセダンとステーションワゴンではセッティングが異なるようです。
セダンの方がややスポーツ寄りで、ステーションワゴンがコンフォート寄りのようです。
セダンのコンフォートモードがワゴンのスポーツモードと同じぐらいの硬さに感じます。

私はセダンのコンフォートモードの乗り心地が好きなので、
いつもスポーツモードで乗っています。
乗り心地も悪くならないですし挙動も安定して安心感があるので、この位が丁度良いですね。(^ω^)

インプレ(レビュー), ベンツCクラス

勉強のためメルセデツ・ベンツ Cクラス (CARTOP MOOK ニューカー速報プラス)を買いました。
http://www.amazon.co.jp/dp/4865420428

レーシングドライバーの中谷明彦さんは、私と全く同じ体験をしたようですね。
自分のインプレは間違っていなかったことが分かり、自信が持てました。(^ω^)