TYGA-PerformanceチャンバーをYZ250Xに組み込んでみた
YZ250用TYGA-Performanceのチャンバーが届きました~。(^ω^)
まず実物を見て溶接の美しさにびっくり!
ファクトリーに大変良い腕の職人さんがいるようですね。(゜▽゜)
品質は非常に良いです。
組み込む時も、各部の精度が高いのですんなり付きます。
サイレンサーがロングとショートの2種類あって、
どのような違いがあるのか分からなかったのでメールで問い合わせたところ、
ロングはトルク型でショートはピークパワー型らしいので、
実用域での速さを求めてロングサイレンサーの方を選びました。
ちなみに、ロングサイレンサーでもノーマルよりずっと小さいので、ほとんど隠れます。
ですからロゴプレートは内側(タイヤ側)に付いていますね。
最初に見た時不良品かと思った。(笑)
早速走ってみますが、やはりちゃんとした性能を出すためには
キャブセッティングは必要みたいです。
キャブをしっかり合わせると、公式サイトに載っているパワーチェックの
グラフ通りにパワーアップしたのが体感出来ました。(^ω^)
ノーマルのキャブセッティングと、それをフルパワー化したものと、
TYGAチャンバー用に合わせたセッティングの比較を以下に載せておきます。
ノーマル 説明書で指示されたセッティング (かなり濃いめで回らない)
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メインジェット #178
パイロットジェット #50
ニードルのクリップ 上から2段め
エアスクリュー 1と1/4回転戻し
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ノーマルをフルパワー化するためのセッティング
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メインジェット #162
パイロットジェット #35
ニードルのクリップ 上から1段め
エアスクリュー 2と1/2回転戻し
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TYGA Performanceチャンバー用のセッティング
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メインジェット #175
パイロットジェット #35
ニードルのクリップ 上から1段め
エアスクリュー 2と1/2回転戻し
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もしYZ250Xをノーマルセッティングのまま乗っている人は、
TYGAチャンバーを入れると物凄く速くなったと感じるはずです。
なぜなら、ノーマルチャンバー+ノーマルセッティングでは
ガスが濃すぎて上が回らないのに対して、
TYGAチャンバーはノーマルのキャブセッティングに
合わせて設計されているようで、ジェットの変更は最小限で済み
そのままポン付けしても95%ぐらいのパワーが味わえます。
TYGAチャンバーを導入した後の
オフロードの暴走動画を撮りましたので、是非ご覧ください!(゜▽゜)