, 雑談

コロナの影響で、神奈川県の宮ヶ瀬湖鳥居原の無料駐車場
しばらく封鎖されていましたが、
今日通りかかったら入れるようになっていました。(^ω^)

世界的な盛り上がりを見せているグランツーリスモ ワールドツアーですが、
ある意味「現実のF1より面白いなぁ~」と思ったりすることがあります。(^ω^)

今回も素晴らしいレースが行われましたので、是非ご覧ください。(゜▽゜)

https://youtu.be/jPK79d-khi8?t=5608

スーパーセブン,

ネットで調べるとニューテックNC-50の評判はかなり良いようですし、
世界的にも数少ない「旧車にも使えるエステル系の化学合成オイル」です。
早速取り寄せて交換してみました。(^ω^)

ニューテックのオイルは紙パックで届きます。畳んで捨てやすいのはいいですね。
使う前に良く振ってくださいと書いてありましたので、
あまり乗らずに車を放置する人だと適合しないオイルかも?(^-^;)
そんな人は長期保管中の保護も保証しているアムズオイル Z-RODをオススメします。

10W-50は粘度が高めだというレビューがあったので粘度調整用に0W-30も買ったのですが、
アムズオイル Z-ROD 20W-50(全合成油)とほぼ同等の粘度のようですし、
バルボリン VR1 Racing 20W-50(鉱物油)よりは明らかに粘度が低いので、
特に0W-30を混ぜて薄める必要はないようです。

オイルを少量取って指で擦ってみますが非常に滑らかで、
今までセブンに使って一番高性能だと感じていたアムズオイル Z-ROD 20W-50よりも
さらにツルツル感が強いです。これはかなり期待できそうですね。(゜▽゜)

エンジンをかけてみると、
回転抵抗が減ったのでアイドリングが少し上がったのが分かります。
もっとも直前まで入れていたオイルが
粘度が高いバルボリン VR1 Racing 20W-50だったので
アイドリングが上がるのは想定内なんですが、エンジンノイズは明らかに小さくなり、
非常に滑らかに回っているフィーリングがあります。
早速走ってみましょう。(^ω^)

うぉぉぉ~!これ最高じゃん!(゜▽゜)
良いオイルを入れてセブンが喜んでいるのが分かります。
今までベストだと思っていたアムズオイル Z-RODよりも一段と滑らかですね。

吹け上がりはアムズオイル Z-RODと同等でかなり速いのですが、
ニューテックNC-50はZ-RODよりエンジンの保護感が強く、
ノイズが非常に少なくエンジンの雑味が無くなったかのように回ります。
特に高回転でガンガン回るフリクションが少ないフィーリングは最高です!
あんまりテンションが上ったので何度も往復して思う存分走り回りました。(笑)

ニューテックNC-50凄いオイルです。気に入りました!(^ω^)
耐久性の点はまだ分かりませんが、今後もセブンに使い続ける可能性大です。

関連情報 旧車にも使えるエンジンオイル一覧>>

インプレ(レビュー),

ミニクーパーは大好きな車です。
クーパーSに試乗した時には本当に楽しかったですね。(゜▽゜)

ミニクロスオーバーの車体はかなり大柄ですが、
やっぱりミニのアイデンティティーで作られていて、
デザインも質感もミニ独特の世界観があり、とっても楽しいです。
インテリアも良い意味で玩具っぽいと言うか、遊び心満載の車ですね。(^ω^)

航空機のようなメインスイッチをONにして早速走り出してみますが、
足回りはかなり引き締められていてゴツゴツするのが分かります。
例えるなら、スポーツサスに交換して車高を落としたスポーツカーぐらいの硬さで、
はっきり言うと乗用車とは思えないほどガチガチに硬い足回りです。(^_^;)

私はスーパーセブンに乗っていることもあり、
ヤンチャ系の硬い乗り心地も運転して楽しいと感じるのですが、
普通の人をこの車に乗せたら「やたらに硬い乗り心地の乗用車」と感想を言うはずです。
たしか、以前試乗したクーパーSはこんなに硬くなかったはずですが、
もしかしたら新車で足回りの慣らしが充分でないのかもしれません。

ちょっとスピードを出してコーナーリングしてみましたが、
硬められた足回りにより当然のようにロールは非常に小さく、
路面をガッチリ捉えているグリップ感も良く伝わってきて、
ハンドリングとコーナーリング中のフィーリングはSUVとは思えないほどスポーティです。
乗用車としては明らかに硬すぎる乗り心地も、コーナーを攻める時は楽しさに変わりますね。
運転している時の楽しさは、アウトランダーPHEVよりはるかに高いです。

ずっとEVで走っているのですが、走行中の室内は結構騒々しいです。
「ゴ~~」と言う大きめなタイヤのロードノイズはまるでエンジンが回っている音のようですし、
路面のザラつきまで正確に伝えるハンドルには「ジーン」と言う細かい振動が常に伝わってきます。
そうすると人間って不思議なもので、従来のエンジン車を運転していると錯覚してしまって、
EVで走っている事をすっかり忘れていたほどです。(笑)

三菱アウトランダーPHEVの場合は、EVならではの滑らかさと静粛性があって
「新しい時代の乗り物」と言う感覚が強いのですが、
ミニクロスオーバーPHEVは、音も振動もまったくエンジン車と変わらない乗り味です。
これは人によって賛否があるとは思いますが、
私は先進的な乗り物としてのEV感覚を味わいたいためにPHEVを候補に入れているので、
エンジン車と感覚が変わらないミニクロスオーバーPHEVは候補から外れました。

やはりミニクーパーを買うのでしたら小さい方が絶対楽しいです。
SUVになって車体が大きくなっても、ミニクーパーならではの味は確かにあるのですが、
やはりミニのゴーカート感覚と言われる敏捷性を味わうためには大きなSUVではなく、
小さく機敏で運転がとっても楽しいクーパーS↓を選ぶべきだと思います。(゜▽゜)

近年、車業界がEVに向かってまっしぐらに進んでいる関係で、
好むと好まざるとにかかわらず、そのうちみんな
EV(あるいはハイブリッド)車に乗ることになると思うので、
今のうちにエンジン車を充分に楽しんでおくのも一つの考え方だと思います。

自分の場合は、家にもしEV充電設備を導入すれば、
おそらく今後はPHEVかEVの車しか買わなくなりそうな雰囲気なので、
今はエンジン車を楽しみ、数年後の買い替え次期に
PHEVを選ぶのが一番良い選択なのかもしれません。
今は数少ないPHEVモデルも、その頃には続々出てくると思われます。

と言うことで、現在考えている次期車の候補は2台。(゜▽゜)

ボルボ V90 クロスカントリー レビューはこちら>>


ベンツEクラス(E400)ワゴン レビューはこちら>>
私が試乗した限り、どちらも乗用車としては
世界でもトップクラスに素晴らしい車たちです。(^ω^)

インプレ(レビュー),

さて、次期車選定のための試乗をして行くことにしましょう。
候補のPHEVのうち、まずは三菱アウトランダーPHEVです。(^ω^)

スペック
2359cc 横置き4気筒16バルブ128ps+モーター4WD 重量1910kg 中古価格250万円~
燃費49.9km/L  EV航続距離45km

なにかと叩かれてすっかり元気の無い三菱ですが、
アウトランダーPHEVは非常に評判が良くて、数々の賞の受賞歴がありますね。
普段はEVで走りエンジンは基本的に発電用ですが、高速道路では動力が繋がるそうです。

運転席に乗り込んでみると、インテリアもなかなか上質感があっていい感じだと思います。
どことなく、スカンジナビア・デザインのボルボをお手本にした雰囲気がありますね。

基本が電気自動車なので当然ですが、
メインスイッチを押してもエンジンがかかることは無いので、無音のままです。
そのままアクセルを柔らかく踏むと、アウトランダーPHEVは滑るように走り出しました。
そして通りに出てすぐにこの車が理解できました。これはいい車です!(゜▽゜)

非常に上質感のある滑らかな乗り心地で、物凄く静かに(と言うかほぼ無音で)走ります。
走行音動画がYouTubeにアップされていますが、本当にこのまんまです。

本当にいい車です。(^ω^)  シャシーの出来も良く直進性も良いですし、
ステアリングの精度も非常に高くミリ単位の僅かな入力にも正確に反応しますし、
回生ブレーキなどの操作系にも変な癖もなく、乗り心地も素晴らしく良いです。
細部まで非常に丁寧に作り込んだ車だと言う事が良く分かりますね。
なんでもランエボの開発者が携わっているらしいですね。流石です。(゜▽゜)

サスペンションのアームも充分長いので、
ストロークしてもジオメトリ変化が少ない良い足回りとなっています。
実際にオフロードや雪道を走ったわけではないですが、
パジェロやランエボで培った4WD技術はこの車にも生きているはずです。

ただブッシュは国産乗用車の常で、極端に柔らかいセッティングになっています。
(ちなみに、日本車は世界一ブッシュが柔らかいと私は感じています。)
直進中にハンドルを小刻みに左右に振ってみると、
ボディがヨー方向に大きくグニョグニョ揺れる挙動を見せます。
バランスボールの上に重たいボディが乗って走行しているフィーリングですね。
このあたりがちょっと自分好みではないのが残念ですが・・・。

ヨレはすぐに収束するので、この車に関してはあまり不快ではありませんので、
街乗り用の車としておとなしく使うのでしたら、あまり問題にならないでしょう。
ただ、高速道路のカーブにギャップやうねりがあったり、強い横風に煽られた場合は、
外乱によりブッシュがたわんでリアタイヤが勝手に向きを変えるので、
ハンドリングに不安感を覚える人がいるかもしれません。

アウトランダーPHEVは、
1000万円級のランドローバー・ディスカバリーに匹敵するとまでは言いませんが、
値段が半分の車としてはかなり凄い所まで到達している車だと思います。

コストに不利な、非常に複雑な四駆ハイブリッドシステムを採用していますし、
値段の高い大容量バッテリーを沢山積んでいることを考えると、
とてもこの値段で買える車ではありません。
ですから、コストパフォーマンスは物凄く高いものがあります。

運転中は終始「凄い!凄い!(゜▽゜)」と連発しながら大興奮で試乗を終えました。
同乗したスタッフさんはドン引きしていたかもしれません。(笑)
正直アウトランダーには全く期待していなかったんですが、
車の出来に鳥肌が立つほど感動しました・・・。(^-^;)

数々の不祥事により、叩かれ続けて元気の無かった三菱ですが、
実はこんなに素晴らしい車を作っていたことを非常に嬉しく思いました。(゜▽゜)

ただデザインを学びモーターショーのコンセプトカーを作る仕事をしていた私としては、
車の凄さとデザインがまったく釣り合って無いのは非常に残念に思います。
これほど未来的で先進テクノロジーを満載した車なのに、
デザインがあまりにも「ごくごく普通の乗用車」すぎる感じがします。

こんなに凄い車なのに街を走っていても誰も見向きもしないし
知名度も低いのは、あまりにも勿体ないと思うんです。
中身は今の3倍は売れてもいいぐらい良い車なんですよ!

非常に先進的な乗車フィーリングを持つので、
本当はこんなビシッとした未来的なデザイン↓で売り出すべきだと思います。

アウトランダーPHEVに乗ってみると、
三菱の設計開発、あるいはテストや制作に携わるスタッフさんたちが、
情熱を持って最高の車を作ろうと一生懸命努力していることが良く分かりました。
もちろん、三菱のディーラーのスタッフさんも大変親切でしたし、
サービスのメカさんも一生懸命働いています。

三菱の販売台数が5分の1に転落してしまった原因は、
やはり現場の人間ではなく経営陣の問題なのでしょうね・・・。