GRヤリスは何年も前から試乗したいと思っていましたが、
なかなか試乗車が近県に回って来ませんでした。(^-^;)
最近やっと関東に来てくれたようなので早速ネットで予約しました。
https://toyota.jp/service/store-search/dc/map-search?mode=trial&GEO=1&CAR_NAME_EN=GR+YARIS

スペック 1600cc 3気筒ターボ 304ps 4WD 8AT 重量1300kg

中古価格
https://www.goo-net.com/usedcar/brand-TOYOTA/car-GR_YARIS/sort-lowprice/

間近でじっくり見たことがなかったのですが、非常にかっこいいですね。
佇まいとか車から発するオーラは普通のヤリスとは完全に別物です。

四角くて特徴的なメーターパネルは写真で見ると違和感がありましたが、
実際に見ると質感も高く、高級オーディオシステムみたいで
意外とかっこいいなと思いました。

2ボックスのコンパクトカーですが意外と着座位置が低く、
結構スポーティなポジションになっています。

空ぶかしした時の排気音はそんなに大きくないですが、
1600ccの3気筒としては結構力強さを感じました。

Dレンジに入れてアクセルをそっと踏むと、
思ったよりずっと滑らかに走り出しました。
走りに全振りした車だと思っていましたが、意外なほど乗り心地が良いです。

サスはスポーツモデルらしく奥で踏ん張る腰の強さは持っていますが、
ゼロG付近はかなりしなやかさがあり、
かなり良いダンパーを使っているように思います。
普通の乗用車と同等の乗り心地があるので、
これなら同乗者に文句を言われることは一切ないでしょう。
ちょっと柔らかめのスポーツサスという感じ。

リアのサスアームは驚くほど長く、設計から普通のヤリスとは別物ですね。
乗り心地重視なのか、思ったよりリアのブッシュが柔らかいセッティングになっていて、
車体を左右に振ってみるとリアが多少ゆらゆらと揺れますが、
直進性を阻害するほどではないので、
普段乗り用のセッティングとしてはこれで良いと思います。
もしかしたら4輪駆動のアンダーを消すため横Gがかかるとブッシュがたわんで、
後輪が僅かにステアする疑似4WSのセッテイングになっているかもしれません。

ハンドリングはかなりクイックな設定になっています。
私はこの位クイックなハンドリングが好きですが一般の人は敏感すぎると感じるかも?
ホイールベースがとても短い車であるということも効いていると思いますが、
少しのハンドル操作でもしっかり俊敏に反応し、
最小回転半径5mぐらいなのでUターンもラクラクです。

車体の剛性は13%のスポット増しと接着により、
良く出来たドイツ車程度に高められているように感じます。
ただポルシェみたいに岩のような剛性とまではいきません。
あくまで色々ボディを強化したヤリスと言うフィーリングです。
基本が乗用車のボディなので、伝わってくる接地感はそれほど高くはありません。

1.3トンの車重で300馬力なので踏んでみると結構な勢いでダッシュします。
暴力的なほど速いわけではありませんが、
峠で走らせたらしっかり速いと思います。
ただ、非常に滑らかでエンジン音もうるさくないので刺激は少ないです。

オートマであることもあって、アクセルを踏んでもすぐには車は加速しません。
アクセルを踏む>エンジン回転が上がる>キックダウンしてギヤが変わる>動力が繋がり加速
と言う手順があるので、アクセルをガバっと踏んだら1秒ぐらい待ってからダッシュが始まります。
ただし、これは街乗りでゆっくり走っている時に急にアクセルを踏んだ場合なので、
スポーツ走行時は車が自動的に判断して、減速時にも
ちゃんと次の加速のためのシフトダウンを行ってくれるプログラムがされているらしいです。

マニュアルミッションのモデルであればタイムラグは無いのですが、
売る時の下取り価格はオートマのモデルより安くなってしまうらしいので悩ましい所です。

4輪駆動なので姿勢変化も少なく安定した加速をしますが、
普通の市街地の試乗なので、4輪駆動によるコーナー立ち上がりの挙動などは
確かめようがありませんでした。

全体的に非常に乗りやすく、自分が想像していたよりずっと優しく乗れる車でした。
私はGRヤリスって、日産GTRとかポルシェGT3 RSみたいな
競技全振りのスパルタンな車じゃないか思っていましたが、
実際に運転してみると、街乗りしている時は静かで快適な普通のコンパクトカーです。

アクセルを踏まなければ、特別な車に乗っている感じは全くありません。
ちょっと近所のコンビニに行ったり、毎日の通勤にも
何の違和感もなく普通の乗用車として使えます。

GRヤリスは、スポーティなホットハッチとしての完成度は非常に高く、
これ一台で普段乗りとスポーツドライビングを楽しみたい人には最適だと思います。
ごく一般のドライバー向けに、凄く良く出来た道具という感じの車です。

ただ、普通に走っている時は「静かで快適な乗用車」そのものなので、
私のようにスポーツカーに特別なワクワク感や非日常的な強い刺激を
求めている人(変態さん)には刺さらない車だと思います。

むしろ大人しいノーマルで乗ることは考えず、
これを素材にしてオーナー自身の好みに合うように
チューンして行くのがGRヤリスの使い方の王道かもしれません。

ノーマル状態での筑波サーキットラップタイムは1分6秒~8秒位らしいですが、
https://youtu.be/V2MJb5gmXbY?t=458
基本的なポテンシャルはかなりあるのでいじると1分切りが狙えます。
https://youtu.be/Cxf5nEBUm3w

気になる人は是非試乗してみると良いと思います。
いい車ですよ。(^ω^)

スーパーセブン

運転してる時に、やけにキャブが大きい感じがしたんですよ~。(^-^;)
そしたらまさかの仕様にビックリ。(゜▽゜)
こんなに凄くなるなら、是非自分のセブンにも付けてみた~い!

未分類

イギリスのタイガーレーシング製スーパー6をベースに、
CKさんにより原型を留めないほど大幅にカスタムされたスーパーマシンです。(^ω^)

ケーターハムやバーキンより一回り大きくてワイドで、
その乗り味は純粋なレーシングカーであるラディカルにそっくりでした。
特に、完全に作り変えられた足回りによるコーナーリング性能は、
凄いポテンシャルを秘めているように感じました。

インプレ(レビュー)

前回アップしたモーガンのデザインとデティール紹介の続きで試乗インプレ編です。

1936年設計のクラシックカーの車体に、4000ccV8エンジンを搭載しています。
トラックみたいなラダーフレームに板バネの組み合わせですが、
剛性感も接地感もきちんとあって操縦性も良く、しっかり走るのに驚きました。

高級車のしっとり感のようなフィーリングもあり、乗った感じはクルーザーボートのよう。
天気の良い日にオープンでドライブすると、めちゃくちゃ楽しい車です。(^ω^)
モーガン+8のスペック 重量940kg 3950cc V8 190馬力

参考 モーガンの工場内の動画

バイク

今回は初心者用のTTR125、2スト小排気量のYZ85LW、
そして本命のフルモデルチェンジした新型YZ250FXに試乗しました。

YZ250FXは本当に素晴らしいバイクになっていて、世界に誇れる名車だと思います。
私も欲しいです!(^ω^)

インプレ(レビュー)

私が乗っている前モデルのCクラスにちょっとしたリコールがありましたので、
作業してもらっている時間を利用して、
フルモデルチェンジした新型を試乗することにしました。(^ω^)

スペック
4気筒DOHCディーゼルターボ+モーター 200ps 重量1750kg
https://www.goo-net.com/catalog/MERCEDES_BENZ/CCLASS/10146561/

中古車価格
https://www.carsensor.net/usedcar/bME/s004/f005/index.html?LP=ME_S004&SORT=22

私が乗っている前のモデルのCクラスは数々の賞を総なめにするほど完成度が高く、
他メーカーがCクラスをベンチマークとして研究開発をするほどでした。

私は、これ以上の完成度を持つ乗用車が世界のどこかにあるのではないかと、
沢山の世界各国の車を試乗して探し続けて来ましたが、
結局どうしても見つかりませんでした。
おそらくCクラスは乗用車としては世界一の完成度を持っていると思います。
ですから「いくらメルセデスでも、これ以上の車を作るのは難しいのではないか?」
と、私は思っていました。

しかも、新型は私が好きだったエアサス設定が無くなってしまい、
普通のコイルスプリングになってしまいましたし、
以前試乗した新しめのオールテレインが荒くゴツゴツしたフィーリングだったこともあり、
もしかしたら、近年のメルセデスの開発チームは経験豊富なマイスターがいなくなり
若い人に一新されてしまったのではないかと危惧していて、
新型Cクラスにも正直あまり期待していませんでした。

ところが、その考えは完全に間違いだったのです!
新型Cクラスは、本当に凄い車でした。(^ω^)

試乗車は、私のCクラスと同じディーゼルエンジンの220dですが、
エンジンの振動や音は旧型より格段に小さくなっていて、
振動も無く音も殆ど聞こえないレベルなので、
普通の人は指摘されてもディーゼルエンジンだとは思わないと思います。

走り始めると、その滑らかな上質感に驚きました。
遮音性も大変良く、まさに滑るように走り出します。
私が以前乗っていた少し前のSクラスにも迫るぐらいの滑らかさです。

歩道の段差を降りると、かなり引き締まったサスペンションを持っているのに気が付きました。
バネが硬いと言うより、サスペンション・ストロークが旧型よりかなり短く感じます。
体感では3分の1ぐらいのストロークになっているように感じました。

しかし、ゼロG付近では非常に柔らかくて乗り心地が良いので、
どうやらストロークすると急激に固くなるサスペンションを持っているようです。

例えると、旧型のエアサスはメロンぐらいの大きさのゴム風船が4輪に付いていて、
それに車体が支えられている感じで、
新型のサスは厚手のフェルトのクッションを重ねたようなフィーリングで、
ストロークしていくとサスが急に硬くなる感じです。

このようなセッティングのサスは私は今まで経験したことがありません。
バイクのリンク式サスで得られるプログレッシブ効果みたいな感じがありました。
どうやってこのセッティングを実現しているのか構造が分からないのですが、
後で調べたら油圧によるメカニカルな減衰力制御らしいです。

これほどしっかり奥で踏ん張るサスであれば、おそらくコーナーを攻めた時は
旧型とは比較にならないスポーツ性が得られると思いますし、
高速走行時の安定も格段に高まっていると考えられます。
おそらく、ワインディングを本気で走れば
旧型より段違いに速いシャシーをこの車は持っています。
しかも、普段の乗り心地は旧型よりずっと滑らかで上質です。

私は試乗中に「他のメーカーはどうやってこの車に太刀打ちすればいいの?」
って本気で思いました。メルセデス・ベンツは、
「The best or nothing」(最善を尽くさなければ意味が無い)と言うスローガンを持っていますが、
世界で最も優れた車を作ることを固い信念にしているのは、乗ってみればすぐ分かります。

そして、日本人の私としては少なからず悔しさを感じました。
出来れば国産メーカーがこのレベルの車を出して欲しいと思っています。
本気で頑張れば日本のメーカーでも世界一の車が作れると思います。
しかし残念ながら日本のメーカーは世界一の車を作ることを最初から目指していません。

新型であるW206型Cクラスは本当に素晴らしい車だと思います。
上機嫌で試乗を終えましたが、帰る時に自分の旧型Cクラスに乗り換えて走り出すと、
あれほど素晴らしいと思っていた自分の車が、
ガサツで振動も多く、やけに古臭い車と感じてしまいショックを受けました・・・。(^-^;)

昔、W205型Cクラスに初めて試乗して衝撃を受けてから、10年近く沢山の車に試乗しまくって、
これを超える車がないか必死に探し求めていましたが、今回やっと見つかりました。
ベンツを超える車が作れるのは、ベンツだけだったのです。(゜▽゜)

もし私が次に普段乗りの乗用車を買い替える時期が来たら、
新型Cクラスを選ぶのはどうやら間違い無さそうです。(^ω^)

私の色々な車のインプレ(レビュー)記事はこちら
https://minkara.carview.co.jp/userid/687338/blog/c1046460/