スーパーセブン

いつもは反社会的暴走車両で、どっからどう見ても不良の乗り物であるMyセブンですが、
2年に一度はキッチリ七三分けの善良なサラリーマンを装い、お受験モードになるのです。(笑)

マフラーは高回転が全然回らなくなる触媒付きの後方出しにするし、
キャブのアイドルアジャストスクリューは半回転絞るので、低回転もスカスカに。
シートベルトは巻取り3点式で安全性すらダウンさせなければならないのである。

K&Nのエアフィルターに穴の空いたアルミプレートを挟んで、
ホースを接続しブローバイガスを吸わせてます。

ステアリングラックブーツが裂けてたので交換。
それにしても、イギリス製のゴムはメチャクチャ品質が悪いね。
4年ぐらいで絶対裂けてくるし。
国産で流用できるのがあると思うけど、買って付かなかったら嫌なので
しょうがないから同じのを買ったよ・・・。(^_^;)

それにしても毎回とんでもない猛暑の中、
炎天下で長時間待つことになるのは勘弁して欲しいぞ~。(´ε `;)

待っている間、FIAT 500を持ち込んできていた隣のレーンの若い車屋さんと、
「お互いクーラー無いし、暑くて辛いよね~」とかクルマ談義をして過ごす。
古い趣味車だと知らない人でもすぐ仲良くなれるよね。(゜▽゜)
「ルパンの車って300馬力ぐらいありそうだよね」とか結構楽しい会話をしたりして。

買ってからずっとユーザー車検だから、もう慣れてるし落ちる心配もしてなかったけど、
今回はどうやら左右の制動力差があって駄目らしい・・・。
最近キャリパーピストンの揉み出しをしたから、パッドにグリスが付いちゃったかな?

とりあえず、家に帰ってブレーキパッドを外して
ローターとともにパーツクリーナーで脱脂し、
定盤に紙ヤスリを置いて表面を少々削って面出ししてみた。
ついでにきっちりブレーキのエア抜きもしておく。

車検時の左右の制動力差について検索してみると、意外なことを発見。
自分の場合、車検場で[ブレーキを踏む]って光った瞬間に、
「ガツン!」と思い切りブレーキペダルを踏んでいたんだけど、
これのせいで左右の制動力差で落ちる場合があるらしい。
どういう理屈か分からないけど、「若干ゆっくり目に踏み込む」のが正しいやり方。
https://www.ibaraki.club/category4/entry72.html

再び車検場に行って、
ブレーキペダルを「ジワッ ギューー」って踏み込んだらあっさり合格!
やったね。o(^-^)o  また一つ勉強になったよ。