ボクスタースパイダー(981型)は間違いなく名車だと思います。(^ω^)
普通のボクスターとは乗り味がかなり違って刺激的です。
オーナーさんによると、新しい718ボクスタースパイダーよりも
こちらの方がずっと楽しいらしいです。
試乗中に自分のアルピーヌA110との比較もインプレしています。

ボクスタースパイダー(981型)
水平対向6 DOHC 24バルブ 3800cc 375ps 車重1315kg
アルピーヌA110 プルミエール・エディション
直列4気筒 DOHC 16バルブターボ 1800cc 252ps 車重1110kg

バイク

BETAはイタリアのオフロードバイクメーカーです。
厚木のケゴンで行われたハードエンデューロでの試乗会です。
RR2T250 ・RR4T390 ・X-Trainer250 ・Evo250 (トライアル)
いずれも大変精度良く出来ていて物凄く乗りやすいです。
特にRR4T 390はカルチャーショックを受けるほどの乗りやすさで、 想像をはるかに超える性能で大変驚きました。
これは世界的な名車と言って良いと私は思います。(^ω^)

前回の試乗はアリエル・アトム4でしたが、
今回は更に過激なラディカルSR3です。(^ω^)

純粋なレーシングカーなので、辛口なのは私も最初から分かっていました。
でも、とてもそんな生易しい代物じゃないです。(^-^;)
例えるなら超~激辛10倍カレー、食べても痛みしか感じないw

運転フィーリングは、巨大なレーシングカートに乗ってる感じが一番近いかもしれません。
すべてがダイレクト、そして操作がとても難しいです。
もの凄い刺激なので、5分運転するだけでかなりの疲労感。

レーシングカートでツーリングする人は誰もいないと思いますが、
ラディカルもツーリング出来ません。(普通の人は・・・)
これで首都高の渋滞にはまるなんて考えたくもないです。

でも、それでこそラディカルであり敵と戦うために作られた兵器。
マシンガンやミサイルに快適性を求めちゃいかんです。(笑)

動画インプレはこちら

新年早々
ラディカル SR3のdownforceさん、
アリエル アトム4のAQUOさん、
KTM X-BOWの5nigel27さんと言う、
ドアどころかフロントガラスすら無い
超~過激なクルマたちが私の家に集結しましたぁ~!(゜▽゜)

いきなりとんでもなく凄い車が大挙してやって来たので、
テンション上がりすぎてプチパニックになりそうでした。(^-^;)

5nigel27さんのKTM X-BOWは以前試乗させていただいてますから、
まずは一番普通に乗れそうなアリエル・アトム4から今回はレポート。

アトムを間近で見たのは初めてですが、
各部の仕上げが大変美しく高い精度で組み立てられており、
全体的にビックリするほど良く出来ています。

ボディと呼べるような物はほぼ無くて、
フレームにエンジンを乗せて座席を付けただけみたいな車です。
でも大型バイクだと考えれば何の問題も無いと私は思います。

試乗して驚いたのが、こんな過激な形なのにメチャクチャ乗りやすい。(^ω^)
操作はしやすく誰でも簡単に乗れて変なクセも無く、
ハンドリングも素直でシャープだし、エンジンはホンダVTECターボ350馬力。
600kgぐらいの軽量車なのでガバっと踏むと驚くほど速いです。
普通の車換算で700馬力オーバーぐらい速い。

正直言って、アトム4は名車と呼んで良い車だと私は思います。
ただそれを知る人は、世界でもハンドルを握ったことがある数少ない人だけです。

KTM X-BOWとの違いですが、主にフレーム材質から来るフィーリングの違いがあります。
どちらも凄く剛性が高いのですが、
X-BOWは1ミリも歪まないようなフルカーボンの剛性感があり、
アトムは鋼のようなしなやかさを持ったガッチリしたフレームの剛性感があり、
アトムはそれが走行フィーリングの心地良さを生んでいます。

両車ともシャシーの完成度もエンジンパワーも申し分なく、
アトムとX-BOWは甲乙つけ難い魅力があります。
次回はラディカル SR3をレポートします。(^ω^)

動画はこちら(アリエル・アトム4試乗編)

アルピーヌA110

アルピーヌA110は、運転しないと本当の良さが分からない車です。(^ω^)
丁寧な仕立てで、人のぬくもりが感じられるスポーツカーとなっています。

アニメ版MFゴーストでも、やっと青いアルピーヌが登場しましたね。
ドライバーは変態ですがすっごく速いです!(笑)

アルピーヌA110

アルピーヌA110は昔ラリーで13戦中6勝し、初代WRCマニュファクチャラーズチャンピオンとなった
歴史的な名車である初代のアルピーヌA110を現代に蘇らせた車です。

発売時から気になっていて、当時すぐディーラーに試乗に行ったんですが、
あまりの人気に予約いっぱいで試乗できませんでした。(^-^;)

ですから、今度はしっかり予約してから試乗に行きました。
ちなみに今回の試乗車は、パワーアップして硬められた足を持つSグレードとなっています。

スペック
1800cc ミッドシップ 4気筒DOHC16バルブターボ 252馬力(Sは300馬力)
全アルミモノコックボディ 重量1120kg 7速AT(デュアルクラッチ)

間近で見ると、とてもオシャレでカッコ良い車ですね。
特徴は、やはり初代の雰囲気を強く残したデザインと、マツダロードスターRFと変わらない軽量な車体ですね。
95%以上がアルミ製で、ライバルの718ケイマンより270kg(男性4人分)も軽いのは凄いです。
全幅は1800mmなので、フォルクスワーゲン・ゴルフと同じぐらいです。

エンジンは300馬力ですが重量が大変軽いので、
普通の重さの車に430馬力エンジンを載せた位のパワーウェイトレシオになります。

車は大変美しく細部まで丁寧に作られていて、初めて現車を見た時はあまりの出来の良さに驚きました。
軽量化を徹底した車なので、多分ロータスと同じぐらい簡素なんだろうと思っていましたからね。(^-^;)
内装もフランス製らしくオシャレで高級感があり、軽量バケットシートはサベルト製。
インテリアの美しさは、このクラスのスポーツカーで一番じゃないかと思います。

カードキーを助手席前の溝に差し込み、スタートボタンを押すと
「ブォン!」となかなか良い音でエンジンが始動しました。
メーターのグラフィックも動きが凝っていてカッコ良いですね。
シフトはボタン式で、Dを押してアクセルを踏むと軽量車らしくスッと走り出します。

Sグレードのサスははっきりと硬く、ややゴツゴツ感があり
おそらく高速(130km/h以上?)のスピード領域に合わせてセッティングしてあると思われます。
しかし、ギャップや段差の入力に対する角は丸めてあるので、
一般道で乗るのがしんどくてしょうがないほどの硬さではないです。

前後ダブルウィッシュボーンが奢られているせいだと思いますが、
タイヤの接地感はとても良いですし路面からのインフォメーションもきちんとハンドルに伝わってくるため、
走行中のタイヤのグリップが良く分かって安心感があります。

軽量車なのでハンドリングは軽快で自由自在に操れる感覚がありますが、
あえてハイグリップタイヤを履いていないこともあり、
気を使うほど敏感なわけでは無く適度な扱いやすさも持っています。
前後重量配分は44:56とほぼ50:50に近いためミッドシップ独特の癖などは殆ど感じられず、
誰でも簡単に操れるスポーツカーになっています。

フルブレーキはテストしませんでしたが、ブレンボ製ブレーキは効きも大変良好でした。
テスト動画を見るとかなりの性能のようです→ https://youtu.be/OqGlNQ8VfZg?t=31

アクセルをガバっと踏んでみましたが、軽量でパワーもあるのでかなり速いです。
ゼロヨンは12.6秒らしいですね。
アルファロメオ4Cみたいに暴力的とまではいきませんが、
公道でパワー不足を感じる人はほとんどいないのではないでしょうか。

軽量なコーナーリングマシンなので、むしろエンジンはもっと非力でも全然楽しめるんじゃないかと感じました。
自分としてはこのような車の場合、小排気量車独特の楽しさを追求してみたいですね。
コーナー間のストレートでトップスピードを上げるラインをあれこれ考察してみたり、
アクセルを開けるタイミングを細かく探ったりする過程を楽しみたいです。
出来れば、高回転型のNAエンジンでマニュアルのモデルがあればさらに楽しそうです。

ル・マンやF1もやってるアルピーヌが作った車ですから、空力の設計レベルは凄いことになってます。
ウイングやスポイラーは無いですが、床下で強力なダウンフォースを稼ぐ設計がなされており、
250km/h走行時には275kgものダウンフォースが発生するそうです。
https://www.alpinecars.jp/about/mechanism/

ケイマンやロータスなど同クラスのライバルと比べた場合のA110の立ち位置ですが、
運動性に全振りして走りに特化したロータス・エリーゼと、
理論派で優等生であるポルシェ・ケイマンの中間あたりのように感じます。
(アルファロメオ4Cは猛獣なので規格外)(笑)

この車は快適性を犠牲にしてストイックにタイムを削るような車ではなく、
普段のお買い物にもストレス無く使える優しさを持ちつつ、
たまの休日には峠に行って気持ち良くコーナーを楽しめるスポーツカーとなっています。
ちょっと近所のコンビニに行く場合でも全然普通に使えますよ~。(^ω^)
アクセルをガバっと踏まなければ普通の車のようにおとなしく走れます。

運転していても、非常に丁寧に仕立てられた車であることが良く分かります。
これは外観や内装が美しく出来てるとか見た目のことを言っているのではなく、
車の反応や車体から伝わってくるフィーリング全体に、
職人さんが真心を込めて作った心地良い温もりがあるような雰囲気があり、
これは他のライバル車には無いA110の大きな特徴となっています。
例えるなら、大切に育てられた凄く性格の良い子みたいな感じです。(^ω^)
ちなみにこの子、ちょっと小柄で陸上やってたので足速いです。
あと、顔めっちゃ可愛いです!(笑)
そんな子、絶対好きになるに決まってるぅ~~ (゜▽゜)

 

 

 

で、

 

 

 

 

このあと怒涛の展開に・・・(^-^;)

 

 

 

「ヒントはMFゴースト」

このヒントでピンと来た人がいたとしたら、絶対ニュータイプ!(゜▽゜)