汗だくで鬼キックする必要は全然ありません。
数ヶ月放置したバイクもすぐかかりますよ。(^ω^)
クランクケースリードバルブ方式の2ストだと、これが可能です。
ピストンが少し往復するだけで(フルストロークしなくても)
リードバルブが逆止弁になってインレットマニホールドが負圧になり、
混合気がエンジン内に入ります。
汗だくで鬼キックする必要は全然ありません。
数ヶ月放置したバイクもすぐかかりますよ。(^ω^)
クランクケースリードバルブ方式の2ストだと、これが可能です。
ピストンが少し往復するだけで(フルストロークしなくても)
リードバルブが逆止弁になってインレットマニホールドが負圧になり、
混合気がエンジン内に入ります。
キャブの詰まりで片肺になったので、オーバーホールしました。(^-^;)
詳しくは整備手帳で。
https://minkara.carview.co.jp/userid/687338/car/1671453/note.aspx
NSR250Rのブレーキパッドがかなり減っているので、交換することにしました。
買ったのは、Koji7さんのブログで知ったZCOO セラミックシンタード(品番ZRM-N001)です。
ZCOOのパッドには特性が違う2種類がラインナップされています。
————————————————-
セラミックシンタード 真綿を絞めるように効くタイプ(公道用)
セラミックシンタード TYPE-C 初期からガツンと効くタイプ (サーキット走行用)
————————————————-
今まで付いていたブレーキパッドにはNISSINのロゴがあったので、
おそらく新車時に付いているノーマルのパッドだと思います。
減りはだいたい半分ぐらいですね。もう少し使えそうですが・・・。
まず正確にインプレするため、
パッド交換前にNSRに乗ってフルブレーキングを何度も繰り返し、
ノーマルパッドのフィーリングを覚えておきます。
ちなみに私のNSRの場合は、
フルブレーキでフロントタイヤがロックするより先にジャックナイフしますので、
限界のフルブレーキ=ジャックナイフするまでのブレーキ力となります。
パッド交換は非常に簡単。
ネジ式の固定用シャフトを抜いてパッドを差し替えるだけです。
では、早速テスト走行してみましょう!(^ω^)
まずZCOO セラミックシンタードは、明らかにノーマルパッドより効き始めが優しいです。
ノーマルパッドはディスクにパッドが触れた瞬間からガツンと効く感じですが、
ZCOO セラミックシンタードはパッド自体に弾力がある感じで、
触れた瞬間は柔らかく効いて、握ったストロークに比例して制動力が徐々に高くなります。
まさに売り文句通り「真綿を絞めるように、握れば握ったほど効く」ブレーキパッドですね。
最大制動力までのレバーストローク量はノーマルパッドの2倍ぐらいあり、
ノーマルパッドがディスクに当たってから5mmぐらい握るとフルブレーキとなるとすると、
ZCOO セラミックシンタードの場合は10mmぐらい握るとフルブレーキとなります。
この柔らかいタッチはブレーキラインのエア噛みに近いフィーリングなんですが、
けして効きが悪くなったわけではなく、最大制動力自体は非常に強力なので、
ノーマルパッドと同じように指一本でジャックナイフすることも可能です。
特筆する部分はやはりブレーキコントロールのしやすさで、
ノーマルパッドでストローク1mmずつ5段階のブレーキコントロールが出来るライダーは、
ZCOO セラミックシンタードは1mmずつ10段階のブレーキコントロールが可能になります。
この特性は、限界ギリギリを狙うフルブレーキングでは非常に有利になるので、
ノーマルパッドよりフルブレーキング時の細かいコントロールが出来るようになり、
限界ギリギリのブレーキングがノーマルパッドよりも安心して行なえます。
私はレースをしてないですが、多分NSRでレースに出たとしても
より限界コントロールがやりやすい このパッドを選ぶんじゃないかと思います。
限界のブレーキングをしても自在にコントロール出来る安心感があるので、
多分ノーマルパッドより速く走れます。
ZCOO セラミックシンタード ブレーキパッド、大変気に入りました。
出来れば、所有するバイク全部にこのパッドを付けたいです。(゜▽゜)
YZ250Xにも是非付けたいんですが、どうもオフロード用は無いみたいですね・・・。(^_^;)
コンディション維持のため、NSR250Rもたまには乗らないとね。(^ω^)
宮ヶ瀬湖の鳥居原駐車場はバイクや車で大変賑わっていました。
スーパーセブンやモーガンなど趣味車も周辺の道路を走っていましたし、
もうすっかりいつも通りの休日の風景が戻ってきていますね。
https://japanese.alibaba.com/product-detail/motorbike-fairings-for-honda-motorcycle-mc21-nsr250r-1990-1991-1992-1993-nsr-250-r-90-91-92-93-bodywork-white-fairing-62461365743.html
アリババでNSR250Rの着せ替えカウルセットを物色していたら、
商品説明の写真に私のNSR250Rが載っていました。試しに買ってみようかな?(笑)
ちなみに、こっちが自分が写した写真↓ (^ω^)
NSR250Rのブレーキフルードをずっと交換していなかったので、
ブレーキのメンテナンスをすることにしました。(^ω^)
フロントブレーキはピストンの状態も悪くなく、
揉み出しだけでスムーズに動くようになりました。
参考動画
https://www.youtube.com/watch?v=YayZ9FljX-g
リアブレーキは少々問題が発生していました。
中古で買った当初からリアブレーキの効きがいまいちなのは気づいていたのですが、
走行距離の少ない非常に綺麗な状態の個体でしたし、
リアタイヤが浮くようなハードブレーキングを行うレーサーのレプリカですから、
元々このような弱めのセッティングなんだろうと思っていたのです。
ちょっと怪しいのでいったんピストンを抜いてみましたが、
ピストンは綺麗でサビも無く良い状態でした。
キャリパーの方も状態は良いようでオイルシールの痛みも無く、
ピストンはスムーズに動きます。
しかし、ピストンを元に戻して手で押し込んでも、
手を離すとピストンが完全に押し戻されてしまいます。
普通は押し込むと、そこで止まりますよね。(^-^;)
どうもブレーキラインのどこかで詰まっているような雰囲気・・・。
おそらく結晶化したブレーキフルードがどこかに引っかかって詰まっているんじゃないかな?
ブレーキタンクから注射器でフルードを押し込んでみたり、
ピストンを何度か入れたり出したりしたところ、突然ブシャーっとタンクから吹き出しました。
フルードの飛沫があちこちにかかってちょっと焦りましたが、どうやら開通したようです。(^-^;)
さて、後は元通り組み立ててエア抜きして作業終了です。(^ω^)
さっそく試乗してブレーキの聞き具合を確かめてみましょう。
「うひょ~!」って叫ぶぐらいブレーキ効く効くぅ~!(゜▽゜)
リアブレーキはもう完全に別物で簡単にロックまで行くし、
あまり問題が無かったフロントブレーキの効きさえも更に強力になりました。
今までのブレーキフィーリングとあまりにも違いすぎて少々戸惑います。
コーナー進入時のブレーキングポイントは、
今までより更に奥に変更する必要がありそうですね。(笑)
それにしても、NSR250Rのブレーキ性能がこれほどまでに凄いとは
私は思っていませんでした。これって、もしかしてポルシェなみかも?
NSR250Rのシャシー性能・コーナーリング性能・エンジン性能が
格段に素晴らしいのは前から知っていましたが、
これに一級のブレーキ性能も加えた方が良さそうですね。
NSR250Rは約30年前のバイクとは思えない驚異的な性能を持っていて、乗るたびに驚きます。
ちなみに、スーパーセブンもピストンに付着したダストや、
オイルシールからわずかに染み出すブレーキフルードが結晶化して固まって、
数年で必ず動きが悪くなって来るので、
定期的なピストンの清掃と揉み出しが必要になります。
ピストンがスムーズに動かないと当然パッドを押さえる力も弱くなるため、
場合によってはブレーキの効きが半分以下になる場合もありますので注意してください。
もちろん、引きずりも発生しますから加速力や燃費も悪くなり、パッドが異常摩耗したりします。
揉み出しで直らない場合は、ピストンの分解整備が必要なのでショップに頼むといいでしょう。
古いセブンの場合、
ペダルを思い切り踏んでもタイヤがロックするまでの制動力が無い場合は、
ピストンが固まって動きが悪くなっている可能性を疑った方が良いかもしれません。
フロントブレーキのチェック方法として、
キャリパーを外してペダルを何回か踏むとピストンが徐々に出てくると思いますが、
そのピストンを手で押し戻した時に手の握力だけでスーッと入るのは正常。
歯を食いしばって渾身の力を込めて押し込まなくちゃならない状態はNGで、
さらに固着していたら必ずオーバーホールが必要になります。