インプレ(レビュー),

こんな車に乗れる機会はなかなか無いですよね。(゜▽゜)
外観はまさにスーパーカー、凝った造形が非常にかっこいいです。

スペック
直列3気筒1500ccターボ+モーター 合計362ps、トルク570Nm 重量1500kg 1966万円

カーボン製のバタフライドアを上に跳ね上げ運転席に乗り込みますが、
上にあるドアに頭をぶつけないように中腰のまま上体を反らしながら乗り込む必要があり、
シートに座るのに少々苦労します。(^-^;)

コックピットのデザインもモーターショーのコンセプトカーを
そのまま市販したみたいに大変未来的です。(^ω^)
液晶画面に表示されるメーターのデザインはかなりあっさりめ。

プラグインハイブリッドなので、
システムをONにしてもエンジンがかかるわけではなく、
Dレンジに入れてもなにも起きません。
そのままアクセルを踏むと、音も無くスルスルと車は動き出します。

モーター走行は非常に滑らかで上質です。
以前所有していたプリウスよりも滑らかですね。
まあ、2千万円の車ですから当たり前か・・・(^-^;)

外観はスーパーカーの形ですが、
視界は良く後方視界もちゃんと確保されていて
2+2の4人乗りということもあり実用に使うのに何の問題もありません。

ハンドル操作は大変軽くて、まるでコンパクトカーのよう。
スポーツカーだと思って乗ると、
ハンドルの軽さに違和感を覚える人が多いと思います。

無音で滑るように走る走行フィーリングはトヨタ・プリウスに驚くほど良く似ていて、
操作に気を使うこともなく誰でも簡単に運転出来ます。
そのせいで運転しているとスーパーカーみたいな外観の派手さは
すっかり忘れてしまいますね。

あと、この車はタイヤの接地感があまりありません。
ハンドル操作が軽すぎるせいもあると思いますが、
フロントに195と言うこの手の車としてはかなり細めのタイヤを履いていますし、
エンジンはリアにありますから、フロント荷重はもともと少ないのでしょうね。

直進時には常に細かい修正舵が必要で、直進性はあまり良くありません。
これは私が所有していたプリウスG’sのトーアウトの挙動に良く似ていますので、
おそらく2mmぐらいトーアウトのセッティングになっている可能性が高いです。
もしかしたら直進性よりも回頭性を重視しているのかもしれません。
接地感が少ないのはそのせいもあるのかも?
ただ、これは個体差によるものかもしれません。

街乗りのアクセル開度では、ほとんどEV走行なので無音のまま走ります。
半分ぐらいアクセルを開けると3気筒1500ccのエンジンが始動し、
合成されたクオーンと言う6気筒っぽいエンジン音が内外のスピーカーから流れます。

パワーはエンジン+モーターの合計362psありますから、
アクセルをガバッと踏み込むと結構速いです。(ただし満充電ならば)
1500ccの車だと思って踏むと、その速さにちょっと驚きます。

もちろんスポーツカーとして必要十分なパワーを持っていますが、
フル加速中も特に刺激があるわけではないので、
どこか気持ちは冷めてしまっている自分がいるのも事実で、
スポーツエンジンを積むハイパワー車の全開加速のような
「うひょー楽しいぃー!」という感情は生まれませんでした。

どうやらヨーロッパでは、
あと10~15年で内燃機関の車はすべて販売禁止になるらしいので、
近い将来スポーツカーもこういう車ばかりになっていくのでしょう。
ちょっと寂しい感じがしますね・・・。(^-^;)
http://jp.autoblog.com/2016/10/11/germany-ban-internal-combustion-engine-2030/
http://gigazine.net/news/20160424-netherlands-ban-non-electric-vehicles-2025/

BMW i8は派手なスポーツカーの外観を持ちますが、
中身は免許取りたての女性でも気軽に乗れる
プリウスのようなハイブリッド車となっています。
これは人によって利点でもあり、欠点でもあるでしょう。

飛ばして楽しい車ではないですが、外観と値段はスーパーカーなので、
どういう層に向けて開発した車なのかちょっと疑問が残りますね。
ショー用のコンセプトカーを、そのまま市販したらこうなったという感じ?

ポルシェ・ボクスターなどは、乗り込んだら
すぐにでも峠に行きたくなるようなワクワク感が芽生えますが、
i8の場合はそういう気持ちには最後までなれませんでした。
きっと、ビル街をEVでオシャレに流すのが似合う車なんでしょうね。

参考ムービー
https://www.youtube.com/watch?v=GjPbWHZy8gc#t=990.303561

インプレ(レビュー),

今回はM3セダンのインプレを書きます。(^ω^)
スペック
直列6気筒3000ccツインターボ 431psのエンジン 重量1640kg 1104万円。

M2がかなりヤンチャ系だったので、乗る前はきっとM2の兄貴分みたいで
そうとうヤンチャなんだろうな~と想像していました。

ところが、乗ってビックリ仰天!
「なんですかぁぁ!この物凄い完成度の車はぁぁぁー!!!」

まず路上に出て10メートル走っただけで、その上質感に驚きました。
硬めの足回りですが、しっかりと角は丸められているためゴツゴツ感は無く、
奥でしっかり踏ん張る見事なセッティングのサスが与えられています。
過激なスポーツモデルですが、乗り心地をまったくスポイルしていないどころか、
むしろ乗り心地はかなり良いと感じました。

素晴らしい車体剛性を持ち、非常に精密で扱いやすいハンドリング、
路面を素手で触っているような接地感と、
まるでトレッドが実際よりも広いかのような車体安定感、
そして、魅力的なエンジンサウンドとともにモリモリあふれ出す強烈なパワー、
それを苦もなく受け止める見事な設計の足回り。

M2ではすぐにホイールスピンを起こす全力加速でも、
M3はほとんどホイールスピンをせず、アクセルワークに忠実にドン!と加速します。
もちろん車重によるグリップの違いはあると思いますが、
高度な設計のメカニカルグリップを持っているのは間違いないと思います。

この車なら近所の買い物や長距離ドライブも快適にこなしますし、
いざとなればフルパワーを炸裂させ、
ワインディングやサーキットでのスポーツ走行でも
強烈な速さを思う存分楽しめるでしょう。
この車を一言で言うと「完璧」です。パーフェクト!(゜▽゜)

M2とM3を比べると、同じメーカーの車とは思えないほどの大きな差があります。
BMW M3セダン、凄い車です!(゜▽゜)
まさかこれほど凄い車だったとは思っていませんでしたよ。(^_^;)
これほどの完成度の車に仕立て上げるのに、
どれほどのテストと徹底的な走り込みを重ねたのか想像も付きません。

世界一を目指してひたすら作り込んだ車は乗ればすぐに判りますね。
個人的には、曲がりなりにも車やバイクの物作りを仕事にしている者として、
M3の開発者を心から尊敬します。

そんなこんなで大興奮しながら「凄い!凄い!」を連発して試乗を終えました。
同乗したスタッフさんはかなり引いていたでしょうね。(笑)
もちろんインテリアの質感も大変良いです。

車の試乗でこんなに感動したのは、
現行Cクラスセダンを初めて運転した時以来かもしれません。
凄く高いですがその価値は十分にあるように思います。

めっちゃ欲しくなりましたぁ~(゜▽゜) でもめっちゃ高い~(T-T)泣
数年経ったら中古車安くならないかな?
http://www.carsensor.net/usedcar/bBM/s033/f002/index.html?SORT=22

参考ムービー
https://www.youtube.com/watch?v=v7EGl-Rq0E0

インプレ(レビュー), , 雑談

BMW GROUP Tokyo Bayに行って、
M2クーペ・M3セダン・i8の3台の試乗をしてきました。(^ω^)

まず、MシリーズのエントリーモデルであるM2クーペのインプレです。
スペックは直列6気筒3000ccターボ 370psのエンジン 重量1495kg 770万円です。

車体が小さくてフェンダーもワイドでかなりヤンチャ感があり、カッコいいですね。
日本の狭い峠道でも遊べそうなサイズ感も私の好みです。(゜▽゜)

2シリーズを見たのは初めてなんですが、かなりコストダウンされたモデルのようで、
ダッシュボードはプラスチック感そのままだったりして大衆車っぽい雰囲気もあり、
インテリアには高級感はありません。
770万円の車としてはちょっと寂しい・・・。(^-^;)

以前試乗した3シリーズの場合は、
精度の良い正確無比なハンドルフィーリングを持っていましたが、
M2クーペにはそんな感じはありませんでした。
これもベース車両である2シリーズのコストダウンの影響だと思います。
多分、ステアリングシャフトやリンケージに3シリーズほどのコストはかけていないと思われます。

足回りは結構固めてあり、走行中にゴツゴツ感があります。
また、トレッドも狭いので走行フィーリングに腰高感があり、
4輪のロードホールディングにも影響していますが、
これはサイズとベース車両を考えると仕方ない部分だと思います。

BMWの誇るストレート6エンジンは、大変スムーズで精密感のある回り方をします。
上まで回した時の「クオーーン」と言うサウンドも大変良いですね。
魅力的で素晴らしいエンジンだと思います。(^ω^)

パワーも物凄くて、フルスロットルにしてみると激しくホイールスピンします。
あまりにも簡単にリヤタイヤがグリップを失うので、グリップ感に疑問を感じて
「もしかしてエコタイヤですか?」と同乗しているスタッフさんに聞いたほどです。(^-^;)

この車を例えるなら、昔のトヨタAE86レビン・トレノに
無理やり6気筒のフルチューンエンジンを押し込んだような車です。
車体バランスが完全に取れた完成度を楽しむのではなく、
車体とパワーのアンバランスをヤンチャに楽しむための車でしょうね。
どんな時でもアクセル一つでパワースライドが可能なので、
ドリフトで遊んだらかなり面白いと思います。(^ω^)

ただ、インテリアやシャシ等にベース車である2シリーズの
コストダウンの影響が出ている部分が少しだけ惜しい所だと思います。(^-^;)

参考ムービー
https://www.youtube.com/watch?v=kRLbiO-naBc

インプレ(レビュー), ベンツCクラス,

私のCクラス・ステーションワゴンですが、
給油口の蓋の僅かなズレを無料保証で微調整していただくことになり、
ヤナセの担当さんがわざわざ家まで車を取りに来てくれました。
どうもありがとうございます。(^ω^)

代車はCクラスセダンW205(C200)AMGパッケージ。
エアサス仕様です。これは嬉しい。o(^-^)o

セダンとステーションワゴンの操縦性の違いが気になったので、
いつものワインディングでその差を確かめてみることにしました。

やっぱりCクラスのコーナーリング性能は素晴らしいですね!(゜▽゜)
まるでライトウェイトスポーツのような軽快感があり、
コーナーリングは非常に速く、破綻をまるで感じないシャシ性能は特筆ものです。
それでいて普段はメルセデスらしく上質感のある
大変心地良い走行フィーリングも思う存分味わえます。
今更ながらやはり凄い車だと思いました。現行のCクラスは名車だと思います。

.blue.さんは「ワインディングのCクラスセダンはミズスマシのよう」
と表現されていましたが、まさにその通りだと思います。
ステーションワゴンよりリアの慣性が小さくハンドリングも鋭いので、
ミズスマシ感は明らかにセダンの方が上ですね。

ステーションワゴンはセダンに比べると後ろに少し重さを感じますが、
その慣性のためか直進性はステーションワゴンの方が少し良いように感じました。
ちなみに、ホイールベースはセダンもステーションワゴンも同じです。

セダンとワゴンの操縦性の違いは、
思ったより小さいことが分かってちょっと安心しました。
ワゴンでも十分な戦闘力があります。(^ω^)
サーキットでは0.5秒ぐらいの差に収まるんじゃないでしょうか?

エアサスとコイルスプリングの差についてですが、
歩道の段差やギャップ通過時などエアサスの方がやっぱり滑らかです。
でもワインディングでのテスト走行では、
自分が当初考えていたほどの大きな差は感じませんでした。
普通のコイルスプリングでも十分満足できる性能のサスです。

やはり私が以前試乗した時に感じていたように、
ダンパーはステーションワゴンの方がなぜか減衰が弱い設定です。
私は少し前に、「ワゴンはセダンよりリアの剛性が少し劣る」とインプレしたことがありますが、
ダンパーモード切替えを色々試した結果、
両車の車体剛性の差はたしかにありますがそんなに大きくなくて、
これはダンパーによるフィーリングの違いが大きいということが分かりました。

私のCクラスステーションワゴンはダンパーがコンフォートだと、
ギャップ通過で揺り返しが来るぐらい減衰が弱いです。
これだと走行中に違和感があるので、いつもスポーツモードで走っているんですが、
セダンのコンフォートモードはしっかり減衰が効いて、
まったく不安感が無く、乗り心地と操縦安定性のバランスが完璧に取れた
見事なセッティングになっています。

もしかしたら、セダンとまったく同じセッティングのダンパーを
ワゴンにも使ってるのかもしれません。
そのせいで後ろが重いワゴンだと減衰力が足りなくなるのかも?(^-^;)
ワゴンでもスポーツモードに切り替えれば、
しっかりとしたフィーリングになりますので問題はありません。

ーーーー2017年2月追記ーーーーーー
ワゴンでもガソリンが半分以下ならば、コンフォートモードでも
セダンと同じサスペンションフィーリングで走れることが分かりました。
今後はガソリンを20Lずつ入れようと思います。(^ω^)
ーーーーーーーーーーーーーーーーー

次に、タイヤの特性の違いがありました。
今回のセダンはコンチネンタルContiSportContact 5の純正タイヤを履いていましたが、
私の履いているミシュラン PRIMACY 3の純正タイヤの方が、
ワインディングでのグリップ力・接地感・剛性感が明らかに良いです。

ミシュラン PRIMACY 3の4輪がガッチリ路面を捉えているような安心感は素晴らしいです。
ただミシュランはタイヤパターンのせいか、
走行中ほんの少しザラッとしたような走行フィーリングがあります。

コンチネンタルは性能をコンフォートに振ってあるタイヤのようで、
ミシュランよりも滑らかに静かに走るのですが、グリップ力・接地感・剛性感は少ないです。
ですから、ワインディングでは少々不安感を感じました。
これがコンパウンドの違いだとすると、タイヤの持ちはコンチネンタルの方が良いのかもしれません。
総評すると、総合的なグリップ性能と操縦安定性でミシュラン PRIMACY 3が良く、
乗り心地(と耐摩耗性?)でコンチネンタルContiSportContact 5となるようです。

あと、なぜか分かりませんが、
いつも通う道でセダンの方が燃費が悪かったです。
私のステーションワゴンは、この道でメーター燃費11~12km/Lぐらいですが、
セダンで同じ道を走ったところ、10km/Lにやっと届くぐらいでした。

ちなみに私のステーションワゴンの空気圧は
ランフラットタイヤのゴツゴツ感を消すため低めの2.3キロにしてあり、
代車のセダンは標準空気圧2.5キロのままです。
しかも重量はステーションワゴンの方が60キロ重いので、
これはタイヤの転がり抵抗の差かもしれません。

他に、変速時のショックが少し気になりました。
私のCクラスステーションワゴンは、このようなショックが無くスムーズに変速します。
オートマチックオイルの銘柄が両車で異なるのかもしれません。
変速ショックのある個体は結構あるようで、
ディーラーにはこれを低減する修正プログラムがあるらしいです。
中古車を買うときは、試乗して変速ショックが無いか確かめることをオススメします。

ちなみに現行Cクラスセダンの中古価格はこちら。
http://www.carsensor.net/usedcar/bME/s004/f004/index.html?SORT=2

インプレ(レビュー), スーパーセブン

所さんとかまやつさんが、色々なニアセブンを乗り比べて楽しんでいます。

各メーカーの乗り味の違いとか興味深いですね。(^ω^)

インプレ(レビュー), ベンツCクラス

自分のCクラスのフューエルリッドの合い微調整のため
メルセデス・ベンツ厚木に行きましたが、
作業の待ち時間があったのでSクラスに試乗することにしました。(^ω^)

なんといっても、Sクラスはメルセデス・ベンツの最高峰であり、
1千万円クラスの超高級車。
こんな車に乗れる機会はなかなかあるものではありませんね。

試乗車はS 300 h Exclusiveで、お値段1300万円・・・。(^-^;)
実際に見るとかなり大きくて威風堂々と言う感じを受けます。

Eクラスに似たインテリアですが、
横幅も広いので座った感じもEクラスよりゆったりしていますね。

エンジンをかけアクセルを柔らかく踏み込むと、静々とSクラスは走り出しました。

エアサスペンションは当たりが柔らかく上質感も素晴らしい上に、
タイヤの接地感もありコーナーリングでもフワフワ感が無いと言う、
魔法のような見事な味付けになっています。

左右に振ってみても不快な挙動は見せないですし剛性感もあるので、
乗り心地だけではなく、しっかり感もEクラスより上だと感じました。
おそらく本気でコーナーを攻めたらEクラスより速いんじゃないかな?
多分、車体やサスの開発もお金のかけ方が違うんでしょうね。

柔らかい乗り味ですが、道路を走っている感覚は完全には遮断していません。
もっと柔らかくしてふんわりした味付けにも出来ると思いますが、
車全体に頼りないグニャグニャ感が出てくるのであえて残してあるのだと思います。
私も接地感が無い走行フィーリングは好きではないですから、これは非常に好みです。

とても静かで安定しているので、スピード感は驚くほど無いです。
普通の車の40km/hぐらいの感覚でメーターを見たら60km/hを指してるようなフィーリング。

Sクラスの大型クルーザーに乗っているみたいな乗り味を文章で伝えるのは難しいですが、
まるでふんわりした座布団を沢山重ねて座って
それでいて4輪がしっかり接地している感じかな・・・ちょっと意味不明?(笑)
魔法の絨毯などと言われていますが、とにかくなんとも気持の良い走行フィーリングです。

Sクラスを運転していると、周りの車との格の違いを否応なく感じさせられます。
まるで百獣の王に乗ってるような雰囲気・・・。なんだか圧倒されます。(^-^;)

エンジンはディーゼル2200ccの4気筒ターボ、これにハイブリッドの組み合わせです。
2トンを超える巨大な車ですからパワー不足を心配していましたが、
バイパスでちょっと踏み込んでみたところ、思ったよりパワー感があり加速は良好でした。
なかなか速いです。普通に走るのでしたら全然問題ないと思います。

Sクラスに4気筒って聞いただけだと違和感がかなりありますが、
巡航中エンジン音は全く聞こえませんし振動も全くありません。
ここまでくるとエンジンが何気筒だとか、エンジン型式がガソリンだからとか、
ディーゼルだからなどと言うレベルじゃなくなってきているんでしょうね。(^-^;)
ハイブリッドなので、走行中にエンジンがかかったり止まったりしているはずですが
タコメーターを見ないと全く分かりません。

ブレーキタッチも非常になめらかです。
私は運転中に、同乗者がいつ停止したのか分からないぐらいの
なめらかなブレーキ操作をいつも心がけているんですが、
Sクラスは軽くブレーキを当てる時のストロークが大きくしてあって、
ミリ単位の微妙な調整ができるのでこれが簡単に出来ます。
グラスの水をこぼさない運転のためにはこのブレーキ感覚が必要なんでしょうね。
Sクラスはブレーキの効き具合まで上質感にこだわっているようです。

「長距離走っていても疲れにくい」と言うのが優れた車の目安だとすれば、
Sクラスは「走っていると疲れが取れる!」です。いやマジで!(笑)
正直言って、自分の住まいであっても
こんなにくつろげる快適な部屋を持っている人はなかなか無いでしょう。

Sクラス、凄い車です! 大変気に入りました。o(^-^)o
運転していても楽しいですし、なんとも言えない極上の心地良さがあります。
たしかにCクラスでもメルセデス独特のしっとりした心地良さがありますが、
それを2段階ぐらい高級で上質にした感じでした。

65~70歳ぐらいになったら、アガリの車としてSクラスを所有するのも良いかもしれませんね。
買うとしても、もちろん半額ぐらいになった中古狙いですけど・・・(笑)

参考動画
https://www.youtube.com/watch?v=fKUzaRy9u5A

ベンツSクラス vs レクサスLS600 性能比較テスト
https://www.youtube.com/watch?v=0FX_9pB-BiQ