KTM 350 EXC-Fオフロードのインプレ

今日はKTM 350 EXC-Fが自分の愛機になって初乗りとなります。
そしてこのバイクで初めてのオフロード走行をしてきました。(^ω^)
いつものようにインプレッションを書いておきますねー。

ほとんど乗ったことがないバイクで
いきなりモトクロスコースに行くのもちょっと不安感があったので、
まずは家の近所にある短い林道を走ってみることにしました。

始めはタイヤにグリップ感が無くて大きな玉砂利で跳ねまくるので、
恐る恐る乗っている感じでした。  全然乗りこなせない・・・。
「あれー腕が落ちたかなー?」 (^_^;)

林道の途中で降りてタイヤを触ってみると空気圧がロード用の設定だった・・・ (´ε `;)
オフロード走行用に空気を思い切り抜いたら、
見違えるようにグリップするようになり一気にペースを上げることができました。
なんだ、腕が落ちたせいじゃなかったのね。(笑)

ハンドルの角度やレバーやペダルのポジションが
ちょっと自分好みじゃなかったので、一旦家に戻り調整を行いました。

KTM EXC-Fはオフロードでは水を得た魚のようにイキイキと走ります。
エンジンは鋭いピックアップと十分な低速トルクを持ち、
4スト独特のトラクションで「ダダダダッ」とコーナーを強烈に立ち上がる事が出来ます。
不意に横滑りすることが無いので、安心してアクセルを開けられるバイクですね。
大小のギャップを何事も無く走破する猫足のサスペンションも
本当に素晴らしいと思います。(^ω^)

オフロードでの高性能ぶりに気を良くして、早速河原のモトクロスコースへ繰り出します。
ちなみに、私がモトクロスコースを走るのに夢中になっていた年代は
1984年~  DT200R  トレール車
1989年~ YZ250   逆輸入モトクロッサー
1992年~ CR250   モトクロッサー
と言った感じになりますから、やめてからもう20年もたってるのか・・・。(・_・;)ヤベェ
まあ、なにぶんいい年なんで抑えめに走らないといかんよねー。

久しぶりのコースはちょっと荒れているところもありますが、
昔と比べてもそんなに大きな変化は無かったですね。

KTM EXC-Fはハードなコースでも音を上げることなく走ります。
足回りの良さに助けられ、多少のウオッシュボードならバイク任せで全然OK。
どんどんペースが上がっていきます。楽しぃー!(゜▽゜)

素晴らしい!
KTM EXC-Fは昔のモトクロッサーと同等のスピードで走れますね。
しかもそのフィーリングはとってもしなやかで楽ちんです。
まるでオフロード版のVT250のような乗りやすさ。
ライダーにやさしく疲れにくい性格は体力の落ちたおじさんにピッタリです。(笑)

このバイクは間違いなく世界最高峰のエンデューロマシンの一つだと思います。
その完成度には舌を巻きますね。 凄いぞKTM!(*゚∀゚)=3 
流石というべきか、やっぱりパリダカ11年連続優勝はだてじゃないね。

ただ一つの大きな問題はライダーの体力ですね。(笑)
もうね、はっきり言ってあの頃の体力の3分の1ぐらいになってるよー。
全力疾走がコース1周持たないんだもん・・・。(´ε `;)

どうやら腕は落ちてないのは確認できたから、
無理せず楽しく練習してもっと体力付けたいねー。(^ω^)

ウェブアルバムに写真を追加しておきました。
https://picasaweb.google.com/113522635182895716568/KTM350EXCFSIXDAYS

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Posted by sekiai