スーパーセブン

エンジンルームの各部品が少し汚れていて気に入らなかったので、
磨くことにしました。(^ω^)

ヘッドカバーはパーツクリーナーで綺麗に拭いて、
FORDの文字は塗装を削ってアルミ地を出し、ヘアラインを入れました。
あと、ヘッドカバーの取り付けボルトはスコッチブライトで磨きました。
各キャップ類はコンパウンドで磨きました。
ホーンのコンプレッサーもコンパウンドで汚れを落としました。
フロントガラスの枠に点サビが出ています。
ここは運転していると目の前にあるので凄く気になりますね。(^-^;)
コンパウンドで綺麗に磨きました。
ペダルボックスに凹み傷があったので、ハンマーで板金修正して荒い金属ヤスリで面出し
赤棒とポリッシャーで仕上げしました。赤棒とポリッシャー最強です。(笑)
ホーンとオイルタンクも軽く磨きました。
キャッチタンクはコンパウンドで汚れ落とし。
美しいエンジンルームは大好物です。眺めてるだけで、ご飯何杯でもイケます。(笑)

スーパーセブン

今日は、らみいセブンのウェーバーキャブ調整の仕上げをしていました。
オーナーさんの自宅の標高を調べて、同じ標高の場所まで出かけて調整します。
ウェーバーキャブに気圧補正なんか付いてないですからねー。(^-^;)

プラグの焼けを見て微調整しようとしましたが、
どうも各気筒の焼けを合わせようとすると調子を崩してしまうのが判ったので、
プラグの色はあまり気にしない方が良さそうです。

あと、同調はアイドリングで合わせるより、
2000回転位の常用回転数で合わせた方が
走行時のフィーリングがとっても良くなるのでオススメですね。(^ω^)

何度も走って微調整を繰り返しました。
これで、低回転でも滑らかで中速域のトルクの谷も無く、
上までカーンと気持ち良く回るエンジンになりましたよ~。(゜▽゜)

スーパーセブン

たまには自分のセブンも整備することにします。
らみいセブンのセルモーターを分解して分かりましたが、
どうやら定期的に掃除とグリスアップしないといけない構造のようです。
趣味車は走行距離が短くてもセルモーターの使用頻度は高いので要注意ですね。

分解すると、ブラシのカスと鉄粉などがバラバラ落ちてきます。うへぇー汚い・・・。(^_^;)

このセルモーターはカバーのあちこちにハンマーで叩いたような凹みがありますね。
マグネットスイッチの動きが渋い場合は、
ハンマーで叩くのではなく摺動部分をグリスアップしましょう。(笑)
マグネットスイッチは2本のビスで簡単に外れますからね。

このセルモーターは前に誰か分解したような形跡がありました。
ラバーが巻き込んで折り目がついてしまっていましたし、
コミュテーターも変な形に削ってあって表面がかなり凹んでいます。
旋盤で綺麗にしたかったのですが、限界を超えるのでやむを得ずこのまま使うことにします。

またブラシのコードがちぎれかけていて、その部分が熱を持ちプラスチックパーツを溶かしていました。
おそらく誰かが分解した時に無理やりコードを引っ張ったんだと思います。
これはハンダで補修することにします。

部品の一つ一つを丁寧に磨いてグリスアップします。
本体はウレタンの黒で綺麗に塗装しました。

接点は徹底的に磨いて接点復活剤を塗布し、ゴムにはラバープロテクタントを塗布しました。
ビスは全て磨き少量のグリスを塗布して、全体のセンター出しをしながら慎重に組み立てました。

ショップでもここまで丁寧な仕事をする所はあんまり無いかもー。(^ω^)

スーパーセブン

私のガレージに置いてある、らみいセブンをちょっと試乗してみたら
色々気になる所があったので整備しました。

まずキャブが少々狂っているようなので、いつものようにキャブ調整です。

4連バキュームゲージで同調の調整・フロート室の油面測定・二次エアーの点検をしました。

3番シリンダーのミクスチャースクリューからわずかにエアーを吸っていますが、
ウェーバーキャブの場合は二次エアーを完全にゼロにすることは構造上出来ないようなので、
スクリューのネジ部分にグリスを塗ってごまかしました。
あとは走りながら、いい感じになるようにミクスチャースクリューによる調整を行いました。

また、スターターモーターを回すと「カ、カ、カ、カ、」と言う音が出るようになったので分解整備することにします。

内部を掃除して摺動部分にグリスアップし、ガタガタだったコミュテーターを綺麗に磨き直しました。
リングギヤやピニオンギヤに問題はなかったです。
まだわずかにカチカチ音が出るようですが、元気に回るようになったのでよしとします。
原因が分かる方がいらっしゃいましたら教えて下さい。

あと、ヒーターのファンが回っていませんでした。
外して点検してみたところ、スポンジが噛みこんでいます。

おそらく組み立てた人がヒーターユニットを滑らせて設置したためだと思います。
スイッチを入れてみるとモーターは動いたので、隙間スポンジを貼り直して修理完了です。
ヒーターユニットはスポンジを歪めないように、慎重に上から乗せるように設置しましょう。

最後はハザードの不具合ですが、スイッチを分解して端子を磨き、
リレーに接点復活剤を塗って抜き差ししたら直ったようです。

以上で作業は終了です。(^ω^)
預けておくと勝手に車が直ってしまう不思議なガレージからでした。(笑)

スーパーセブン

らみいさんのスーパーセブンですが、
ホイールの内側に鉄粉サビが汚くこびりついていました。(^-^;)

スーパーセブンは外からフロントホイールの内側が見えるので、
ここが錆びていると結構目立つんですよ。

そこで、暇を見つけて綺麗にすることにしました。(^ω^)

使ったのはこれ。アルミホイール専用ブレーキダスト除去剤です。
http://www.amazon.co.jp/dp/B000AR4MFC

まんべんなく吹き付けてしばらくすると、
紫色に反応してサビがどんどん溶けていくのが分かりますね。
かなりのアンモニア臭がするので、屋外で作業することをお勧めします。(^-^;)

この状態でしばらく放置します。

ある程度サビが溶けたら真鍮ブラシでゴシゴシこすったら、こんなに綺麗になりましたよ。(゜▽゜)
これは素晴らしいケミカルだと思います。

ピカッと光るホイールの内側が綺麗ですね。(^ω^)

スーパーセブン

らみいセブンの防振ゴムが傷んでいたので交換しました。  1個290円で格安です。
http://www.monotaro.com/p/0824/9227/

ネジが長めだったので、下に付く方は少しフレームに当たるので短く切りました。

あと、フロントディスクカバーが錆びていたのでサビ置換剤を塗ってみました。
http://www.monotaro.com/p/3264/6205/