バイク

KTM 200 EXCはKEIHIN(ケーヒン) PWK 36S AGと言うキャブを使っています。

以前ノーマルの謎セッティングを全部やり直して本来のパワーを手に入れたんですが、
公道を走るときに多用するアクセル5mm開けの時が濃すぎる感じなので、
スライドバルブ(カッタウェイ)を加工して調整することにしました。

この斜めの部分を削ると、アクセルを5mmぐらい開けた時のガスを薄くすることが出来ます。
テスト走行を繰り返しながら徐々に削っていったところ、
調子が悪い部分が3分の1ぐらいになりました。

このままでも走行にはほとんど問題ないのですが、
完璧に合わせたかったのでエンジン側にある小さいスリットを金属パテDevconで埋め、
ニードルにも薄くDevconを塗り、ヤスリで仕上げて特性のニードルをでっち上げました。

これでアイドリングからレッドゾーンまで淀みなく、
鋭く吹け上がる完璧なセッティングを出すことに成功しました。

ノーマルでは#7番のカッタウェイが使われていますが、
おそらく今回の加工によって#8番相当ぐらいになったかもしれません。

ジェット類もニードルもカッタウェイも説明書とは全く違うセッティングになりましたが、
買った時と比べると別物のようなパワーと乗りやすさを手に入れました。
もちろん燃費も全然違います。

たぶん、ほとんどの人はKTM 200 EXCを本来の調子で乗っていないと思います。
キャブセッティングについては、こちらの記事も参考にしてください。
http://minkara.carview.co.jp/userid/687338/blog/35344519/

バイク, 雑談

レッドブル・エアレースの日に同時開催されたXゲームのデモンストレーションです。

まずはフリースタイルBMXの動画

こちらはフリースタイルモトクロス

私は毎週のようにモトクロスコースを走っていますが、このジャンプは本当にヤバイです。
ありえないです。こんなジャンプを飛んだら確実に病院送りになる自信があります。(^-^;)

スーパーセブン, バイク, 雑談

ボタンひとつで写真が鈴木英◯さんのイラストみたいになるPhotoshopアクションを
作ってみましたので、Photoshopユーザーの人は是非使ってみてくださいね。

ダウンロードはこちら>>  http://sekiai.net/others/Illust.atn
海と青空と車が写っているカラフルな写真だと本物っぽい雰囲気が出ますね。(^ω^)
写真は1280×720サイズだと調度良いです。

大きな写真はウェブアルバムにアップロードしました。
https://plus.google.com/photos/+YSekiai/albums/6133387326578635745?banner=pwa

バイク

KTM 200 EXCですが、前のブログに
「エンジンは中低速より。頭打ちは早くてパワーはそれほどでもない。」
って書いてしまってすみませんでした!・・m(u_u)m・・ぺこ。

ちゃんとキャブセッティングを合わせたら、
自分が思っていたパワーバンドの一段上にさらに凄いパワーバンドがありました。
モトクロッサーのようにカーンと上まで気持良く回るエンジンです。(゜▽゜)

体感では45馬力以上出てる感じがします。(もしかして50馬力近いかも?)
重量が100kgを切るバイクなのでどえらく速いです。(^-^;)

説明書の指示通りにセッティングすると濃すぎて全然上まで回りませんし、
低速でも息継ぎが発生してダメダメです。

本当に最適なキャブセッティングは説明書の指示よりずっと薄いです。
もしかしたらこの差は日本のガソリンとヨーロッパのガソリンの
オクタン価の違いによるのかもしれません。

KTM 200 EXC キャブレター KEIHIN PWK36S
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メインジェット     168は濃すぎてNG → 165良好(162も悪くないがややトルク薄)
アイドリングジェット  40は濃すぎてNG → 35良好
エアスクリュー          1.5回転戻し  → 2回転戻し
ニードル        N1EI クリップ2番目 → N1EHクリップ1番目
                             (N1EI クリップ1番目も悪くない)
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私が所有しているGASGASのトライアル車TXT PRO 250ですが、
しばらく乗っていないとエンジンがなかなか始動しないんです。(^-^;)

時には何十回キックしてもかからず、ヘトヘトになることがあります。
特にGASGASはキックペダルが短くて凄く重いので大変です・・・。

YouTubeで検索しても皆さん苦労しているようですね。(笑)
https://www.youtube.com/results?search_query=+GasGas+Trials+Start

これはキックの上手い下手には関係なく、
このエンジンの初期ガスの吸い込みが良くないからですが、
実は簡単にかける方法があります。

まず、チョークを引いてギヤを3~4速に入れます。
そのまま車体を前後に何回か揺すります。
するとピストンが動きクランクケースの負圧とリードバルブによるポンプ作用によって、
キャブからガソリンが吸い出されます。
その後ニュートラルに戻して通常どおりキックすると、すぐにかかります!(^ω^)

他の方法として、手元にパーツクリーナーや
CRC556などの可燃性のスプレーがある場合は、
それを着火剤としてエアボックス内にスプレーするとすぐにかかりますね。
GASGASの場合はエアボックス下の水抜き穴から内部にスプレーできます。

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馴らしが終わったのでパワーバンドに入れて走ってます。
2ストはパワーが急激に立ち上がるので、4ストと同じようにアクセルを開けると、
時々自分の限界スピードを超えてしまって焦ることがあります。(笑)
2ストの特性に早く慣れないといけませんね。

KTM 200 EXCはパワーバンドでオフロードを走ると凄く速いです。
道路でフルスロットルにしてもビックリするほどパワーがあるわけじゃないけど、
オフロードでの実用域での速さは素晴らしいです。

私の場合、完全にKTM 350 EXC-Fより速く走れます。
どうやら自分の扱えるパワーに上限があるみたいです。
350は60%しかアクセルを開けられない。200はフルスロットルに近い。
結局どちらも同じパワーで走ってる・・・。
それなら軽いほうが速く走れるってことらしい。(^-^;)

350はバイク主導でライダーが上手く操って走ってる感じ、
200は人間主導でバイクを振り回して走ってる感じがします。

あと、純正で履いている台湾MAXXISのタイヤですが、それほど悪くないです。
硬質路面・軟弱路面問わず普通に走れますね。

ただ、ブリジストンM203・M204の圧倒的な直進性やグリップ感と比較すると、
1割~1.5割ぐらいは性能が劣るように感じます。
ちなみに買うと値段も少々お高め。

まだほとんど減っていないけど、やっぱりブリジストン欲しいなー。
ウェットやサンドでの絶大な安心感と、
ホイルスピン中でも左右にブレない直進性が好きなんです。