2016年7月24日(日曜)神奈川県の宮ヶ瀬湖で
スーパーカーチャリティーフェスティバルが行われます。
私も見に行く予定です。(^ω^)
http://alljapan-supercar.net/info/160724/index.htm
宮ヶ瀬湖のスーパーカーイベント
スーパーセブンの空力実験をしてみた (その7)
いつも運転を楽しんでいるワインディングは全面ガタガタ舗装されている上に、
セブンで走ると「ガツン!」とフルボトムする強烈なギャップが3箇所ぐらいあります。
仕方ないのでセブンでこれらのギャップを通過する時はアクセルを緩めて走ります。
ところが、ライバル(笑)であるメルセデス・ベンツCクラスでは
サスの豊かなストローク量でフルスロットルのまま通過できるんです。
つまりこの区間のスピードでCクラスに負けるんですよ・・・。(^-^;)
設計が最新のドイツ車とはいえ、普通の乗用車であるはずのCクラスに
セブンがコーナーリングで負けるなどどうして許せんのだ! ヽ(`Д´)ノ
そこで、車高を上げてみる事にしました。(^ω^)
とりあえずスプリングを締め込んで、フロント10mmリア20mm上げてみます。
さっそく走ってみましたが、思った通りギャップ通過は楽になりました。
ただ、重心が上がったためロールが増えちゃいましたね。(^-^;)
フロントは今より5mm下げて、リアのダンパーは2ノッチぐらい締め込んだ方が良いかもしれません。
まあ、これはたいして大きな問題じゃないです。
そんなことより、車高が上がったらリアのダウンフォースが激減しました!
ダウンフォース量は体感的に半分ぐらいになったように感じます。(T-T)
ほんのちょっと車高を上げただけで、
ダウンフォースが半分になるなんてあまりにも予想外の結果・・・。
おそらくサイドスカートと地面との隙間が広くなったせいで
サイドからフロアに空気が入ってしまい、
ディフューザーで空気を抜いても十分な負圧が得られなくなったと思われます。
今の車高を保ったままダウンフォースを回復させる対策として、
サイドスカートを地面ギリギリまで伸ばしてみました。
これで走ってみますが、思った通りダウンフォースはしっかり復活したばかりではなく、
これまでで最も強力なダウンフォースが発生しています。(^ω^)
このダウンフォースは40km/hぐらいから何となく体感できますが、
60km/h以上では確実に地面に張り付いている感覚があり、
100km/hも出すとハンドルが重くなって車体の安定感が増え、
どんなコーナーでもノーブレーキで曲がれるんじゃないかと思うほど
タイヤのグリップが増え接地感が上がります。
たぶんサーキットなら2秒ぐらいは簡単に速くなるんじゃないでしょうか?
空気抵抗の増加は特に体感できませんでした。
直進性も前よりあきらかに良くなりましたが、
私の考えではこれはダウンフォースとは関係なく垂直面積が増えたことで、
サイドを流れる空気の乱流が整流されたせいじゃないかと考えています。
コーナーリングスピードが上がって立ち上がりも速くなったので、
今まで2速でちょうど吹け切っていた短いストレートでは、
余裕で3速に入るようになりました。
これが材料費1000円ちょっとのエアロパーツの性能?(笑)
ダウンフォースはスピードによって増減するので、
低速コーナーではノーマルのセブンとなんら変わりません。
ところが、高速コーナーはギューっと地面に押し付けられ
接地感と安定感が物凄く増えますので楽々運転でき、大変気持ち良いです。(^ω^)
ですから、なるべくスピードを出して運転したい車になりました。
今回の実験で、ディフューザーは車高によってダウンフォースの強さが大きく変化することと、
レースカーなみに低い車高にすることが無理な場合は、
サイドスカートを併用しないと十分なダウンフォースが得られないことが分かりました。
ただ、今のサイドスカートは大きすぎて邪魔なので、
後でもう少しカッターで切り取ろうと思います。
もしかしたら現代のF1のようにボディサイドに計算された渦を作ることによって、
サイドスカート無しで横からフロアに入る空気の侵入を防ぎ、
同様のダウンフォースが得られる策があるかもしれません。
これは、これからの研究課題です。(^ω^)
ケーターハム・セブン[VS]ベンツ・Cクラス ワインディング対決
ここのところ週末になると、セブンとCクラスを取っ替え引っ替え
ワインディングに繰り出して走りこんでいます。
スーパーセブンはワインディングを走るために存在しているような車ですよね。
コーナーリング性能のため他の快適性や積載性などすべてを犠牲にしたような車なので、
当たり前ですがワインディングではかなり速いです。
何度も両車のコーナーリング性能を検証したところ、にわかには信じられないと思いますが、
ベンツCクラスのコーナーリング性能はスーパーセブンとほぼ互角であることが分かりました。
ただ私のセブンの場合は、エンジンをチューンしてある上にSタイヤを履いていますし、
ダウンフォースもノーマルとは別次元なので全体的にCクラスより少し速いですが、
ギャップやうねりの関係でCクラスにコーナーリングスピードが負ける区間は確かにあり、
もしこれがノーマルのセブンだったら、普通の乗用車であるCクラスに勝てないかもしれません。(^-^;)
レーシングドライバーの中谷明彦さんは、Cクラスのコーナーリングを
「ランエボやインプレッサでも追いつけそうにない。」と表現しましたが、
これは本当のような気がしますね。驚異的なシャシ性能だと思います。
もしハイグリップタイヤを履かせたら かなり面白いことになるでしょうね。(^ω^)
メルセデスはなぜ普通の乗用車であるはずのCクラスに、
GTRみたいな性能の車体を与えたのでしょうね。
サーキットでの膨大な走りこみを行って開発しないと、
このように優れたシャシ性能を持つ車は生まれないと思います。
ベンツって、日本車で言うとクラウンあたりの立ち位置だと思いますが、
設計思想が全然違うんですね。(^-^;)
もしかしたら車の基本性能を極限まで上げて安全性を高めるためなのかな?
たまにはモナコを走ってみる(Project CARS)
セブンで箱根ツーリングGoPro動画
大変良い天気だったので、西湘バイパスを通って芦ノ湖スカイラインまで行ってきました。(^ω^)
いつものように、GoProで撮影して来ましたので是非ご覧ください。
今回は、何回かパワーバンドに入れてBDRの全開サウンドを
皆さんに聞いてもらえるように撮影してみました~ (゜▽゜)
ケーターハム スーパーセブン BDR GoProドライブビデオ
今度はケーターハムセブンのGoProビデオです。(^ω^)
狭い峠道をのんびりツーリングしているだけです。
チューンドBDRらしく元気に走っているシーンは公開するわけにいかないので、
全部カットしてありますが、まあしょうが無いですね・・・。(^-^;)