らみいさんのTVR・キミーラと共に、4シーターのTVR・サーブラウ、
そしてレーシングムードたっぷりのTVR・T350tがやって来ました。(^ω^)

 滅多に見かけることがないTVRが、3台も集まると言う貴重な機会となりました。
それぞれエンジンも違いますし強烈なキャラクターを持っていて、
見ているだけでも大変楽しいクルマたちです。

個人的には一番レーシーなチューンドT350tが好みですね。
絡まったスパゲッティのようなタコ足が凄いです。(゜▽゜)

それにしても、イギリス人は魅力的なスポーツカーを作るのが大変上手いですね。
でも、車の信頼性は相変わらずみたいなので、
皆さん維持するのに苦労が絶えないみたい・・・。(^-^;)

動画はこちら

プリウスG's

通常のプリウス標準のトーイン値は2mmなんですが、
プリウスG’sはトーアウトなので高速道路の直進安定性がいまいちなのです。
G’sだけトーアウトに設定されているのは、スポーツタイプとしての
運動性向上のためなのかもしれませんが詳細は不明です。

私は年に数回、帰省のため高速道路での10時間以上のドライブをするので、
直進安定性は非常に重要なんです。
車線をキープするのに気を使うハンドリングだと疲れますからね。(^-^;)

そこで、トーインを自分で調整し直すことにしました。
私のプリウスG’sのトーインを測ってみたところ、2mmのトーアウトが付いていました。

トーインの測定方法は、インテルさんの整備手帳のページを参考にしました。
インテルさん情報有り難うございます。o(^-^)o
http://minkara.carview.co.jp/userid/757612/car/748037/1428010/note.aspx

トーインはハンドルをいっぱいに切ればモンキーレンチ一本で簡単に調整できます。
(慣れればハンドルを切らなくてもできます)

人目を気にしなければ、コンビニの駐車場でも調整出来ますよ。(笑)
ちなみに左右のタイロッドを1/4回転させると、トーインが1mm変わるようです。

1/6回転単位でトーインを設定して何度もテスト走行を繰り返し、
ハンドリングと燃費や走行ノイズを考慮すると、
自分的にはトーイン1mmが一番走行フィーリングが良いと感じました。
今度は直進性もハンドリングもバッチリで、
高速道路100km/hでの車線キープも指一本で楽々ですよ。(^ω^)

スーパーセブンも自分でトーイン調整していますが、色々試した結果
トーインによるハンドリングの影響は大体以下のようになるようです。
————————————————-
*過大なトーイン
  ハンドルが重くなり、ニュートラル付近の不感帯が非常に大きくなる。
  路面の轍に取られやすく直進性不安定。走行抵抗は非常に大きい。
  タイヤの外側から内側へ向かってササクレが発生する。

*適度なトーイン
  素直でハンドルの戻りも良く、シットリ感があって大変運転しやすい。
  直進性は非常に良好で、高速道路の車線キープもラクラクである。
  轍に取られることもなく、ハンドリングは弱アンダーで長時間でも疲労しにくい。

*トーイン0mm
  ハンドルが軽くなり、操舵感がかなり敏感になる。
  戻りがやや悪くなり、ニュートラル付近の不感帯がほとんど無くなる。
  ロードノイズが減少し、走行抵抗が最小になりどこまでも転がるようになる。
  (プリウスの低燃費記録には最高のセッティングか?)
 
*少しトーアウト
  ニュートラル付近の不感帯は0mm設定に比べると少しあるが、
  コーナーリング初期の反応が多少早くなる。
  直進性はやや悪くなり、高速道路100km/hでの車線キープに気を使う必要がある。
  公道走行でメリットはあまり感じない。(スポーツ走行用のセッティングか?)

*過大なトーアウト
  直進時でも非常にフラフラした不快感のあるハンドリングになる。
  ハンドルが激しく轍に取られる。走行抵抗は非常に大きい。
  タイヤの内側から外側へ向かってササクレが発生する。
————————————————-

トーイン測定はタイヤ左右の縦溝の距離をメジャーなどで測るだけなので、
簡単ですから一度やってみることをお勧めします。
ちょっといじるだけでハンドリングがかなり変わります。

プリウスの燃費を重視する方なら、
トーイン0mm設定を一回試してみる価値があると思います。
走行抵抗が減って凄く転がるようになりますよ。
ややハンドルが敏感になりますが、走行安定性にも特に問題はないです。
ロッドに印をつけておいて気に入らなければ元の位置に戻せばOKです。

————————————————-
追記

トーイン調整の方法

もしプリウス標準設定のトーイン2mmになっていると仮定すると、
左右のロッドを半回転ずつ短くするとトーイン0mmになるはずです。

20度ぐらいゆるゆる動くのはタイロッドエンド内のボールジョイントの遊びなので、
どの位置でも問題はないですが、真ん中(10度)ぐらいに合わせておくといいでしょう。
http://www.nagisa-auto.com/products/ueo_style/image/sp_tierod_end_2.jpg

正確なトーインの測定手順はこちらをご覧ください。

スーパーセブン

らみいセブンの防振ゴムが傷んでいたので交換しました。  1個290円で格安です。
http://www.monotaro.com/p/0824/9227/

ネジが長めだったので、下に付く方は少しフレームに当たるので短く切りました。

あと、フロントディスクカバーが錆びていたのでサビ置換剤を塗ってみました。
http://www.monotaro.com/p/3264/6205/

プリウスG's

理想的な条件でプリウスがどの位の燃費で走るのか実験してみました。
場所は非常に広い港の岸壁。完全平坦路で他に走っている車はありませんでした。

40キロまでエンジン加速して、20キロになるまでニュートラルで滑空すると言う走行を
何度も往復して検証したところ、メーター読みでリッター65~70キロの走行が可能であることが分かりました。

普通の道路でこのような走り方は迷惑になるのでとても出来ませんが、
あらためてプリウスって凄い車だなぁーと思います。(^ω^)
クローズドコースの燃費競技であれば参考になるかも?

スーパーセブン

塗装の肌がイマイチなので、ちょっと磨いてみました。(^ω^)
 磨く前のクラムシェルフェンダー
 磨く前のノーズコーン
コンパウンドで磨いてガラスコーティングで仕上げました。
FRP職なのでプロの磨き屋でもあるわけですが、
ケーターハムは塗装がかなり薄そうですし、仕事ではないのでちょっとだけ磨いて止めました。
ホントは磨く前に水研ぎしたいんですが、すぐ地肌が出そうです・・・。(^-^;)
磨く前よりはずっと綺麗に見えますね。(゜▽゜)

スーパーセブン

ガレージを貸している、らみいさんのスーパーセブンですが、
ホイールの輝きがいまいち気に入らないので、勝手に磨くことにしました。(笑)

磨く前はこんな感じ。

磨いたあと。

スペアタイヤのホイールも磨きました。

最後にケルヒャーK2.900高圧洗浄機でコンパウンドのカスを洗い流して、
スプレーワックスで保護して終了です。

5本のホイール全部手磨きなので、指が痛い・・・。(^_^;)