雑談

YouTubeにあったので、もう一度見返しています。
カートに乗り始めてから凄く面白くなっていきますよ。(^ω^)
https://www.youtube.com/playlist?list=PL604kqqecXEixSUnzfMjs76DOEjZbUFOr

バイク

鈴鹿8時間耐久ロードレースの日が迫ってきました。(^ω^)
テレビ放映は7月26日(日) BS12ch 11:00~20:30です。

2011年MotoGPチャンピオンのケーシー・ストーナーも出ます。
バイク好きの方はぜひ見ましょう。(゜▽゜)

バイク

KTM 200 EXCはKEIHIN(ケーヒン) PWK 36S AGと言うキャブを使っています。

以前ノーマルの謎セッティングを全部やり直して本来のパワーを手に入れたんですが、
公道を走るときに多用するアクセル5mm開けの時が濃すぎる感じなので、
スライドバルブ(カッタウェイ)を加工して調整することにしました。

この斜めの部分を削ると、アクセルを5mmぐらい開けた時のガスを薄くすることが出来ます。
テスト走行を繰り返しながら徐々に削っていったところ、
調子が悪い部分が3分の1ぐらいになりました。

このままでも走行にはほとんど問題ないのですが、
完璧に合わせたかったのでエンジン側にある小さいスリットを金属パテDevconで埋め、
ニードルにも薄くDevconを塗り、ヤスリで仕上げて特性のニードルをでっち上げました。

これでアイドリングからレッドゾーンまで淀みなく、
鋭く吹け上がる完璧なセッティングを出すことに成功しました。

ノーマルでは#7番のカッタウェイが使われていますが、
おそらく今回の加工によって#8番相当ぐらいになったかもしれません。

ジェット類もニードルもカッタウェイも説明書とは全く違うセッティングになりましたが、
買った時と比べると別物のようなパワーと乗りやすさを手に入れました。
もちろん燃費も全然違います。

たぶん、ほとんどの人はKTM 200 EXCを本来の調子で乗っていないと思います。
キャブセッティングについては、こちらの記事も参考にしてください。
http://minkara.carview.co.jp/userid/687338/blog/35344519/

スーパーセブン

さらにダウンフォースを得るため、F1のようにフロアを伸ばして
先端を船のヘサキのように尖らせてみました。

これで前方から来た気流はサイドに吹き出し、ボディ底面を負圧にするはずです。

写真だとよく分からないと思いますが、CGの図だとこんな形の底面になりました。

最近ではル・マンなどを走るプロトタイプカーの空力もこんな考え方ですね。
http://www.racecar-engineering.com/wp-content/uploads/2011/03/uporecaa.jpg

では、早速走ってみましょう。(^ω^)

う~ん・・・。(^_^;)

確かにダウンフォースは少し増えたように感じますが、
それよりも空気抵抗の増加が半端じゃ無いです。

スピードの乗りが悪く、坂道でもいつもよりアクセルを多く踏む必要がありますし、
なぜか直進性も悪くなったようで走行フィーリングが悪化しました。

どうにも気に入らないので、家に帰ってすぐに外して
一つ前のバージョンのディフューザーとスカートだけの形状に戻しました。
やっぱり前のフロア形状が一番性能が良いようです。(^-^)

あと、フェンダースポイラーを目立たなくするため、
透明プラ板でガーニーフラップ状にして小型化してみました。

これで走ってみましたが、ハンドルが軽くなり接地感も無くなって、
走行フィーリングはダメダメでした。ほとんど効果が無いみたい・・・。(^_^;)

フェンダースポイラーは、やっぱりある程度の大きさがないと
十分なダウンフォースが得られないみたいです。

まあ、このように失敗することも良くありますね。(^_^;)
でもノウハウはどんどん蓄積されていきますから結果オーライです。
常識にとらわれず、なんでもやってみて結果を見極めるのが私流ですから。(^ω^)

スーパーセブン

まず、CGによる空力デバイスの検討を行いました。

更にダウンフォースを稼ぐためサイドスカートを追加し、底面は出来る限り穴を塞ぎます。

もちろん全部ダンボール製でガムテープで止めただけ。(笑)
工作でフォーミュラーカーを作っているようでなんだか楽しいです。(゜▽゜)

フロントのダウンフォースを得るため、フェンダーにもスポイラーを追加しました。

横から空気が入るのを防ぐため、路面ギリギリまでサイドスカートを伸ばしました。

早速テスト走行です。
走り始めると30km/hからダウンフォースを感じます。
お~これは期待できるかもー。(^ω^)
早速ワインディングに繰り出しましょう。

「うぉぉぉ~この車ぁーブレーキいらないじゃないかぁぁー!!」
なんと、ノーブレーキでアクセルちょい戻しだけでコーナーに突っ込んでも、
路面にピターッっと張り付いて全く不安がありません。
コーナーリングの限界が飛躍的に上がったようです。

今まで私は、コーナー侵入ではブレーキングで前輪に荷重移動して向きを変え、
コーナーリング中は横Gをコントロールし、
脱出する時はリアのトラクションをコントロールしながら加速していました。

でも、今日はいつもと同じスピードでコーナーに突っ込んでも
ドライバーのテクニックは何も必要ないです。
ハンドルを行きたい方にただ切るだけ・・・。
車は何事も無くオンザレールでラインをトレースするだけ・・・。
まっ先に私が思ったのは「やべぇ、この車に乗ってると下手になるぅ~」

これはスーパーセブンの形をした違う乗り物です。
なにか他の凄い物です。(笑)
もしかしたら、フォーミュラーカーの部類に片足を突っ込んだのかもしれません。
もちろん本当のフォーミュラーのダウンフォースは、こんなもんじゃないでしょうけどね。

実のところ、私はここまでの性能アップは望んでいません。
セブンは基本設計が古くてある程度バタバタ感があるせいで、
公道のスピードでワインディングを走っても面白いと思うんです。
公道で楽しむ仕様の場合、あまり限界性能を上げすぎるのも考えものかもしれません。(^_^;)

フェンダーに付けたスポイラーは
非常に大きなダウンフォースを発生することが分かりました。
その効果はカナードの比ではありません。
これを付けるとハンドルがグッと重くなり、コーナーリング中の安心感がまるで違いますね。
外すとハンドルが軽くなり、接地感が減って頼りないハンドリングになるのが確認できました。
「フェンダースポイラーが付いていないセブンには乗りたくない」と思わせるほどです。

と言うより、今まではフェンダーでかなりのリフトが発生していて、
これはそれをキャンセルする効果があるために
大きなダウンフォースを感じるのかもしれません。

ディフューザーとフェンダースポイラーは、
スポーツ走行をしている人には絶対オススメの空力デバイスですね。
きっとサーキットでも大きなアドバンテージになると思います。

スーパーセブン

以前、プリウスで空力デバイスの実験したら大変面白かったので、
セブンでも色々実験してみることにしました。(^ω^)

まずは、プリウスの時に作ったカナードを付けてみました。
高速道路を走ってみると、直進性が格段に向上することが確認できました。
これを付けると100km/hで手放し運転が出来るようになる感じです。
セブン乗りならこれがどう言うことか分かると思います。

ダウンフォースはそれほど大きくありませんが、
角度をきつくすると多少はダウンフォースが感じられました。
プリウスで実験した時もそうだったんですが、
どうやらカナードはダウンフォース増大の効果よりも、
車の直進性を向上させる効果の方がずっと大きいようです。
でも、なぜこうなるのかは私にも良く分かりません。

次にグランドエフェクター(アンダーフロアスポイラー)です。
やはりプリウスの時と同じように、車体底面にダウンフォースが発生するのが体感できました。
ワインディングでも特に高速コーナーでは大変効果的で、
コーナーリング時の安心感が増えます。

おそらく空気抵抗は少し増えていると思いますが、
もともとセブンは空気抵抗の塊のような車ですし、
なんといってもパワーは有り余っているのでそれほど問題にならないみたいです。

さて、次は大掛かりな工作になりますがディフューザーを作ってみました。
材料はダンボール、ガムテープで付けただけです。(笑)
空気の流れは材料の違いに影響しないので、正しく設置すればこれでも効果があるはずです。

セブンはフラットな底面を持っていますから、
ディフューザー設置には都合が良いですが、
デフの部分は開いているのでしっかりダンボールで塞ぎました。
たぶんここを塞がないと、十分なダウンフォースが得られないような気がします。

早速走ってみましたが、これ凄く良く効きますよ~!
敏感な人は40km/hからでも何となくダウンフォースが感じられると思います。
60km/hも出せば底面を掃除機で吸っているようなダウンフォースを感じます。
レースカーが空力で地面に張り付くっていうのはこんな感じなのかぁ~。(゜▽゜)

高速道路はほぼ直線なのでダウンフォースが強くなってもそれほどメリットは無いですが、
ワインディングでは絶大な効果があります。
コーナーリング中にまだ横Gがかかっている状態でも
安心してアクセルをワイドオープンに出来るようになりました。

コーナー脱出時の立ち上がり加速が鋭くなったので、
ストレートエンドでの回転数が今までよりずっと高くなったのが確認できました。
ダウンフォースで車体が抑えられているので、
サスセッティングは今より少し硬くしたほうが良さそうです。

ディフューザーは実験が終わったらすぐに剥がそうと思っていましたが、
地面にくっつく感じがとても面白いので、しばらくこのまま付けておこうと思います。(笑)